最近ロッドが増えるペースが速い(笑) |
ルアーロッドはかれこれ15年以上、シマノばかりを使い続けていましたが、2019年からはヤマガブランクスのロッドも使うようになりました。
2018年、シーバスの遠距離戦用メインロッドはインフィニティに
発売から6年以上、初代ExsenceのFlexPerformanceを愛用してきましたが、2018年初頭、ついにメインロッドをリプレースしました。
次に選んだロッドはエクスセンスインフィニティのS906ML/RF。
汎用的なスペックながら非常に軽量、高感度なロッドです。 |
9ftのFlexPerformanceより飛距離が出る9フィート6インチのレングスながら、重量は15g以上軽くなっており驚きです。
近年の釣りで、より遠距離戦の機会が増えてきたと感じているため、このロッドを選びました。
クセのないRFのアクションは、曲がりに関してはFlexPerformanceの気持ち良さにはかないませんが、より遠距離でのアタリを掛けて行くにはちょうど良く、長さを感じさせない操作性と合わせて非常に使い勝手が良いです。
細く、軽く、強い竿といった感じのロッドですね。
このインフィニティの使用感があまりに良かったので、2018年秋シーズンにはさらにインフィニティのS906Mを買い足しました。
秋シーズンのサヨリについた、大きめの魚を狙うためです。
MLより自重が4g重いですが、よりハリを感じさせる使用感で、サヨリパターン時によくある至近距離での水面爆発バイトでも、しっかりと大型フックをフッキングさせるだけのパワーがあります。
大きめルアーで秋のパワフルな70upを狙うなら、S906M/RFの出番。 |
大型ルアーや70mm以上のバイブレーションの釣りでは、こちらの方が向いていますね。
2019年追加購入!持久戦の釣りにはバリスティック92ML TZ/NANO
メインロッドとしてインフィニティは十分満足の行くロッドなのですが、普段のなかなか釣れない持久戦の釣りでは、ハリのある使用感では少々疲れてしまいます。
ということで、もっとダルい感じの、しなやかで良く曲がる躾のロッドはないものかと、2019年に追加したのがヤマガブランクスのバリスティック。
軽さとしなやかさ、操作性の良さが際立つ竿ですが、さすがヤマガ、曲げて獲るタイプのロッド好きにはたまらない使用感で、かなり目に気に入っています。
2019年秋の新作!まるでアジングロッド?なエクスセンス ジェノスS87L+/F DarkForce87
2019年秋には、コレまで滅多に買うことがなかった先調子竿、エクスセンス ジェノスのDarkForce87を買ってみました。
ライトロッドながらパツパツのハリ感と、シャープなブランクス、ショートグリップの軽快な操作性はまさに異次元感覚?で、購入前の予想に反してかなり汎用性も高く、魚のヒキをダイレクトに感じられる特性から、かなり使っていて楽しいロッドです。
今後は接近戦メインの釣りならコイツが主役ですかね〜。
2019年に追加購入!エクスセンス ジェノスS810ML/R Respect the Sacnctuary
ワタクシ基本的に好きなのは、よく曲がり操作性の良いロッド。
最近メインで使ってきたインフィニティの96も良いのはいいのですが、曲がりという意味では、普段の釣りには若干ハリとパワーがありすぎて、やはり長年愛用してきたFlexPerformanceの絶妙な使用感には敵いません。
なんとかあの曲がりを再現できる近代的なロッドは無いものか?と思っていましたが、現行ジェノスシリーズにはFlexPerformaneの直系の後継機はありません。
ということで、ラインナップ中最もコンセプトが近い、S810ML/Rが前々から気にはなっていました。
このS810ML/R、気になってはいたもののなかなか購入に踏み切れていませんでしたが、2019年冬シーズンを前にしてついに購入。
DarkForce87L+/Fを買って、ショートグリップのショートロッドの抜群の操作性に目覚めたことが購入のきっかけです。
まだ実釣ではほとんど使っていませんが、細身ブランクスにレギュラーテーパー、ショートグリップのスタイルは普段のワタクシの釣りスタイルにはベストマッチ。
今後の釣りのメインロッドになること間違いなしです。
2019年新戦力!早春のライトシーバスはブルーカレント93/TZ NANO
All-Range
10年以上シマノロッドばかりを使い続けていましたが、2019年春シーズンからはヤマガブランクスのロッドも使い始めました。
ブルーカレント 93/TZ NANO All-Range は、ヤマガのライトゲーム用ロッドであるブルーカレントシリーズの中、最も長くて強いロッドで、適合ラインやルアーウェイトも含めてライトなシーバスフィッシングにマッチするスペック。
ウェーディングなどでも扱いやすい9.3ftのレングスながら自重は90gと規格外の軽さで、しなやかに曲がるが十分なパワー感もあり、ライトゲームロッドと言いながら、積極的にシーバス用にコレを選ぶ理由は十分すぎるくらいあります。
とはいえ、あまり太糸は似合わないロッドなので、バチパターンやマイクロベイトパターンの釣りでのメインロッドとして使うつもりです。
遠投ライトゲームと厳寒期シーバスはブルーカレント83/TZ NANO Flex
ブルーカレント 93/TZ NANO があまりに出来がいいロッドだったので、追加で購入したのが83/TZ NANO Flex。
ジグヘッド単体の遠投をコンセプトとしたこのロッド、93TZ NANOより繊細、シャープでさらに軽量なロッドですが、曲げ込んだ時のパワー感は十分。
1.5〜8g程度の極小プラグを使った厳寒期のシーバス狙いや、ライトな五目釣り用に買いました。
実釣では70cmオーバーのシーバスを0.4号ラインであげることができました。
しっかり曲がってタメてくれるので、細糸でも臆することなく巻ける、素晴らしいロッドだと思います。
2020年導入、冬〜早春のパワーフィネスではブルーカレント85TZ/NANO All-Range
2019年に購入したブルーカレント93TZ/NANO、83TZ/NANOがいずれも素晴らしい使用感のロッドだったため、2020年になって追加購入したのがブルーカレント85TZ/NANO。
今や入手困難な中央漁具限定カラーを買ってしまいました。 |
93と使用感やパワーは似ていますが、ショートロッドゆえにより軽快さ、操作性は高く、83TZ/NANOでは少し心配な大型シーバスや、初夏に近い季節の元気なシーバスも相手にできる汎用性の高いライトゲームロッドのパワーモデルです。
2020年導入、プラッギング用ショートロッドはワールドシャウラ2831R-2
登場から2年経過してようやく購入に至ったのがワールドシャウラ2831R-2。
他のワールドシャウラと違い、しなやかさが強調された独特の躾で、湾奥シーバスにはベストマッチ。
まだ使い始めたばかりですが、初夏から夏にかけてのデイプラッギングなどで使おうと思っています。
アジング・メバリング用はソアレエクスチューンS706UL-T
アジング・メバリングもはじめてみようと2019年春に買ったのがソアレ エクスチューンS706UL-T。
現在ワタクシが所有しているルアーロッドの中では最もライトかつ繊細で、チュブラーながらアンダー1gのジグヘッドも扱えるロッドです。
まだ実釣ではあまり使ったことはありませんが、厳寒期の釣れない時期にセイゴフッコ相手に使って楽しもうと思っているロッドです。
長年のウェーディングのメインロッドはFlexPerformance(〜2018)
通年、いつもの浜(干潟ウェーディング)でメインに使用していたのはエクスセンスS900ML/RSです(2019年にお別れ)。
力まず遠投できるキャストフィール、ナチュラルな操作感、魚が掛かってからの美しイベントカーブが持ち味のロッドです。
比較的ライトな部類のレギュラースローアクションのロッドですが、曲げて獲るタイプの竿で、曲がりこむと粘りあるパワーを発揮します。
今まで使ったシーバスロッドの中で一番お気に入りの一本です。(インプレ記事はこちら)
エクスセンスS900ML/RS。竿全体が大きくしなって、シーバスのファイトを存分に楽しませてくれるロッドです。15年以降発表されたNewExsenceシリーズでは、その役割をS810ML/Rに譲ったのか、同一コンセプトの後継機種が出ないのが非常に残念です。 |
後継機として「曲げて獲る」コンセプトが似ているといえばこのロッドですね。
バチ抜けやライトな釣りにはTuned AR-C(〜2018)
バチ抜け時期や繊細な釣りをする時には、エクスセンスS902ML/AR-Cも使っていました(2019年にお別れ)。
先調子でやわらかめのティップであるため、軽量ルアー、細軸フックの扱いが得意で、ワームを使った釣りにもマッチするロッドです。
特にバチ抜け期では、ちいさなアタリでも絡めとるようにフッキングできるため重宝しています。
(インプレ記事はコチラ)
エクスセンスS902ML/AR-C。ソフトな1番2番にハードな3番というAR-C調子で、ショートグリップ気味で軽快な操作性が持ち味で、キャスト時やルアー操作時はやや先調子気味、魚が掛かれば2番が大きく入り込むという、パラボリック的なアクションの竿だと思います。 |
すでに2世代もモデルチェンジされましたが、TunedAR-C直系の子孫といえばエクスセンスジェノスのS92ML/F-3ですね。
巻きモノやパワーを要する釣りに使うロッドはワールドシャウラ
夏場のバイブレーションなど巻物の釣りや、流れが強い河川でのパワーファイト、積極的に掛けに行く接近戦や、逆にフッキングパワーを要する遠距離戦の釣りでは、シマノ ワールドシャウラ2832-RS2、2752-R2を使い分けています。
(2832のインプレはコチラ、2752のインプレはコチラ)
すでに2832RS-2の写真のモデルは廃盤となり、2019年ニュータイプに生まれ変わります。
同じく2752-R2も2019年ニュータイプにモデルチェンジですね。
ライトゲームとシーバス兼用ではボーダレス ショートスペック260M-T
2019年初から使っているボーダレス ショートスペック260M-Tは、8.5ftで自重110gと軽量ながら、適合ルアーウエイトが2g〜28gと非常に幅広いのが特徴。
2g級のメバルルアーから、重量級のバイブレーションまで投げられるため、「ライトゲームもやりたいけれどももしかしたらシーバスも狙えるかも?」って状況で非常に重宝しています。
よく曲がるロッドなので、20−30cm程度のチーバス相手でも手軽に楽しめます。
(購入記はコチラ、インプレ記事はコチラ)
いろんな釣りに使えて収納便利なので旅先にも持っていきますね。 |
近距離戦ライトゲームではボーダレス ショートスペック180L-T
2018年末から始めたライトゲーム用に買ったボーダレス ショートスペック180L-Tは、このクラスのショートロッドには珍しくエンドグリップが長めで、全体的に非常にハリがあるのが特徴です。
普段ほとんどやらない港湾ストラクチャー周りや近距離戦でのライトゲームなどで使っています。
バス釣りなんかに使っても面白そうなロッドですね。
手軽なテレスコロッドなので、今後は旅先なんかにも持っていきたいなと考えています。
67gと非常に軽量、グリップ周りのデザインも最高で、出番は少ないですが非常に気に入っています。 |
(購入記はコチラ、インプレ記事はコチラ)
その他シーンに合わせて使うロッド
ワールドシャウラ2752R-5。5本継。パックロッドといえど妥協せずに使えるワールドシャウラらしいクオリティのロッドで、2752R-2のシャープな感覚とは違った粘り調子が魅力のロッドです。 |
その他、手軽なコンパクトロッドでの釣りではワールドシャウラツアーエディション2752-R5を、ライトショアジギングや青物、外洋サーフの釣りではGame AR-C 906を、河川小場所でのスリリングなやり取りを楽しむ釣りにはカーディフXを、ハゼ・メバル・ガシラ等ライトソルトにはGame AR-C 806ULを使用しています。
(ツアーエディションのインプレはコチラ)
現役で使用しているロッド一覧
シマノ エクスセンスインフィニティS906ML/RFシマノ エクスセンスインフィニティS906M/RF
シマノ エクスセンス ジェノスS810ML/R
シマノ エクスセンス ジェノスS87L+/F
シマノ エクスセンスS900ML/RS ※
シマノ エクスセンスS902ML/AR-C ※
シマノ ワールドシャウラ2831-R2
シマノ ワールドシャウラ2832-RS2 ※
シマノ ワールドシャウラ2752-R2 ※
シマノ ワールドシャウラツアーエディション2752-R5
シマノ ボーダレス ショートスペック260M-T
シマノ ボーダレス ショートスペック180L-T
シマノ Game AR-C 906 ※
シマノ Game AR-C 806UL ※
シマノ カーディフX76ML ※
シマノ ソアレ エクスチューンS706UL-T
ヤマガブランクス ブルーカレント 93/TZ NANO All-Range
ヤマガブランクス ブルーカレント 85/TZ NANO All-Range
ヤマガブランクス ブルーカレント 83/TZ NANO Flex
ヤマガブランクス バリスティック92ML TZ/NANO
※は2018年時点ですでに廃番またはカタログ落ちした製品です。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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