５／１９　西宮釣行記　（ばち）

今日は、この日に浜で知り合ったT氏とご一緒して魚釣り。

いつもの浜には大勢の釣り人が

大潮ということもあり、川向こうにもウェーディングされている方が。その向こうの浜にも釣り人がいるようです。さらに、対岸の石畳にも、LEDライトらしき明かりが多数見えます。


到着直後は、まだ下げ始め前のようで、ベイトの気配も流れもなくて雰囲気は今ひとつ。


しかし、流れが出ればきっとよくなると信じ、マニック115で広範囲を探ります。

同行のT氏連発！

鏡面仕上げの海面をみて、つれるようになるにはもうしばらくかかるっぺと、あきらめムードでキャストしていると、なんとご一緒したT氏（今月シーバス釣りを始めたばかりとのこと）がすでに魚を釣られているではありませんか！


プライドのない私（この浜に通い続けてもう１０年近くのはず）は、恥も外聞もなく「何でつれました？」とヒットルアーを聞いてしまいます。Megabassのカッターでした。


それは持ってないですが、同じ引き波系ルアーのはずのマニックも似たようなもんだろうと、そのままマニックを投げ続けます。


しばらくしてちょっと流れが効いてきて、釣れそうな雰囲気に。「ココッ」とアタリらしき感触で「おおっ」と思っていると、なんと、後ろでドラグ音が。またまたT氏にヒット。なんと！


私も釣りたい！魚の引きを味わいたい！と、あれこれバチ抜け系のルアーをチェンジしては投げますが、なぜかノーバイト・・・なぜ？と考えていると、またまたT氏にヒット！なななんと！


その後T氏、親切にも私にヒットポイントを教えてくださり、立ち位置まで譲ってくださいました（ありがとうございました）が、それでも私には釣れません。

休憩ののちようやく私にもヒット

もしかすると、これは「魚はいるのに朝まで粘ってノーフィッシュ」といういつものパターンか？と最悪の想像が頭をよぎりますが、ちょっと陸にあがっていったん休憩、T氏と釣り談義になります。


休憩を終え、私は「もうちょい粘ってみます」と、釣り再開して２投目で、ようやくアタリがありました。

撮影中に魚がはねてメジャーがずれてしまい、大きめに見えますが、 実物は６０センチにはちと足りませんでした。

いやぁ、ボーズにならなくてよかった・・・


この後、反応がなくなってきたので、最近ようやく使い方に慣れてきたマニックフィッシュに変えたところ、またまたヒット。


自分の後ろ（陸地側）まで誘導し、フィッシュグリップでつかもうとしますが、残念、フックアウト。


どうせリリースするのだし、まあいいやと気を取り直してマニックフィッシュを投げ続けます。



その後、２度ほどバイトがあり、２度目なぞ水柱を上げた大きなバイトが出て、抜群のタイミングであわせましたが、いずれも針に乗りませんでした。



バチ抜け時期は、確かに条件がそろえばバイト数は多いですが、アタリも小さくアワセや取り込みは難しく、秋冬のシーバスに比べて極端にキャッチ率は低いように思います。



しかしT氏（元トラウトアングラーだそうで）、ご本人は「ルアーが良かったから」と謙遜されていましたが、この時期の小さいバイトをものともせず、短時間に４匹もシーバスをキャッチされ、とても始められたばかりとは思えない腕前です。

最近の不調のため、一時は入院も考えたExcenseLBSS。 今日は釣り場でライントラブル修復時に水没させてしまい、これで入院は決定的･･･ と思いましたが、帰りに釣具屋でルアーを購入してしまった為、もう入院費用がない！ というわけで、入院は先送り。長時間のあついお風呂で湯治中、もうやけくそです。

ちなみに私は、帰り道にMAXに寄って、早速カッターを買ってしまいました。


帰宅後、ルアーを洗っていると、マニックフィッシュにつけていたがまかつトレブルRB-Mが２本ともぐにゃりと外側に曲がっていました。きっと、何度もアタリをスカしたのはこのせいでしょう。


今日はあれこれとヘマをやらかしてしまいましたが、釣れたしまあ楽しかったので満足です。


大自然よ今日もありがとう。

【ヒットルアー】

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

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