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タックルについて シマノ ワールドシャウラ2832RS-2 のインプレ

2014年11月16日日曜日

2832-RS2 いつもの浜 インプレ ウェーディング シマノ タックル ボーズ レビュー ロッド ワールドシャウラ 西宮 釣行記 評価

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カーディフXを手にして以来、トラウトロッドの魅力に取りつかれ、ついに買ってしまいました、ワールドシャウラ2832RS-2


とりあえず振るだけでもと、早速、2時間だけいつもの浜に行ってみました。


到着早々ご挨拶した方から、今日は太刀魚が来ていて、シーバスはいまいちっぽいとのお話を聞きました。


10年以上この浜で釣りしに来てますが、私は釣ったことがないです。こんなところにもタチウオがくるんですな。


で、実釣ですが、お気に入りの場所は多数の人がウェーディングしていて大渋滞。


これではとても入れまへんなと、東よりの少し離れた場所でキャスティング開始。


しかし、いつものロッドとキャストフィールが全然違うので、釣り始めてしばらくの間はろくに投げられず、ライントラブルでもたもたしてしまいました。


何人かが帰られてから、ようやくサンドバー付近にエントリし、RAPINOVA-Xの1.0号を巻いたスプールで実釣してみます。



最初はぎこちなかったですが、キャストになれてくると、確かに8.3フィートというショートレングスの割りには非常に飛距離が出ます。


コモモ125Fトライデント115Sを投げてみますが、ともに9フィート台のエクスセンス同様あるいはそれ以上に飛んでいるようです。


しかし、投げなれているトライデント90Sなどは、明らかにいつもの竿(ExsenceのFlexPerformance)の方が飛んでいます。


このあたりは、竿それぞれに得意とするウエイトレンジやルアータイプがありそうなので一概に言えませんが、どうやら2832RS-2は軽めのルアーより重量があるルアーの方が得意で、一方エクスセンスの方がより軽めが得意なようです。


飛距離については、私の持っているエクスセンス同様、ガイド径が大きめなのが奏功しているのかもしれません。


ラインやノットの抜けは非常にいいように感じます。


ワーシャはイメージとしては一昔前のバスロッドのように、ガイドの数も控えめで、レギュラースローテーパーですが、投げ方はシャープにビシッと投げる方が、より竿の性能を活かせてそうです。


まあ、2-3時間使ったくらいではわかりませんが、対象ルアーのウエイトがはまれば非常に飛距離が出るタイプだと感じました。


感度は、硬いこともあり非常に良いです。カーディフXでもの足りなかった「金属的な張り」が感じられ、大遠投した先でのボトムタッチやベイトが触れた事ももちろんばっちりわかりました。


これは大満足。


結局、アタリはあったもののヒットには持ち込めずボーズでしたので、魚とのやり取りをしてみないとわかりませんが、ワールドシャウラ2832-RS2は、操作性、感度、キャスト性能、私はいずれも非常に満足行くものと感じました。



あとは、実際何匹か釣ってみて、改めてインプレしてみたいと思います。


10年前くらいまではダイワ派でしたが、それ以降今日まで、シーバス用にはシマノロッドばかり、パワーやアクション違いで使ってきました。たぶん古い順に旧GAME MS87(ML相当)→旧GAME VS93(MH相当)→旧AR-C806(M相当)→旧AR-C906(M相当)→旧AR-C S1006L→旧AR-C806UL→ディアルーナS809LST→ディアルーナS900L→Exsence S902ML→Exsence S900ML→カーディフX76L→カーディフX76MLと、統一感なく使ってきましたが、最近はリバーシーバスで触れたショートロッドの魅力にはまり、これまであまり使ってこなかった8フィート台のワールドシャウラ2832RSを買ってしまいました。


ちなみに、帰りにお声がけした方から聞きましたが、最近この辺に有名な釣り人が来たそうです。こここ何年間も通っていますが、例年見たこともないくらい、いつものポイントがウェーディングの人で混み合っているので、どうにも不思議だったのですが、どうやらこれも混雑の理由のひとつかもしれません。



シマノロッドはコルクがいまいちと良く聞きますが、他社製高級ロッドも使ったことがないので、よくわかりません。ブランクスはチタンコーティング?されていてレインボーに輝き非常に高級感がありますが、ExsenceS900MLの表面処理(こちらは輝きません)によく似ています。


ワールドシャウラといえば、ステラなんでしょうが、当然そんなのもってまへんので、いつものテクニウムを装着してみます。たぶん、黒基調のエクスセンスシリーズのリールは似合いそうにありません。2832RS-2の自重は155グラムとのことで、多分グリップ周りのパーツで重さをくっているのでしょうが、持った感じはなぜかExcense2本(FlexPerformance:145グラム、TunedAR-C:144グラム)に比べて軽く感じるから不思議です。特に、ダブルハンドルのグリップエンドを持ってキャストするときは非常に軽い感じ。ちなみに、グリップはシェイプされておらず、このあたりはカーディフのモンリミの方がかっこいいし握りやすいかなと思います。デザイン的に好みはTW80MLのグリップ形状。フォア、リアとも好みどんぴしゃですが、値段が高い。

ティップは1.8mm。太いですが、使用感として強すぎな感じはしません。硬さで言うと、旧AR-Cの806を少し強くした感じですが、キャストフィールはまた別物です。また、予想していたとおり、金属的な張りと感度はかなりのもので、個人的にはこれらをロッドに望む人にとってはかなり優秀な部類とおもいます。
パワーはExsenceのMLロッドよりだいぶ強めの印象で、私の普段の釣りにはオーバーパワー気味ですが、かといってシーバスに強すぎるというほどでもないと思います。



この記事で取り上げた2832-RS2も、2019年3年に'19NEWワールドシャウラとしてモデルチェンジされるようですね。

おそらく次モデルではさらに軽量化が進むことで、より長時間のキャストでも疲れづらい、ますますシーバス釣りにマッチしたロッドになると思います。(個人的に現行レッドモデルの2832は長時間振り続けるには若干重めだと思います)







【その他ワールドシャウラのインプレ・過去記事】
「タックルについて ワールドシャウラ2752-R2の長期使用インプレ」
「タックルについて ワールドシャウラ2832RS-2」
「タックルについて シマノ ワールドシャウラ2832RSー2(その2)」
「タックルについて シマノ ワールドシャウラ ツアーエディション 2752R-5」
コンパクトロッドの魅力!旅先でワールドシャウラツアーエディションを使ってみました
「2/21・28 西宮釣行記(バチ抜け調査&ワールドシャウラ2752-R2/2832-RS2釣り比べ)」
2018/2019 NEWワールドシャウラ、シーバスに使うならこの番手を狙え!
「タックル紹介 ロッド」

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