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装備品について ノット作成ツールの比較インプレ(第一精工ノットアシスト、昌栄 TOOL システムスティック)

2012年7月31日火曜日

PEライン インプレ メンテナンス レビュー 使い方 装備品 評価

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皆さんはPEラインとリーダーとの結束は、どのようなノットをお使いでしょうか。


ワタクシは糸の引張強度に対して100%に近い結束強度が得られる「FGノット」が好み。


しかしこのFGノット、簡単に作成できる便利ツールはいろいろありますが、シーバス用に一般的なPEライン0.8号から1.2号に、リーダー16ポンドから25ポンドの組み合わせで使いやすく、釣りの現場に持ち込んでノット作成が簡単にできるものは、意外と数は多くないように思います。


先日、そんなノットツールの一つである第一精工 ノットアシスト2.0インプレ記事を書いたばかりですが、新たに昌栄 システムスティック第一精工 ノットアシスト32104を買ってみたので、それらノットツールのインプレを、比較も交えて書いてみたいと思います。

昌栄 TOOL システムスティック釣り場でノット作りをせねばならない状況では、仕組みが単純なこちらが有利だと思います。





完成度高いノット作成にはノットアシスト2.0


FGノットを簡単、完璧に作ろうと思ったら、やはりノットアシスト2.0 が便利。


第一精工 ノットアシスト2.0。屋内で腰をすえてノット作りをするなら、断然このツールは使い勝手がよく、出来上がるノットの強度、完成度も非常に高い。値段も安くて最強のFGノットツールだと思います。

使い方ガイドは以下動画をどうぞ。



比較的使用方法も簡単で、使い方に慣れさえすれば、初心者でもベテランでも関係なく、安定した強度で結び目の綺麗なノットが楽に確実に作成できます。


ノットづくりに失敗することもまずありません。


しかし、それはおうちの中で椅子にでも座ってチマチマとノット作りする場合の話。


ウェーディング中、風のある中、夜間にライトで照らしながら作業する・・・といったシーンでは、ノットアシスト2.0は、便利は便利ですが、必ずしも最善な選択とはいえません。



釣り場で素早くノット作成するなら断然TOOLシステムスティック


釣り場でのノット作成が必要となるシーンは、おそらく根掛りでリーダーが切れちゃったとか、ライントラブルでPEが高切れしたとか、風に切れたラインがなびく悲しい状況。


そんな中で、ツール本体とリーダーを取り出して、チマチマと3箇所もラインを固定して緻密な作業をするノットアシスト2.0は、意外と作業がやりにくい。


それに対して、昌栄TOOL システムスティックの方は、ラインの端を固定して、小脇に抱えた竿の弾力を活かして両手でラインシステムを組めるため、現場では素早く作業ができ、使い勝手も良いです。


仕上げのハーフヒッチ作成は、さすがに2点で糸を保持するノットアシスト2.0の方がやりやすいと感じますが、コレも慣れの問題でしょう。

なお、製品にカラビナは付いてませんのでお好みのモノをつけてください。
スティック頭部分のねじを回すと、ラインを挟み込むラバー部分が緩み、隙間ができます。
ここにラインをはさんで、ねじを回して締めることで、ラインをしっかり固定できます。



実際に、ノットアシスト2.0も、昌栄TOOL システムスティックも、何度も釣り場に持ち込んで、現場でノット作成をしてみましたが、ウェーディング中に風が吹き付ける中で、ラインシステムを組みなおすシーンでは、単純なつくりですぐ使えるためか、昌栄TOOL システムスティックの方がより素早く作業ができ、便利に感じました。


特に、PEのリーダーへの編み込みは断然にスピーディにできてしまいます。


詳細な使い方ガイドは以下動画をどうぞ。



というわけで、こいつはいつもXEFOライフジャケットの胸部にカラビナで装着して釣り場に携行しています。


嵩張らないし、重さもたかが知れている。いざというときはノットの締め込みや根掛り外しにも使える多機能ぶりなので、装備品軽減にも有利だと思います。


これまで実際に何度も釣り場でラインシステムを組みなおしましたが、特に使い勝手に不満・不足はありませんでした。






現場で使うなら、別の選択肢も



しかし、釣具屋を偵察していると、こんな更なるお手軽製品も見つけました。

第一精工 ノットアシスト32104。これはきっと、ノットアシスト2.0の先代ですね。




まさに究極のシンプルさ。重量も軽く、明らかにかさばらないので、ウェーディングにおける使い勝手はこちらの方が上かも知れません。


お値段もダントツに安く、1000円程度で買えました。


FGノットは、メインの線にしっかりとラインテンションをかけることさえできれば、比較的簡単にできるノットなので、そのノットを作るための似たような商品は多数生まれてくるのでしょう。


第一精工 ノットアシスト32104では、カラビナに何か重りをつけて、垂直にラインテンションを掛けながらノットを組んでいくこともできそうなので、屋外はもちろん、応用次第で室内での使い勝手も良いかも知れません。


使い方ガイドは以下の動画をどうぞ



実はこれは一番値段は安いけれど、ある意味ノットアシスト2.0昌栄 システムスティックのいいとこ取りの商品。


その小型軽量さから、釣りの現場でのノット作成には最強のツールといえるかも知れません。


なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

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