ホーム / 評価 /

アレを注文してエクスセンスLBのプチカスタマイズを敢行！

2019年4月13日土曜日

一時期ツインパワーに浮気していた時期もありましたが、ﾜﾀｸｼ普段使うスピニングリールは基本レバーブレーキタイプ。

長年やっていた磯釣りの習慣が抜けず、いまだにレバーが無いと不安になってしまうのです。

コレまで色々な機種のレバーブレーキリールを使ってきましたが、最近リールを集約し、現在使っているのはC3000サイズが'16エクスセンスLB C3000MXGが２台、C2000サイズがBB-X RinkaiSP 1700DXGとBB-XハイパーフォースC2000DHG の２台です。

右端と奥が今回のネタ、エクスセンスLBです。

中でも年中やってるシーバス釣りで、最も使用頻度が高いのが'16エクスセンスLBなのですが、このリール、ちょっとだけ残念なところが。

それはハンドル周り。

ハンドルノブはノンレバータイプのエクスセンスシリーズやヴァンキッシュなどと共用の小型T字のノブが、そしてハンドル本体はMXGなら長め55mmハンドルが装備されているのですが、個人的にコレらの組み合わせがどうも苦手。

デフォルト状態のエクスセンスLB。カッコはいいのですがハンドル周りの操作性が個人的に今ひとつ。

確かにXGの場合、ハンドル長は長いほど巻きは軽く感じられますが、リーリング字の手首の回転半径が大きくなるので、どうもナイトで多用する繊細なスティディリトリーブやスローリトリーブを長時間続けるのにはしんどい。

軽量で滑りにくくて悪うはないと思うのですが、組み合わせ的にｲﾏｲﾁに思えてしまいﾏｽ。

さらにコレにデフォルトのT字ノブの組み合わせは相性が悪く、特に厚手の手袋をする冬場などは扱いにくくて仕方ないよう思えます。（あくまで個人的感想です。）

というわけで、エクスセンスLBのハンドル周りをカスタマイズしてしまおうと考えました。

ノブについては以前書いた「ついに夢屋から発売！シーバス用ハンドルノブの決定版はコレだ！（シマノ）」にある通りですが、今回はハンドルも短め50mmのものにリプレースするため、シマノHPに掲載されているパーツリストから、エクスセンスLB C3000MPG用の50mmハンドルを釣具店で注文。

コレが注文したPG用の50mmハンドルパーツです。この機種は3100円とお値段も比較的安い！

シマノの部品取り寄せ、結構到着が早いし、店舗までの配送料はかからないので便利ですね〜。

見た目では僅かな違いですが、5mmのレングス差は巻いた時のフィーリング面では結構違いが大きく感じられます。

コレにハンドルノブを装着して、ハンドル軸ツバを入れ替えるだけで予備ハンドルが出来上がり。

早速装着してみます。

左側が55mmのデフォルトのハンドルで、右側が50mmハンドルに付け替えたエクスセンスLBです。
ちょっとリールがコンパクトになったような印象になりますね〜。

もちろん実釣でも使ってみました。

やはり50mmハンドルの方が、明らかに巻きは重たくなりますが、巻きの動作をコンパクトにできるため、特に長時間、スティディリトリーブを続けるような場合では断然疲労感も少なく、集中力を維持して巻き続けられるというメリットが感じられました。

アタリがあった時の咄嗟の操作なんかでも、短めの方がミスが少ない気もしますね。

また、巻きが重くなる反面、流れの変化（ギア負荷の変化）に対する感度は50ｍｍハンドルの方が明らかに上です。


実釣テストもバッチリ。大満足の使用感です。ただ、実際はXGのリールなのにハンドルには「PG」って文字が（笑）

この辺のフィーリングについては個々人の好みもあるでしょうから、万人にオススメというわけではありませんが、XGにPG用のショート目ハンドル、体感できるメリットも多く、いいんじゃないかと思います。

LBに限らず、XGのリールハンドルで現状に不満がある方、純正パーツならあまり費用もかかりませんので、是非カスタマイズをお試しあれ。

※レバーブレーキリールのインプレはコチラ
・「リールについて　小型レバーブレーキリールの決定版、シマノRinkai SP 1700DXGを買ってﾐﾏｼﾀ！」
・「あのリールの２台目を買ってﾐﾏｼﾀ！そしたら意外な事に気付きﾏｼﾀ！」
・「タックルについて　シマノ　'16 エクスセンス LB C3000MXG のインプレ」
・「タックルについて　コンパクトLBリールをバチシーズンのシーバス釣りに！BB-XハイパーフォースC20...」
・「タックルについて　シマノBB-XハイパーフォースC2000DHG　のインプレ」

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

スモールフィッシングの最新記事はコチラ！ 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ！

なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました！最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも！