2017年3月19日日曜日

いつもの浜の思い出

先日、いつもの浜で風が強くて魚も釣れない中、砂浜に座って潮が動き出すのを待っていたとき、ふと昔のことを思い出しました。


そもそもこの浜に初めて来たのは学生時代、20年以上前です。その時は昼間で、たぶん満潮ちかくだったと思います。すぐ足元に大きなボラが見えて驚いたことと、私の居住地(当時も今も北摂地域)からほど近い西宮で、こんな美しい自然の浜があるのだと驚いたことをよく覚えています。

夕暮れの浜



当時の私はたまに磯上物釣りや波止釣り、ルアーではブラックバスやナマズ釣りをやるくらいで、シーバス釣りにハマって、この浜にこんなに通うようになろうとは思いもよりませんでした。


シーバス釣りを始めるようになったのはいつ頃だったか記憶が定かではありませんが、確か2000年を過ぎた頃だったと思います。当時は今ほどシーバス専用ルアーやタックルはありませんでした。

興味を持って最初に買ったシーバスロッドは11ftの振出し竿。確かダイワのナントカTLFSというカーボンロッドだったと思います。使っていたリールはこれまたダイワのレバーブレーキリール、確かEMBLEM-Sという機種の2500番だったと思います。それに、磯釣りでも兼用できる10ポンド(2.5号)のナイロンラインを巻いて、西宮近辺の海で釣り方もよくわからずにルアーを投げていました。


そのころ、しばしば購入していた釣りの雑誌「週刊釣りサンデー」で、「花見シーバス」としてモノクロ見開き1ページの特集記事で、いつもの浜が取り上げられていました。

記事の内容はうろ覚えですが、サクラの花咲く時期からゴールデンウィークごろにかけて、水辺に小魚の気配があるときに、浅場に寄ったシーバスが比較的簡単に釣れる。お勧めのルアーはラパラのミノーで、フローティングでもシンキングでもどちらでもよい。と、そんな内容だったと思います。


その記事がきっかけで、いつもの浜に通うようになった次第です。


通うといっても、当時は今よりも遠いところに住んでいたので、春夏のシーズンに月1回程度の頻度です。初めて釣りで訪れたときに、いきなり30センチほどのシーバスが釣れたのを覚えています。たしかヒットルアーは旧パブリックルアーズのエリア10だったと思います。

そのあとも、小型シーバスやキビレなど、釣行するたびに何かしら釣果を得ることができ、次第に海のルアー釣りにのめりこんでいきました。


初めてウェーダーを買ってウェーディングをし始めたのが、このブログを書き始めた2011年なので、それまでの間約10年間は、年に数回という釣行頻度でしたが、水に立ちこまずオカッパリだけでやっていました。

夜の浜

今ほど潮汐を気にせず、シーバス釣りは漠然と夜やるものだと思っていたので、毎度同じような位置に立って、毎度ルアーが届く範囲が釣りの範囲という、今思うとよく飽きもせずやっていたなというような釣りをひたすら続けていました。

それでも、不思議と魚は結構釣れていたような気がします。大物は釣れませんでしたが、一晩に7-8匹という大釣りは何度か経験しました。

夜光虫の光

その頃に比べると、今はルアーもタックルも飛躍的に進歩し、より遠くを探れるようになりました。また、ウェーダーをはじめとする装備品も充実して、より広い範囲で釣りができるようになりました。

にもかかわらず、昔ほどは魚が釣れなくなったような気がします。

地形が変わったから?魚がスレたから?魚の数が減ったから?自分が簡単な釣りをむつかしくしているだけ?詳しい理由はわかりません。

しかし、今でもたまにお相手してくれる魚がいることは確かです。

これからもこの楽しい遊びをこの美しい浜で続けられますように。



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