この記事では、自室モニタの余ったDVI端子、VGA端子を活用して、見事にWindowsタブレットからUSB2.0接続でミラーリングまたはマルチディスプレイ化することができました。
次は、同じWAVLINKのUSBグラフィックアダプター(WL-UG17D1)を使って、Androidスマホ画面のミラーリングにチャレンジしましたので、その覚書です。
DisplayLink社のページでは、AndroidやLinux、MACOSの対応ソフトウェアも配布しているようです。同社Supportページを見ると、「GooglePlayからダウンロードできる『DisplayLink Presenter』というアプリを使って、Androidデバイスを外部モニタに接続できる」と書かれていました。
必要なシステム要件は次の通りだそうです。
●Lolipop(5.0)かそれ以降のバージョンのOSが稼働しているAndroidデバイスが要る
●Androidデバイス側でOTGが有効である
●DisplayLinkのUSB TypeAのdock cable?をAndroidデバイスに接続するためのOTGケーブルが要る(dock cableが意味不明ですが、要はUSBグラフィックアダプターから伸びる線のことですね)
●DisplayLinkデバイスが要る(すべてのUSB2.0、3.0のDisplayLinkデバイスが対象。バスパワー供給型デバイスの場合は、Androidデバイス側で充分電力供給できない場合もあるので、外部電力供給型のUSBハブに挿す必要があるかも)
要は、私のAndrodスマホ(XperiaZXコネクタはUSB TypeC)に繋ごうと思ったら、OTG機能を持ち、USB-TypeAを挿せるコネクタあるいはケーブルが必要だということですね。
なので、それを買ってみました。
700件以上のレビューで☆4.4。間違いなさそうですね。
私の持っているWAVLINKのグラフィックアダプターは、外部電源アダプタをつながないバスパワー供給型なので、4点目のUSBハブ云々の一文が気がかりですが、とりあえず繋いでみます。
こんな感じでとりあえず繋いでみますが、繋いだだけでは何も起こりません。 |
DisplayLinkPresenterアプリを立ち上げ、画面右上のリフレッシュアイコンをクリックする手順のようですが、それではうまくミラーリングできませんでした。
どうやら、XperiaXZでは、設定メニュー階層の下にある「機器接続」→「USB接続設定」→「USB機器を検出」を選択して、手動で認識させてやる必要があるようです。
XperiaZXの設定画面。「機器接続」を選択します。 |
「USB接続設定」を選択します。 |
「USB機器を検出」を選択します。 |
一番左上の通知領域に、小さくDLと書いたDisplayLinkPresenterの通知アイコンが出てきます。 |
スマホ側に上記通知アイコンが出ると、ミラーリング状態になり、ディスプレイにスマホ画面が表示されます。 |
ドライバインストール後はつなぐだけで認識してくれるWindowsとは違い、ひと手間必要でしたが、特に、問題なく画面表示できました。
これで、USBケーブルを差し替えれば、WindowsでもAndroidでも、気軽に画面をモニタに出力させることができるようになりました。
前回も書きましたが、Android端末だけを相手にするのであれば、MHLケーブルという選択肢もあります。しかし、私の場合、ディスプレイ側のDVIやVGAの空き端子を活用して、WindowsもAndroidも(いずれはLinuxも)画面出力させたいというのが要件なので、今回購入したUSBディスプレイアダプターWL-UG17D1のように、WindowsでもAndroidでも一つのデバイスで対応できる接続方法は非常に便利です。
購入時価格2799円、充分すぎるくらい、モトが取れました。
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