2月15日(土)は早朝、夜と2回も魚釣りに行ってしまいました。
今回はその釣行記デス。
深夜〜早朝の釣り
金曜夜に大阪に戻ってきたばかりですが、どうにも辛抱できなくて、日付が変わるころ家を飛び出してまたまたいつもの浜へ。
どうやら大阪近辺は今週雨が降っていたようですね。
雨後に沸くことが多い?アミパターンの釣りができるのではないかと期待しての出撃です。
真夜中に満潮を迎えてからの下げの潮、やはり中潮の今日は水の動きが良さげ。
いつもの浜は完全オープンエリアですが、この記事で書いたとおり、今日もクロストリガーで流れの強いエリアを探し、食わせどころを探るスタイル。
この日も活性の問題なのか食性の問題なのか、非常に小さいショートバイトばかりで、なかなかアタっても乗せられません。
開始1時間ほど経った午前1時半ごろ、ようやくヒット。
かなりいいサイズだったみたいで、ドラグ音を派手に鳴らしてDarkForce87が大きく曲げられますが、足元まで寄せてきたところでまさかのフックアウト。
残念、やはり食いが浅いようです。
その後もショートバイトに悩まされ続け、結局約2時間後、午前3時半過ぎにようやくヒット!
程よくロッドを曲げてあがってきたのは久々に62cmと鈴木さんサイズの魚でした。
胸ビレのところに大きなヒルがくっついてます。
この時期、60cm以上クラスの魚を釣ると、度々ヒルがついていますが、一説によると低水温期のシーバスは底付近にべったりついていることが多く、そのため産卵期を控えたヒルに寄生されることが多いとか。
産卵に絡みそうなサイズにしかみられないので、もしかしたら産卵海域で付けてくるのかもしれませんね〜。
ちなみに10年くらい前まで、冬場河川の戻りシーバスはヒルを落としに淡水域にくるとの説がありましたが、コレは間違い。
ヒルは塩分濃度には関係なく生息できるので、季節が進んでヒルの産卵時期を過ぎて自然に落ちてくれるまでは、たとえ純淡水に入ったとしても取れることはないですね。
話が脇道に逸れましたが今回もフックが鼻先にチョン掛かりしているだけの危なかしいフッキング。
ワタクシの腕が悪いのかもしれませんが、やはりこの時期、ついばみ系のバイトをしているんじゃないかと思います。
もう明け方も近いので、この1匹で満足して納竿としました。
夜からの釣り
昨夜ほぼ徹夜状態だったので眠たくて仕方がなかったのですが、お昼間そこそこ気温高めだったので、夜もいけるんじゃないかと夜8時ごろ再びいつもの浜へ。
やはり暖かいせいか釣り人も多いですね〜。
ウェーディングポイントに着くと、なにやら水面が騒がしい。
どうやら昨年生まれたであろう大きめサイズのイナっ子の群れがざわついているようです。
これはもしかしてボイルではないのか?
ミノーでもあればよかったのですが、残念なことにバチアミ向けの小型シンペンしか持ってきていません。
この時期のルアーケースはだいたいこんな感じ。魚系ベイトを追ってるシーンには対応できないですね〜。 |
結局ボイル撃ちで1回、ザブラクロストリガーに大物がヒットしましたが、すぐにバラしてしまいました。
その後は水面のざわつきも収まったので、いつも通り流れを探す釣りでクロストリガーとマニック75、マニックフィッシュ88をローテします。
何回かヒットがありましたが、ことごとくバラし。水温高めですが深いバイトが出る訳ではなさそうです。
時間が経過し徐々に潮が上げてくると、生後数年サイズの大型のボラの大群が近づいてきたようで、明らかにシーバスのものではないバイトや、ボラの体に当たった時に出る独特のアタリが出始めました。
コレは非常にやっかいな状況。ボラやんが多すぎるんですよね〜。
しかもそいつらがルアーをつついてくるから厄介。
この状況、もうアカンかなと半ば諦めかけていましたが、満潮間際の時刻になって、急に流れが出始めました。
コレはチャンスと、クロストリガーを流れの筋に乗せてドリフト。
思い通りのコースで、ようやく1匹出てくれました。
サイズはイマイチですが、ボラまみれのこの状況、贅沢は言えません。
この1匹を釣った後も少し投げ続けてみましたが、流れもすぐ消えてしまい、気がつくと結構遅い時刻になっていたので、納竿としました。
今日の釣りを振り返る
今日はこの時期にも関わらずナイトの上げ潮でまさかのボイルシーンに遭遇。
例年3月下旬ごろには、20cm以上のボラを食った比較的大型シーバスの群れに当たることがありますが、まだ最低水温に向かう途中のこの時期でも激シャローに入ってきて魚を食ってるヤツがいるんですね〜。
こういう状況にも対応できるよう、タックルやルアーチョイスを見直さないといけませんな。
それにしても夜は非常にボラやんが多かった。
バチなのかアミなのかわかりませんが、あれだけ大量のボラが居止まるくらい、何らかの餌が辺りに居てたんでしょうね。
ついばみ系のショートバイトってのも、その餌に関係しているのだと思います。
なかなかキャッチ率があがりませんが、今回も2回続けて魚が出せたのでよかった。
また釣査に来ようと思います。
大自然よ、今日もありがとう。
【タックルデータ】
ロッド1:シマノ エクスセンス ジェノスS87L+/F DarkForce87
ロッド2:ヤマガブランクス ブルーカレント93TZ/NANO All-Range
リール:シマノ ’15BB-X RINKAI SP 1700DXG
ライン:GOSEN CAST8 #0.4
0.4号で11Lbと驚くべき強度、しかもライトラインなのに8本より!コスパもいい。
リーダー: 山豊テグス フロロショックリーダー
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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