しかし、外気温も水温も下がり始める1月中旬以降はどうなのでしょう?
昨年は、2月上旬の大潮前に釣れています。また、一昨年は、2月下旬に2回ウェーディング調査して、ともにボウズなしでした。
そこで、今年は例年よりも早く、1月最終週の中潮~大潮の潮回りで、ちょっくら偵察。
1月下旬の中潮のある日、当日は夕方に満潮を迎えてから下げに入る理想的な潮回りで、予想通りいつもの浜では素晴らしい流れが長時間にわたって出ていました。
気の早い魚がシャローに差しているかも?と期待感満載でしたが、バチもベイトも姿は見られず、沈めたトライデント 115Sに一度あたりらしきものがあっただけでした。
その2日後、大潮の日に再び同じ場所でウェーディングしてみましたが、この日はぐんぐん潮位は下がるものの、いい流れが発生したのはわずか20分ほど。
それ以外の時間帯はほぼ海面は鏡面仕上げの状態で、無駄に時間だけが過ぎてしまいました。
ともにシャローボトムの水温は実測9度前後。過去にはこの水温でも釣れたことがありますが、やはりこの時期、シーバスには少し厳しいのかもしれません。
一つ大きな発見があったのは、2日間とも、12月や1月前半に比べて、水に濁りが入っていたことです。
たまたま釣行日に気温上昇があったからかもしれませんが、いつもの浜では春が近づくにつれて、水が濁っていきます。
当日は夜光虫の光も確認できましたが、これから徐々に水中のプランクトンの活動が活発になってゆくのでしょう。
釣果はなかったですが、春の兆しを少し感じることができました。
大自然よ、今日もありがとう。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
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