中潮下げの潮を狙う
満潮すぎの時刻からエントリー。直後は、浅場にボラらしき魚の気配はありましたが、ちょっと寒くて水温も低そうで、微妙な雰囲気。
いつものように日没は美しい。 |
潮は東側から西に向けてまずまず流れています。
とりあえず開始早々、いつも通り遠距離で出たぐぐっというアタリをシーバスと勘違いして、ボラやんを掛けてしまいましたが、その後次第にボラの気配もなくなってきました。
2時間ほどたつと、下げの途中のはずですが潮の動きも止まって鏡面仕上げの海面に。
暫く陸に上がって休憩。今日はやはりバチ抜け狙いの方が多いのか、川を挟んだ対岸にも、西側の浜にも人影がちらほらみえます。
船が通って、ざざーんと波立ち始めたので、状況が好転するかと再度入水。
すると、前の水中から猛スピードで青白い光が近づいてきます。目の前2メートルくらいのところで、こちらの姿に気づいたのか急ターンしてどこかに泳ぎ去りました。多分でっかいボラですね。ちょっと怖かった。
さっきまで出てなかった夜光虫が出ているようです。気が付くと、いつの間にか潮は先ほどまでと正反対の西から東への流れに変わっていました。
チョイ流れなし |
今日のように満潮が夕方の時間帯になる日は、いつもの浜のいつものポイントでは西から東、つまり閉ざされた海域側から南の沖へと流れが出るときに、夜光虫も含めて昼間暖められた浅場の湾内からプランクトンなどの水生動物が沖に向かって流され、それを待ち受ける小魚やボラ、シーバスが上流、つまり西側よりを向いてブレイク付近に陣取り、捕食を始めるのだと考えています。
今日もしバチが抜けていれば、満潮時に砂泥より抜け出した後、下げのこの流れによってシャローを沖の方へと流され、その先のブレイク付近にはそれを待ち構えるシーバスがうろうろしているはず。
上記は全く根拠のない個人の妄想ではありますが、この妄想理論が、ひたすらルアーを投げ続ける原動力につながるのです。
というわけで、投げまくりましたが、結果的にその後2時間も全くノーバイト。
一体シーバスは何処へ行ってしまったのか?ただ単にウデが悪いだけか?
再び流れが消えたところで、諦めて帰途につくことにしました。
あきらめ悪く、新たな場所に挑戦
しかし、このままでは終われない!ということで、今まで一度も狙ったことがない跳ね橋付近を偵察。ちょっとだけ悪あがきです。
北側の石畳から明りに照らされた海面を見ると、やはりその地形故か、他の場所で流れが止まっていたのにここだけはガンガン流れている様子。
試しににょろにょろを流し込みますが、見た通り見事にラインがしの字を描いて流れます。
ボラかもしれませんが、水道真ん中で魚のライズもあります。
ここは有名ポイント。なんとなく激戦区ぽいので、お次はめったに使わないワーム。
数投流してみますが、ちょっとキャストがむつかしく(自慢ではないですが私はキャストもかなり下手です)、狙いたい壁面まで届きませんのですぐに諦めて、お次はたまたまワーム入れから出てきたからという理由でハイブリッドスイマーグレインをチョイス。
これだと、重さがありコントロールも距離も出るので、私でも狙った壁面ぎりぎりに落とせます。
狙える範囲で一番奥から、順番に手前側に向けて撃っていき、着水したら壁面をテンションフォールで縦に探ることを繰り返します。
しつこく投げて、くくんと、アタリか?という怪しい感触が2度ありましたが、きっと気のせいでしょう。
予想通り何も釣れませんでしたので、おとなしく終了としました。
帰り支度の途中、ハイブリッドスイマーグレインの片目が取れてることに気づきました。壁面ぎりぎりにキャストが決まっていたつもりでしたが、壁面を直撃していたようです。
暫くシーバスはボウズが続きの連敗中、どうやったら釣れるのかちょっとわからなくなってきました・・・
【本日のタックル】
ロッド:シマノ ワールドシャウラ2832-RS2リール:シマノ '13ExsenceLB C3000HGM
ライン:YGKよつあみ G-SoulX8 #1.2
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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