なぜかって?密林だと、基本的にprime会員なら送料無料。価格表示も税込表示でわかりやすく、さらに多くの商品が値引き販売されているので、釣具店店頭はもちろん、送料が問題となる各ECサイトでの通販よりも安くでルアーが買えるからです。
しかし、最近は釣具店でも電子マネーが使えるお店も増えてきたので、密林でまだ入荷していない商品や、現物を見てから買いたい商品などは、店舗で購入する機会も増えてきました。
先日も「軍資金貯めて3度目の聖地巡礼!今度は爆買いでリベンジだ!(何に?)」で書いた通り、キャスティングでプチ爆買いをしてきましたが、さすが関東の大型店、非接触型電子マネー以外に、QRコード決済などにも対応しており、かなり進んでますね〜。
PayPayや楽天Payは現在キャンペーン中なので、キャンペーンでのポイント還元+コレら決済方式を使うことでのポイント還元+店舗独自のポイント還元+クレジットカード(QR決済の決済方法として選択していれば)のポイント還元と、多重の還元があってかなりお得にルアーが買えちゃうんですよね〜。
一方、わが地元関西のご近所釣具店はといえば、交通系電子マネーやEdyなんかは使えるものの、QRコード決済は一部を除いてまだまだといった感じですかね〜。
前置きが長くなってしまいましたが、最近フィッシングマックスでEdy決済ができることを知り、つい先日フラッと立ち寄った店舗で、Edy使って買っちゃいましたヨイチ80。
色は悩んで四季彩をチョイス。さてどんなルアーでしょう。 |
もともと普段のお買い物でもらった楽天ポイントがEdy支払いの原資だから、まあタダでもらったようなもんですが、今回はこのルアーのインプレです。
どんなルアー?
全長 80mm、重量 18g、のシンキング ペンシルで、レンジは20〜60cm、アクションはスラローム 、フックは#6、リングは#3、 価格は税抜き1,500円です。
パッケージを手にしただけで飛びを予感させる重量感。 |
どんなルアーなのか、imaのWebマガジン、IMAGから引用してみましょう。
YOICHIシリーズ新作、オールラウンダーのYOICHI 80が登場。(IMAG 「【ima HEADLINER vol.04】真打登場、YOICHI 80。」より引用)
2017年、「遥か彼方の的を射抜くシンキングペンシル」をコンセプトに開発されたYOICHI 99。そのコンセプト通りの高いキャスタビリティーと重量の割には上のレンジを引けるシャロー性により、多くのアングラーに親しまれるルアーへと成長を遂げました。そんなYOICHIシリーズに初のサイズ展開アイテムが登場!飛距離、シャロー性能、使い易さというYOICHI 99の基本コンセプトは継承し、80mmという使う場所を選ばない絶妙なサイズ感を実現。まさにオールシーズン、オールラウンドで使えるシンキングペンシルの誕生です!
・もう少しで届くのに!
・届けたいけど重すぎてボトムを擦ってしまう!
・抵抗がなさすぎてルアーが泳いでいるか分からない!
という、一般的なシンキングペンシルにありがちな使いがっての悪さを解消すべく開発された。80mmにしては重量感のある18gというウェイト設定により、驚愕のキャスタビリティーを実現し、ボディー形状や、顎部のカップ形状を見直すことで、浅いレンジから中層までをカバーし、アングラーにルアーの位置情報を明確に伝える事ができる。アクションは、ワイドなスラロームでスロー〜ミディアムリトリーブで使いやすく設定されており、場所や季節を問わず使えるシンキングペンシルに仕上がった。
キャストフィール
80mmで18gというウエイト設定は、手にしただけで飛びを予感させますが、このルアー、実際に投げてみるとその飛びは圧巻!
試投はPEライン1号を用いて行いましたが、アゲインストの風が吹く中、スプールのラインをグングン引き出して矢のように飛んでいくキャストフィールは、数ある飛びのシンペンの中でも間違いなく一級品と言えそうです。
もともとヨイチシリーズの兄弟分、99や99LIGHTもかなりキャストフィールはよかったですが、個人的にはこの80の方はそれら兄弟分のフィーリングよりもさらに上をいっていると思います。
空力性能も良いのでしょうか、鳥人間コンテストの優勝機にありがち(笑)な「着水前の最後のひと伸び」も感じられ、十分満足な飛距離。
このキャストフィールだけでも充分「買い」なルアーだと思います。
アクションとレンジ
アクションはヨイチ99シリーズと似たようなワイドスラローム系で、着水後の立ち上がりもよく、リトリーブするとすぐにアクションを始めますが、99シリーズに比べるとアクションのピッチは速めで、動画を見ていただければわかるかと思いますが、アクションにはキレがある、悪く言えば若干角があるような気がします。
かつてのスライドベイトヘビーワンの70サイズや、ヨレヨレミニ、スイッチヒッター65など、シリーズ物のヘビーシンペンで小型版が出ると、大抵このようにオリジナルサイズよりもピッチが速くキレのあるアクションになるのは一般的な傾向だと思います。
個人的にちょっと残念かなと思ったのはスピードレンジと潜行レンジ。
メーカー公表値によると、潜行レンジは20〜60cmとされていますが、止水の状況で水面下20cmレンジを狙ってキープしようと思ったら、シンペンとしてはそこそこ速めのリトリーブを余儀なくされるかと思います。
このスピード加減の塩梅が結構難しく、このヨイチ80、速すぎるリトリーブではスプーンのようのにボディを回転させ、アクションが破綻してしまいます。
一方で、遅めのリトリーブでは、アクションの角が取れて滑らかなスラロームを見せてくれ、おそらくこちらの方が釣れるアクションになると思うのですが、その場合は思った以上にレンジが入ってしまいます。
要は、リトリーブスピードのコントロールが以外とシビアで難しめかなというのが第一印象。
引き抵抗がしっかり感じられる点は好印象なんですが、アップでうまくドリフトで流せてると思っていたら、実は予想以上にレンジが入ってたりするかもしれません。
(このインプレを書くために使ってみた初日、レンジが入りすぎてしまったようで、早速根掛かりしてロストしてしまいました。)
ルアーアクションからみると、スロー目なリトリーブが合っているのは間違い無いんですけどね。
どんなルアーでも言えることですが、引き抵抗とレンジの関係は明るいうちにチェックして早く慣れておく必要がありますね。
どんなシーンで有効か?
ヨイチ80は全長80mmと比較的場所や季節を選ばないサイズ感で、アクションはワイド目ながらオーソドックスなシンペンらしいスラロームアクション、非常にキャスタビリティが高くて飛距離が出るということで、大河川やサーフなど広大なオープンエリアを攻める釣りなんかにはもってこいな特性のルアーだと思います。
個人的には小さなシルエットでワイドなアクションというのは非常に効果ある組み合わせだと思っていますが、広範囲をアピール力ある動きで、しかも小さめのシルエットで攻められるということで、このヨイチ80、ナイトゲームでパイロットルアー的に使ってみるのが良いのじゃないかと思っています。
ただ、欲をいえばもう少し角の取れたアクションで、よりスローに攻められてレンジが入らないモデルが欲しいかな。
その辺はきっとアイマのことなので、ヨイチ99の時のようにこの80も遅れてライトバージョンをリリースしてくれることだろうと、今から期待しています。
早速ロストしちゃったけど、ライトバージョン出るまで待てずにきっとリピート買いしちゃうんでしょうなぁ。
カラーバリエーションも悩ましいですなぁ。単品買いなら送料が安いお店がオススメ。
ワタクシ自身が次に買うならこのカラーですかね〜。どうせナイトでしか使わないし、アピール系の方が似合うと思いマス〜。
これから海は春の濁りが入る季節。このカラーももはや定番と言えますね〜。
とりあえずカラーに悩んだらコレ。人間には派手に見えますが水中では意外とナチュラル系だと思いマス〜。
※兄弟分のルアー、ヨイチ99ライトのインプレはコチラ
「ルアーについて アイマ ヨイチ99ライト のインプレ」
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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