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徒然草?!釣れない夏のウェーディング主役ルアー一挙公開?

2017年7月20日木曜日

インプレ ルアー レビュー 雑記 評価

t f B! P L
最近、いつも行くご近所の釣り場が悉く調子悪いようです。


やはり雨も少なく水温が上昇基調にある真夏、湾奥シャローでウェーディングで狙うワタクシのいつもの釣りスタイルでは厳しいのかもしれません。


ためしに、「大阪湾水質定点自動観測データ配信システム」で、淀川河口ポイントの水温観測データを閲覧してみると、やはり表層付近(水深0.7m)では軒並み28℃前後の高水温。


シーバスが捕食活動する水温より高めで、コレでは釣れそうにありません。





水深5mや7.5mでの水温は大分低いので、やはり真夏の暑い時期は湾奥での釣りよりも、水深があって水温が低く安定する沖提が有利なのは一目瞭然ですね。


淀川河口部(結構沖合い)でコレだから、当然西宮界隈の湾奥サーフなど、もっと高い水温でしょう。日中かなり水温も上昇し、この時期は閉鎖海域シャローの溶存酸素量はかなり少ないはず。


何とかシャローで釣りたいのですが、Twitterなどで頂いたアドバイスでもやはりご近所シャローポイントは軒並みキビシイ様子・・・


大阪近郊の川で釣れてるところってありましたっけ?

雑誌等メディアでよく見る「川スズキ」ってのを狙ってみるのも手ですが、ワタクシの地元近辺の都市型河川は大概「堰」があって成り立たない場所がほとんどなので(雨後は別ですが)、どこに釣りに行けばいいのか悩ましい今日この頃。


例年、大阪湾の水温は9月上旬に最高になり、その後徐々に下がり始めますが、それまでの間、魚との引張っこを我慢して悶々と過ごさざるを得ないかと思うと、発狂しそうです。


というわけで(?)、釣れるアテもないのですが、いつものルアーいじり。


今回は、書くネタもないので、最近ウェーディングでいつも持っていくルアーケースの中身、個人的によく使う主軸のルアー達をご紹介します。


まあ、随筆みたいなもんです。お気軽に読んでやってくださいまし。




普段釣り場に持っていくルアーは、シーズンに合わせて3ケース分に厳選します。


シャローミノー


やはりウェーディングの醍醐味が感じられるのは、ミノーでの釣り。


正直難しいと解っていても、やはりミノーで釣れると最高にウレシイものです。


しかしいつもの浜は基本的に遠浅。潮位にもよりますが、ブレイクまではかなり距離があり、必然的にミノーで届く範囲は激浅シャロー帯です。


よって、50㎝以上潜ってしまうルアーは基本的に底を擦ってしまいあまり使い物にならないため、潜航深度30㎝程度のものを軸に、この時期に合わせたサイズ感のモノ、フラッシング特性のあるモノ、速いリトリーブに耐えられるモノなど、バリエーションを揃えています。



シマノのレスポンダー109F。水面下15~20㎝のレンジをハッキリした水押しとワイドなアクションでサーチできる為、パイロットルアー的に使っています。シリーズ最小サイズですが、ワタクシにはデカすぎて釣れそうな気がしない。ちなみにコレで釣った事はありません(笑)


アイマのiBorn98Fシャロー。レンジはレスポンダー109Fと同じくらい。アクションの性格も似ていて派手目ワイドロール系ですが、若干サイズ小さい分、こちらの方が水押し控えめで使ってて釣れそう感はある(笑)。レスポンダーとの使い分けははっきり言って気分次第です。速引きにはちょっと弱くて向きません。


エクリプスのアストレイアシャロー99。レンジは上2つと似たり寄ったりですが、シャローミノーは何故かワイドアクションのモノが多い(浅場=活性高いシーバス相手にするからかな?)中、こいつはフルフルとした控えめの食わせのアクションメインなのが売り。速めに引けばウォブル要素も出せて、誘いのアクションもこなせる芸達者なルアー。実はこいつがワタクシのシャローミノーの本命です。



アイマのiBorn78F。レンジは98Fより若干下で、かつスローフローティング設定ですが、98Fよりレスポンスよく速引きにも対応して、小技も効かせられるので最もよく使うシャローミノーの一つです。ちょっと飛距離が頼りないですが、このサイズ重量なので仕方ない。しかし、よく釣れるルアーです。



浅いレンジのミノーの釣りに飽きてきたら(釣れなかったら?)、次の一手でよく使うミノーです。速めリトリーブでバイブレーション代わりのように使えるので、撃つ、探るがテンポよくこなせます。小さめサイズと相まって、釣れそう感あるルアーです。


デイの浅場を高速巻きで駆け抜けさせる使い方では、グラバーHiをよく使います。よく釣れるルアーです。なぜか小さい68サイズの方が飛距離が圧倒的に伸びるので、89サイズの登場頻度が最近低いです。



他にミノーでは、似たようなレンジでアクション違い、サイズ違いを何種類かルアーケースに入れていきますが、主軸はおおむね上記6種類です。



トップウォーター


夏場、夕暮れや早朝には、ベイト達は水際近くをうろうろしているので、普段あまり使いません(使いこなせません)が、こんな時はワタクシでもトップウォータープラグを使うことがたまにありますので、下記3種類だけ持っていきます。


しかし、これまで秋シーズンのTKRPを除いてほとんどトップで釣ったことがありません。



アイマのポッキー80。本当はタックルハウスのTKRPが好みですが、夏の時期にはまだベイトサイズが小さいことと、小さいルアーの方がチヌキビレの確率がアップするかとの期待感からこの時期はこいつを持っていきます。小さいながら割と動きはイイと思います。


DUOのマニックフィッシュ99。水面でのパニックアクションの使い方を習得?したので、調子乗って持っていきますが、すぐに腕が疲れて違うルアーに付け替えてしまいます。よって、このルアーで釣ったことが無い(笑)


ポジドライブガレージのスウィングウォブラー85S。マイクロベイトシーズンに良いとの触れ込みを見て買ってしまいましたが、意外と登場回数は少ない。しかし、ただ巻きでそれなりにアクションしてくれ、マニックフィッシュよりこちらの方がおじさん的には腕が疲れないので、常備しています。


まあ、トップウォーターに関しては、お試し程度に投げてみて、すぐ諦めてしまうというのがいつものパターンです。



シンキングペンシル



夏場は夜間に潮が動かないため、ここ2年ほど、殆ど夏のナイトゲームをやってません(エイも怖いですし)。


よって、シンペンは申し訳程度に数個、念のため持っていくような感じです。


この時期だと、夕マズメ狙いで暗くなってからと、朝マズメ狙いで明るくなる前にちょっと登場する程度です。



シマノトライデント90S&115S。どれだけメンバーを絞っても最後まで残りそうなシンペンがコレ、というくらい、釣果実績があって信頼しているルアーです。結構、シーズン問わずルアーケースに常備しています。


邪道のエンヴィー105。表層付近にベイトが居る場合、また、激浅ゾーンを攻める場合にちょうど使いやすいので、ルアーケースに入れてマス。


エクリプスのバロール90。コレもシャローレンジ用。ちょっとボリューム感があって、イナッコシーズンにちょうどよかろうと思って、ルアーケースに入れてマス。




バイブレーション


結局なんだかんだ言って、この時期最後に行きつくのはバイブレーションの速い展開の釣り。


よって、バイブレーションは種類もカラーも大量に持っていきます。


シャローでの釣りであるため、ほとんどが15g以下のものです。



DUELのアーマードバイブ。最近ずっと主軸を張っているのがこのルアー。メタルのコアをソフト樹脂で覆っており、鉄板のように色が剥げたりしないところが非常にお気に入り。しかも、飛距離は同クラス鉄板以上か?と言えるほど出ます。タイトアクションながら強波動で速巻きにも対応し、遠距離を探るのにピッタリ。UVカラーが特によく釣れます。廃番との話は出ていないようだがどうも怪しい。廃番にしないでほしい。


アイマのシュナイダー13。長年ワタクシ、鉄板バイブは邪道の冷音とダミキまめさんばかりを使ってきましたが、このルアーが登場してからはコレばかり。シャローでも使いやすいウェイトに前孔の軽い引き抵抗がお気に入りの理由。実際ホントによく釣れます。


BlueBlueのナレージ50。上記2者よりも引き抵抗がしっかりしており、より遅いリトリーブで見せる釣りをしたい時に、ローテーションに組み入れて使っています。最近使い始めましたが、釣果は上げてくれているルアーです。



あまり良くないとわかっていても、この時期ミノーで反応なかったらとりあえずバイブレーションを連投してしまう。一旦バイブレーションを使いだすと、なかなかミノー(上層)からのローテーションに戻せず、バイブレーションの種類を変えてローテーションしてしまうのが悪い癖。


そのため、ここで上げきれませんが、ABSバイブではローリングベイト各種、ミニエント、ハードコアソリッドバイブ、チャタビー52、バリッド、シリテンバイブなどを、鉄板バイブでは冷音、まめさん、IP13、テツジン等を、カラーだけでなく種類もたくさん持っていきます。




その他のルアー(イロモノ系?)


さて、最後はその他モロモロ、イロモノ系のルアー達です。


タイプ違いのルアーも持っていると安心するという理由から、ルアーケースに入れているだけで、殆どはあまり投げないルアーです(笑)。



アイマのロケットベイト75。イロモノ系トップバッターは頼りないヨロヨロした微弱ロールのアクションを見せる表層系ジグミノーですが、コレが暑い時期の小さめベイトにマッチするように思えてならない。朝まずめが過ぎて、ベイトが沖に離れていくタイミングで飛距離を活かして遠投サーチでばこっと出てくれないか?という期待感から、いつも持ってます。


コアマンのVJ-16。こいつは内湾干潟でも大活躍。エイが怖くて最近投げてないのに、投げれば釣れるはずという信頼感から、お守り的にルアーケースに複数色常備しています。おかげで無駄にケースが重くなる(笑)


BlueBlueのシャルダス。シャローをスローに引けるというコンセプトと、YouTube動画に騙されて買ってしまったこのルアー。いつか動画のように爆発してくれるはずと信じて、投げもしないのになぜか常備しています。


BlueBlueのスネコン90S。S字系も持っておかないとという強迫観念から、ルアーケースに入れていますが、基本的に投げません。ポジドラのジグザグベイト60もこいつと同じポジションです(笑)。


マドネスのバクリースピン15g。コレもメディアに踊らされて買ってしまった一品。投げもしないのに、いつか使うかも、そしてコレで無いと釣れない日が来るかもという変な期待感から、ルアーケースに常備しています。






・・・と、今回はとりとめもないルアー紹介になってしまいましたが、シーズンや釣り場の状況に合わせて、持っていくルアーをチョイスするのも釣りの楽しみの一つ。


通いなれた場所は高水温で暫くの間チャンスは少ないかもしれませんが、暫くはこのメンバーで頑張ってみようと思います。



なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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