シマノのカタログ説明を引用すると、以下のようになっています。
トラウトロッドとしてはもっとも支持される7フィート6インチ7’6”のレングスをもつ。川、湖、さらにパワーがあるためソルトウォーターにも過不足なく対応するバーサタイル的スピニングロッド。バスでは、川や湖などでの遠投を目的としたロッドとして活躍する。スピニングロッド=ワーム系と思いがちだがパワーがあるため、流れのあるところでのミノーやシャッド、クランクベイトといった引き抵抗のあるルアーでも無難にこなす。トラウトでいえば、ミノー系からスプーンまでを得意とし、ソルトウォーターでいえば岸からのシーバスロッドとして、それほど足場の高くない堤防まわり、ウェーディングではない河口での釣りなどで手軽に楽しめる。
要は、ルアーウェイトが合っていればあれこれ使える汎用ロッドで、トラウトロッドのカーディフを強くしたようなイメージの竿です。
サブネームは「マルチパーパスロングディスタンスカスタム」。
自重137g、先径1.7mm、元径11.5mm、適合ルアーウェイト8~28g、適合PEラインMAX1.5というスペックのこの竿は、もちろんシーバス専用ロッドではありませんが、シーバス用途に私がこれまで買って使ってきたロッドの中で、最も使っていて楽しいロッドです。
これまで、河川小場所のシーバス、いつもの浜でのウェーディング、チニング、バス釣り、コイ釣り、ちょい投げなど様々な釣りにつかってきましたが、対象魚を問わず気軽に楽しめる汎用性も、このロッドの魅力かと思います。虹色に輝くブランクスのコーティングもかっこいいと思います。 |
その心地よいキャストフィールは、これまで使ってきた竿の中で間違いなく一番。
(同じワールドシャウラ2832-RS2よりもハリやシャープな使用感は一段優れていると感じています。)
2019年2月追記:
名作ロッド2752R-2も、2019年3月にいよいよ新型にモデルチェンジされるみたいですね。
シマノHPのカタログ情報を引用すると、NEWワールドシャウラ2752R-2は 、以下のように紹介されています。
トラウトからシーバスまで対応 アクション全般を巧みにこなすテクニカルスピンヘビールアーの緩急あるアクションを意のままに操作することができるショートレングス設計。ジギングにおいては、強靭なバットにより200gまでのジグを軽快に扱うことができ、大型青物やハタ系にも余裕で対応。
コルクグリップのクラシカルなスタイルが個人的には好きだったので、デザイン変更は多少残念な気がしますが、おそらく次モデルはさらにシャープな使用感と軽量化が実現されることと思います。
(2月1日時点で自重は未定とされていますが、先にリリース済みだった2831R-2が117gとかなり軽量化されたことから、2752R-2においても軽量化が期待されますね)
ただ、ちょっと気になることに、シマノHPのターゲット別適合表で、2752R-2は「ボートシーバス/シーバス」の欄に「●」がついていませんが、個人的にコレは誤りだと思います。
シーバス用として考えれば確かに7.5フィートというレングスは、オカッパリやウェーディング用としては短く、ボートでは長いということで中途半端ですが、このレングスがマッチするような湾奥や中小規模河川、小場所などでは全く不満なく使えていたので、'19ワールドシャウラの2752R-2も間違いなくシーバス用にマッチすると思います。
気になる方はぜひ手にとってみてください。
【その他ワールドシャウラのインプレ・過去記事】
・「タックルについて ワールドシャウラ2752-R2の長期使用インプレ」
・「タックルについて ワールドシャウラ2832RS-2」
・「タックルについて シマノ ワールドシャウラ2832RSー2(その2)」
・「タックルについて シマノ ワールドシャウラ ツアーエディション 2752R-5」
・コンパクトロッドの魅力!旅先でワールドシャウラツアーエディションを使ってみました
・「2/21・28 西宮釣行記(バチ抜け調査&ワールドシャウラ2752-R2/2832-RS2釣り比べ)」
・2018/2019 NEWワールドシャウラ、シーバスに使うならこの番手を狙え!
・「タックル紹介 ロッド」
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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