2017年1月27日金曜日

タックルについて 2017年シーバス釣りに最適なLBリール大本命とは?

フィッシングショーが開催されるこの時期にあわせて、各メーカの2017年カタログが釣具屋で買えるようになります。

秋ぐらいには無料配布になるのはわかっていますが、やはりいち早く新製品を見てみたいということで、ほぼ毎年シマノダイワのカタログは購入してしまっています。

カタログを見て、今年気になった新製品は、新しいExsenceシリーズのリールです。

Exsenceシリーズのスピニング、LB付きスピニング、ベイトともマットブラックの外観に統一され、設計も新しい世代にフルモデルチェンジしたようです。



非LBリールにはあまり興味ありませんが、Newマグナムライトロータに、X-プロテクト、ラピッドファイヤドラグ、DLCローラー、マイクロモジュールギア・・・・と、シマノのスピニングリール最新テクノロジー全部乗せ!?というくらいのフルスペックぶりです。何より、C3000MHGサイズで自重200グラムは、本当に驚きです。シマノ派で非LBリール派の方は、買いですな。


これは去年出たモデルですね。中身はほとんどテクニウムの非SUTブレーキ版。EXSブレーキが目玉として挙げられていますが、シーバスでそこまでレバーの機能性にこだわる必要があるのでしょうか?残念ながら13エクスセンスLBで搭載されていたローラークラッチは非搭載です。この機種も、LB付きで225グラムと非常に軽量。HGの設定はなく、PGとXGの2系統です。でも、今のままではリールスタンド取付けできないですよね。専用のプレートなどは販売されるのでしょうか?


ベイトはAbu以外もってなくて、シーバス用ベイトロッドももっていないのですが、個人的に前モデルから興味あったExsenceDCもフルモデルチェンジされました。アンタレスDCベースで一気に高額商品になってしまい、ますます買えなくなっちゃったかも。


個人的には使い慣れたLBリール一択なので、目が向くのはNewExsenceLBですが、定価85000円は高い!テクニウムのSUTブレーキはシーバスには無用の長物ですが、EXSブレーキも微妙にいらないんじゃないの?と思います。ここに金かけるくらいなら、本当に実用的なローラクラッチを何とかしてほしかった。

というわけで、昨年、NewExsenceLBのスペックが公開されてすぐ、これは買わないだろうと考え、あえて中古品で13年式のExsenceLBを購入してしまいました。


しかし、世間でローラークラッチの不具合があるとか言われていた13年式、やはり私の個体も、たまにレバーONの状態でも逆転してしまう現象が起きてしまいます。


魚が掛かった状態のように、高負荷で発生したことはありませんが、20グラムくらいのルアーを垂らしている状態の時に、するすると逆転が始まってしまう場合があるといった具合で、致命的なものではありませんが、気になるといえば気になる事象。


2000年前半くらいまでの磯上物用LB付きリールには、普通にローラクラッチは搭載されていたはずですが・・・最近の機種でむつかしいのはなぜでしょう?



ローラークラッチの話はさておき、本題の「シーバス釣りに最適なLBリール」ですが、実は同じ2017カタログ初登場の「16BB-Xデスピナ」が一番の本命ではないかと思います。

16BB-Xデスピナ。見た目は09テクニウムにクリソツ?


これまで、シーバスでLB付きリールでは'09テクニウムC3000DHG、'10エクスセンスLBC3000HGM、'11エクスセンスLBSSC3000HGM、'13エクスセンスLBC3000HGM、'14BB-XハイパーフォースC2000と、いくつもの機種を使ってきましたが、実際にシーバス釣りで何年間も使い比べてきた感想として、



テクニウムは巻き心地もよく軽量、感度にも優れていますので、繊細な釣りには抜群に使い勝手がよかったです。が、逆に金属的なシャープさが際立つ故に、ジグや鉄板バイブレーションを用いた大味な釣りには不向きに感じます。

また、これらの釣りに多用しすぎると、要メンテナンスとなるサイクルが短くなりますが、高額部品やボールベアリングの数が多い分だけ、メンテナンス時の費用も高くなります(毎回1円万以上の金を払ってます・・・これまでのメンテ費用で程度のいい中古がもう一台買えるかも・・・・)



●’11エクスセンスLBSSは、同時期のデスピナC3000DHGと中身は全く同じリールですが、亜鉛ダイキャストギア(デスピナでも「XG」だけはCFギア、今でいうところのHAGANEギアだった)他廉価版の駆動パーツのせいか、経年変化で巻き心地が大分変ってきます。

具体的には、各所のガタが感じられるとともに、回転時のスプール上下動に伴うギア死点のカタコト音が目立つようになってきます。金属製ボディなので余計にこれら異音を拾うのでしょう。しかしながら、それらについてさほど神経質にならなければ、重みあるローターの慣性動のため、重めのルアーの「巻きの釣り」には非常に適しています。

ただ一つ大きな難点は、自重が275グラムと重いこと。長めのロッドや重量バランスが先重り寄りのロッドに装着してバランス最適を図るにはよいですが、昨今のライトからミディアムライトの9フィートクラスのロッドに対しては、やはりちょっと気になる重さです。

例えば私の持っている竿では、AR-C906のような竿にはマッチしますが、S902ML/TunedAR-Cにつけるには、リールの自重がどうしても目立ってしまいます。



●’10及び’13エクスセンスLBは、テクニウムより気兼ねなく使えて、メンテナンスコストも安め、かつ自重もそこそこ軽く、HAGANEギア搭載・・・・ということで、中庸的でバランスが取れていた機種だと思います。

ともにベースは同時期のBB-Xハイパーフォースで、’13版は、ローラクラッチ搭載が目玉機能でしたが、それ以外にもハンドル長が5mm長くなっており、同じハイギアでもより軽い巻き心地になっていたという特徴もありました。

こちらは軽量ローター採用だったこともあり、LBSSのように慣性力を借りて巻き続けるという感じではないですが、リール全体にあまりキンキンでない、適度なダルさがあり、結局のところシーバス釣りに気兼ねなく使うにはこれまで最も向いた機種だったと思います。


しかしながら、残念なことに、NewExsenceLBは、テクニウムをベースにした高級機種になってしまいました。問題はその値段と、おそらく余儀なくされるであろう高額のメンテナンス費用・・・


聞くとことによると、釣り人口は減っているものの、釣り具にかける金額自体は増加傾向にあるとのこと。

特にソルトルアーはここ10年ほどで一気にリールやロッドの細分化が進みましたが、「シーバス」というカテゴリの主力商品が一気に高級化されるということは、メーカーにとっても大きなパイがあるカテゴリだということかもしれません。


それで、話をもとに戻してなぜデスピナが大本命かというと・・・


●手ごろな価格

 実売3万円以下で、コアプロテクトも搭載されており設計も新しく、必要十分な性能だと思います。

また、パーツの中でも高額な部類に入るボールベアリングも、必要以上に入っていないため、カスタマイズベースとしても有望ですし、メンテナンスコストも比較的安上りだと思います。

お手頃価格故にメインとサブで、またデイ用とナイト用でなど、2台体制にすると、さらにメンテナンスサイクルの長期化に伴うTCO削減に寄与できると思います。
 

●金属ボディ、HAGANEギアの安心感

 先代HGは亜鉛ダイキャストでしたが、ついにHAGANEギアになりました。

また、金属ボディの剛性感、安心感は、いろんなシーンで長年使ってみて、非常に重要性を感じた要素です。


●軽量化されたボディ

 上述の通り、先代デスピナ(エクスセンスLBSSも)は重量がネックでしたが、ついに260グラムまで軽量化されました。
たった15グラム差ですが、この軽量化はロッドに装着した時の体感差としては大きいと思います。


●XG,HGとPG(ごり巻き仕様のTypeG)がチョイス可能

 最近再びローギア設定のリールが脚光を浴びるようになってきましたが、デスピナではXG,HGに加えType-Gが選択できます。

実際に釣具店においてあるものを何度か触ってきましたが、いずれも非常に巻きがスムース(TypeGの軽さは格別)。

大げさではなく、1世代前のハイパーフォースやExsenceLBを上回る充分滑らかでシルキーな巻き心地でした。



というわけで、結局のところ、気軽にガンガン使えて、LBリールとして必要充分な機能性を備えているということが、このリールをお勧めする理由です。


高額商品はそれなりにいいところもありますが、正直プロでもない限り、そこまで出費するかどうかは個々人の関心度次第だと思います。

釣り具メーカーやメディアの思惑に乗っかって、ついつい高いお金を払っちゃうより、バリューゾーンにあるコスパの高いタックルがトータルで見ると一番お得だと思いますが、いかがでしょう。


2017年シーバスリールの大本命として、16BB-Xデスピナ、本当にお勧めです。


私自身はつい先日13ExsenceLBを買ってしまったばかりなので買えませんが・・・・・だまされたと思って、一度ぜひ釣具店で触ってみてください。


きっとお勧めする理由を体感していただけると思います。



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