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2018年1月25日木曜日

2019 インプレ バチパターン ルアー レビュー 評価

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世間はまだまだ冬ですが、早い地域ではもう始まっているバチ抜け。


我らが大阪湾では3月初頭の最低水温に向けて水温が下がって行きますが、一般的にバチ抜けは関東よりも遅く、4から5月が最盛期と言われています。


しかし、個人的には何度か、西宮湾奥のいつもの浜で2月に水中を泳ぐバチの姿を目撃したことがあり、また、2月前半からバチパターンを意識した釣り方で釣果を得ることが多いため、大阪湾でも定説より早く、実は2月ごろにはすでにバチ抜けが始まっているのではないかと確信しています。


今回はそんなバチ抜けシーズンをテーマに、2011年から2019年までの間に、個人的に魚がよく釣れたルアーベスト5を紹介したいと思います。


個人的にバチパターンの釣りで大好きなのが、引き波系ルアーを流れに乗せてゆっくりリトリーブしているときに、くくっとリールのハンドルにダイレクトに重みが伝わるこの時期特有の何とも言えないアタリ。


よって、引き波系ルアーでの釣りが特に好きだったりするので、ちょっとチョイスも偏っているかもしれませんが、あくまで主観に基づく評価なのでご容赦ください〜。



バチ抜けルアーベスト5




DUO マニック115 (インプレ記事はコチラ



マニック兄弟。最下段の75、その上2本が95、真ん中の3本が115、上2本が135です。

言わずと知れたバチ抜けルアーの超定番で、水面を引き波を立ててスローに引くだけで、付近にシーバスがいれば食ってくる!みたいなルアーです。


特にこの115サイズは重量の割にリトリーブで発生する揚力が高く、遠投した先でも確実に水面直下をトレースでき、バチ抜け初心者でも比較的容易に使いこなせるベストバランスのルアーだと思います。


このルアーでこれまで釣ってきたシーバスは数知れませんが、根掛かりロストすることもまずないためコストパフォーマンスも異様に高い(笑)


シーズンである春先は思いがけず荒天に出くわすこともままありますが、遠投性も高いし強風下でのキャスタビリティも抜群。


とりあえず最初の一投から使い始めて、その日の釣りをコレ一本で終えてしまうこともしばしば。


一本持っておいて決して損はない、バチ抜け最強ルアーと言えるでしょう。


何故かどんな時も強いのがこのカラー。もう何匹釣ったか覚えてません。



メガバス カッター90 (インプレ記事はコチラ



カラーリングと細かな造形がリアルです。

コレは若干軽めの引き波系ルアー。レンジはマニック同様水面です。


三角に切り立ったヘッド部分が水を切り、きれいなV字波紋を出しながら微弱ロールのアクションをします。


競合はマニック95、エンヴィー95、アルデンテ95だと思いますが、マニックよりも流れがある状況で使いやすく、エンヴィーよりスローに流せて、アルデンテより水の掴みが良いのがこのルアーのアドバンテージ。


リアルな外観やマニアックなカラーが揃っているところも良いですね。


軽めのルアー故に風や荒れた状況には弱いですが、接近戦で食わせる能力は超一級で、バチシーズンの引き波系の主軸になるルアーだと思います。


数年前いつもの浜で爆発したのがこのカラー。バチの時ってやっぱり赤系強いんでしょうか。


邪道 エンヴィー105 (インプレ記事はコチラ



バチパターン向け引き波系ルアーの中でも若干異色な存在がコレ。


マニックやカッターよりも少し風や流れのある状況や速めのリトリーブを得意とし、若干レンジを入れて使うこともできること、タダの引き波ではなく左右へ微かに蛇行する引き波を出してくれることがこのルアーの大きな特徴です。


トリックバチには95サイズ、アピールUPには125MAXが良いですが、ベイトパターンも含めて意外と通年活躍してくれる汎用性を持つのがこの105サイズ。


ちょっと他のルアーとは違う攻め方ができ、ローテーションの一角に組み込むと単調になりがちなバチパターンの釣りに絶妙のスパイスになってくれることもあって、この時期には必ずタックルボックスに入れていく必携ルアーになっています。


お腹に入ったオレンジが気に入っています。


DUO マニックフィッシュ88 (インプレ記事はコチラ

個人的にはレッド、オレンジ系カラーで実績高し。


近年はトップでの釣果ばかりがクローズアップされてますが、実はこのルアー、シンペン本来の使い方でもかなり釣果を出してくれるエース級のルアーです。


マニックといえばマニックムーブが有名ですが、このマニックフィッシュ88はリトリーブスピードによってアクションの質が変化する可変アクション。


低速ではマニックムーブですが、徐々にリトリーブスピードを上げていくと、一般のシンペンのようなスイングアクションを発生させますので、アップで引いているときは微弱ロール、U字を描いてダウンに入るとスイングアクションと、一定速度でリトリーブしていても流れによってアクションが変わるところが特徴の一つです。


小粒の割に飛距離が出るため、遠投して探るシーンにも適していますね。


また、本家マニックでも沈めてレンジを入れて底バチ対策ができるなんて記述をどっかで見た覚えがありますが、ソリャ無理がある(笑)。それに対してこのマニックフィッシュは本家とは違い揚力が抑えめであるため、多少水面下にレンジを入れて使うことができるので、マニックムーブを水面下で出せるってところがシリーズ中の大きな個性。


長バチにもトリックバチにも、また小型ベイトフィッシュのパターンにも対応でき、かつ夏場はトップルアーとしても大活躍してくれるため、バチカラー、ナチュラルカラーと複数色持っていて決して損はないと思います。





シマノ トライデント90S (インプレ記事はコチラ





コレはスリム系シンペンの代名詞のようなルアーですね。


バチだけでなく、様々なベイトパターンに適合し、通年活躍してくれる汎用ルアーですが、この時期における食わせの能力も一級品。


遠投力に優れ、水面下10~20㎝のシャローを得意とし、流れを当てると浮き上がるその特性から、水面よりわずかにレンジを入れて探りたい時や遠くのシャローを攻めたい時に大活躍してくれます。


特に春先にありがちなマイクロベイトとバチの混成パターンなどではこのルアーの独壇場。


とりあえず一匹釣っておきたいという状況で必ず結果を出してくれるルアーで、登場からもう長い年月経ちましたが、いまだにエース級の活躍をしてくれるルアーです。





・・・と、以上が個人的に信頼しているバチ抜けルアーベスト5。


表層を遠く広く探れてオールマイティなマニック115、中近距離とフィネスな釣りにカッター90、トリックバチ対策含め水面下での食わせのマニックフィッシュ88、流れのある状況とアクション違いにエンヴィー105、マイクロベイト混成対策や少しレンジを入れる釣りにトライデント90Sと、この5本があればシャローでの大抵の釣りパターンをカバーすることができると思います。


しかし、ベスト5には入らないもののほかにもバチシーズン向けルアーは色々あります。


以下では、そんなランキング圏外のルアー達もご紹介しましょう。


ランキング圏外のルアーたち 


ジャクソン にょろにょろ125


バチルアーの大御所といえばこのにょろにょろシリーズ。


ワタクシも昔は(バチパターンの存在を知りませんでしたが)コレの小さいサイズを使って、そこそこ釣果を上げてました。


近年特に阪神間で実績が高いとよく聞くのは125サイズですが、個人的にはちょっと沈降速度が速めでレンジコントロールがむつかしいかなと感じていて、積極的に使わないためか、この125サイズでは魚を釣ったことがありません。


よって、ランキング圏外。



ダイワ レイジースリム88S (インプレ記事はコチラ




コレはサイズやフォルム、ウェイトはモロにトライデント90の競合だと思っていますが、違いはレンジとアクション。


ヘッドの形状から浮き上がりが抑制されているのか、レイジースリムはトライデントに比べて少し下のレンジを得意としていますし、リトリーブスピードによってロール寄りからテールスイングへと大きくする可変的なアクションもレイジースリムの特徴の一つです。


結構コレも釣果を上げているルアーで、かつバチにもベイトフィッシュにも対応できる汎用性も高さも魅力なんですが、ただちょっとレンジが入るため根掛かりが怖くて、個人的にはあまり出番が少ないんですよね~。


ちょっと惜しいですが、ランキング圏外。



パズデザイン フィール120



フィールシリーズもバチ抜け期には「エサ」と称されるほど釣れることで有名ですね~。


風がある日も多い春先の釣りでは、中でも120mmサイズが一番使いやすいんじゃないかと思います。


ただ、個人的にはこのルアーの4フックシステムがどうもしっくりこなくて(交換フック代もバカになりませんし、釣った魚がなんだかかわいそうで…)、どうも登板頻度が低いです。


という訳で、釣れるルアーなんですがランキング圏外。



ima アルデンテ95


コレも水面引き波系の代表的なルアーの一つですね~。


暫く使っていましたが、引き波の質やキャストフィール、その他特性など、どれをとっても「このルアーでなければならない」と思えるところが思い当たらず、マニックとカッターとエンヴィーを持っていたら、どうしても積極的にアルデンテをチョイスする理由が見当たらないんですよね~。


という訳で、きっと悪いルアーじゃないんでしょうが、個人的に存在価値を見出せず、他ルアーに押し出されるようにランキング圏外。



邪道 ヤルキスティック93


コレもバチパターンでは良く話題に上がるルアーですが、軽量バージョンのヤルキバならいざしらず、ヤルキスティックの方は個人的にはバチ抜け向けじゃないと考えています。

結構レンジも入るし、そのコントロールと把握がむつかしく感じていて、かつ一匹もコレで釣ったことがないこともあって、使用頻度はオリンピックの開催並みの4年に一度程度(笑)ということで、ランキング圏外。



ダイワ スライ95F (インプレ記事はコチラ



マルチイワシの腹の色がなんとも言えず好きです。

これは昨年発表された珍しいフローティングタイプのルアーですね。

フローティング故によりスローな展開でも使用でき、活躍の場面は多そうなのですが、個人的にきになるのはその飛距離。

あまりにも飛ばないし、風の影響もモロに受ける・・・ってことで、近距離戦の特殊な状況でしか活躍してくれそうにありません。

ルアーの性格上、ワタクシが普段釣りしている湾奥干潟ってフィールドにマッチしてないかなぁということで、世間の評判とは裏腹にランキング圏外。



アピア ハイドロアッパー (インプレ記事はコチラ

一番のお気に入りカラーがこのスケルトンベイトGLX。

これはちょっとバチパターンとはイメージが違いますが、昨年使い始めてしっかり釣果をあげてくれたルアーです。


フォルムや重量などは大きく異なるものの、アクションの本質は結構マニックフィッシュ88と似ていて、低速では微弱ロール、リトリーブスピードを上げればテールスイングが入るようなタイプです。


ちょっと使いこなすには慣れが必要な感じの難しめのルアーだと思いますが、バチにもマイクロベイトにも効果は抜群。


上述のベスト5入りは果たせませんでしたが、個人的には次点クラス。この時期必ずタックルボックスに入れていく一軍ルアーですね。




なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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