強風下での釣り
今日は、強風下での釣りになるかと考え、ロッドは風の中でもシャープに振り抜け、硬めで感度を優先したワールドシャウラ2832-RS2を、リールはこれまた風を考慮し、普段より低い号数のPEラインを巻いたBB-XテクニウムMgをチョイス。
現地に着くと予想通りの強い風が吹いていて、バチパターンで多用するような細長軽量のルアー群は全く役に立ちそうにありませんので、強風下でも使えるマニック135で水面直下を、また重めでアクションが大振りなシンペンのレビンで、少し下のレンジを広く探りますが、釣りづらいし魚からの反応もなし。
ボラ接岸?
しかし、暫くルアーを投げ続けていると、風が少し穏やかになり、シャロー近くに流れの筋が出てきました。
それに合わせて、何やら水面近くでぴちゃぴちゃとハネやもじりが。
どうやら、ボラがシャローに寄ってきているようです。
ここでルアーを先日購入したばかりのハイドロアッパーにチェンジ。風があっても遠投でき、アクションはバチにもボラにも対応できそうなのが選択の理由です。
ハイドロアッパーを少しアップ目に投げて、流れの筋を横切らせ、水中で馬の背状になっているところを通過させている時に、ぐぐっと小さなあたりがありましたが、アワセが決まらず乗りません。
アタリは小さい
それでもしつこく同じコースを通していると、ようやく出ました!
ばばばん!ちょうど60㎝。こいつはうれしい! |
しっかりフッキングはできていたものの、テールフック一が下あごに掛かっているだけの状態でした。
馬の背の手前側でボラがぴちゃぴちゃ怪しい動きをしていたのと、過去のこの時期の経験から、ボラを食べてるパターンかなと思ってましたが、ちょっとあたりがちいさいし、喰い方も変。やはり、魚はバチを意識しているのかもしれません。
ハイドロアッパーの使い方にもだんだん慣れてきたので、ルアーチェンジせずにしつこくコースを変えて投げ続けていると、2度ほど小さなあたりをアワセ損ねたあと、またまたキマシタ。
ばばん!目測でさっきより5センチほど小さいので、メジャー計測は無し。銀ぴかの回遊モノです。 |
今度の魚も、やはりテールフックのみで、下あごにフッキングしていました。
周囲にバチは居なさそうでしたが、喰い方はバチの吸い込みバイトっぽい。
口の中を覗いておけばよかったのですが、寒い中釣ったうれしさからすっかり忘れてました。
まあ、どっちを食べてるんだか、正確なところはお魚に聞いてみないとわかりませんね。
これはルアーにスレ掛かりしてきたボラ。20㎝ちょっとの大きさなので、生後1年くらいの魚ですね。 この時期、このサイズをがっつり食べてる大きな魚が狙えますが、今日の魚は少し控えめサイズでした。 |
若潮に向かう小潮でしたが、今日はずいぶんよさげな流れが出続けていました。
バチパターンなのかボラパターンなのかはっきりしませんでしたが、魚はもう確実にシャローに挿してきています。
今日は充分満足な釣りができました。大自然よ今日もありがとう。
【本日の釣果】
シーバス×2【本日のタックル】
ロッド:シマノ ワールドシャウラ2832-RS2リール:シマノ BB-XテクニウムC3000DHG
ライン:ラパラ Rapinova-XX #1.0
【ヒットルアー】
アピア/ハイドロアッパーなお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
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