アウターはシマノのCOZYスーツにインナーおよび各種ガードはブレスハイパー。グローブやハットなどはフリーノットの光電子で防寒対策は完璧! |
実は昨夜も、先日スタジオオーシャンマークから新発売されたフックリムーバーHR165Sが試したくてチョコっとだけオカッパリに来たのですが、正味小一時間ほどの釣りだったのでセイゴ1匹だけという釣果。
ここのお店で買いました。なんと30%分還元!実勢価格は最安値。
まあ、小さい魚相手の使い勝手を試せたのでイイんですが。
コレがSOMのHS165S。カラーはDTです。 |
小潮だけあって流れがイマイチだったので、この日も流れを探してウロウロする釣り方になるかなというわけで、今回はがっつり浸かるつもりでウェーディング装備です。
生命感のない海
この日はオカッパリポイントは捨てて、すぐ浸かりポイントへ。
日が暮れる直前まで、ブルースコードC60のスイムテストをしたり、ベイトフィッシュ系のリアルカラーのクロストリガーを投げてみたりしますが、やはり小潮で流れがないためか、夕まづめなのになんら魚からの反応はありません。
ブルスコC60。絶対この時期イイと思うのですが、主役をクロストリガーに奪われてばかりで、なかなか出番がありません。 |
ベイトらしいベイトの気配もなく、水はもちろんどクリアで冷たい。生命感の感じられない海です。
しかし日がくれてからが本番。
先日補充したクリアカラー(ミルククリア・Gラメ)のクロストリガーで、まずは流れの有無を探ります。
写真中央下がミルククリア・Gラメのクロストリガー。この時期絶対の鉄板カラーです。 |
しばらく色々な方向を探りますが、ルアーの届く範囲はほとんど流れていない様子。
もう少し遠方も探ってみようということで、ルアーをマニックフィッシュ88のチャートヘッド・クリアにチェンジ。
バチ、アミ、稚魚、ゾエアとこの時期の各種マイクロベイトいずれにも適合できる超優秀ルアー。 |
このルアー、もともとよく飛ぶ部類ですが、0.4号ラインに合わせると驚くほど遠距離まで探れますね。
投げ続けて探っていると、どうやら南西沖に少し流れの変化のある場所があるみたいなので、この方角を攻め続けてみます。
しばらくして、少し風と流れが出てきたなぁ〜と思っていたら、クククッと小さなアタリがあったのですかさずフッキング。
明らかにシーバスのヒキですが、重量感から大したサイズではなさそう。
上がってきたのは、40cmに足りないくらいのセイゴサイズ。
怒ってなかなかまっすぐに撮影させてくれませんでした。 |
アタリも小さかったし、下顎の先付近にフッキングしていたので、ついばみ系のバイトでしょうか?
何れにせよあまり活性は高くなさそうですが、とりあえず2月も初日から毎月1匹のノルマを達成することができマシタ!
やはり流れの有無は重要
この魚をリリースした後、南西沖の払い出すような流れに加え、東からも流れが出始めました。
コチラの流れはうっすら筋が見えていますが、南西よりも距離が近いので、再びルアーをクロストリガーにチェンジして、スローリトリーブ。
大きなゆっくりした動きで、少しレンジを入れて探ってみます。
しばらくすると、コチラでもまたクククっと小さめのアタリ。今日はアタリが小さい。
先ほどより引くなと思ったら、若干サイズアップしたフッコサイズの魚でした。
しかしやはりこいつも食いが渋いのか、フックは口の先っちょの方に掛かっていました。
やはり激寒でもシャローに魚は居る。
流れがないうちは全く食い気がないけれど、流れが出たらそのタイミングに合わせて、活性が低いながらも食い気が出るみたいですね。
2匹ともそんな釣れ方でした。
なんとか2匹目で若干サイズアップできましたが、まだまだ納得サイズには程遠い。
しかし、どうも今目の前の流れについているのはこんなサイズが中心なんですかね〜。
ここで簡単に3匹目を釣ってしまって、さらに似たようなサイズだと、ちょっと面白くない。
というわけで、おそらくはチャンスタイム真っ只中なんでしょうが、しばらく場所を休ませることにシマシタ。
休憩の後は再び沈黙の海に
場所を休ませるために少し離れていた隙に、いつの間にかウェーディングポイントは水鳥たちの休憩場に。
これでは釣りになりませんので、しばらく辺りをウロウロして、警戒した水鳥たちがどこかに去ってくれることを期待します。
目論見通り、鳥たちは去ってくれましたが、釣り場からはすっかり流れが消えて、ついた時のように生命感のない海に。
何かしらベイトの気配でもないかしらと、水中をライトで照らしながらウロウロしてみましたが、メダカサイズの稚魚4、5匹、カニ数匹、アミより大きいシラササイズのエビ?2匹を目撃しただけです。
普段ワタクシナイトゲームはライトをほとんど点けません。よって一回充電したら1ヶ月以上持つかな。しかしたまにはこんな風に水中を偵察することもあります。 |
どれも群れにはなっていなくて、単品で泳いでいたものばかり。
シーバスも餌が少ないこの時期、きっとこういうベイトを食べてるんでしょうが、パターンになるほど数が居るわけではないので、「今日はこのベイトパターン」とピンポイントで特定して釣るのはやはり難しいですね〜。
結局その後2度ほど流れが復活しましたが、1度目の流れでそこそこ良さげなサイズを掛けバラししただけで、3匹目をキャッチすることはできませんでした。
今日の釣りを振り返る
例年フィッシングショーが終わった次の週あたりからそこそこサイズが出る早春の釣りにシフトする時期なのですが、昨年末から暖冬だった今年はどうなることでしょう。
以前、「【保存版】寒くても魚は釣れる!シャロー限定1〜3月、厳寒期シーズンにおけるシーバスの狙い方とは!」という記事を書きましたが、今日もまさにこの記事に書いた通りのことをただ実践するだけで、とりあえず釣果を得ることはできました。
年初にはボーズの日もありましたが、潮回りに影響されやすいバチと違ってアミや稚魚系は神出鬼没。
よって、やはり流れさえ出てくれれば、潮回りに関係なくほぼ確実にコレらを食ってる魚は釣れてくれますね。
ただ渋いこの時期、狙ってサイズアップというのが意外と難しく、今後の課題ですなぁ。
今回の釣りでは、ひさびさにフル装備でウェーディングをやってみましたが、このウェーダーはホントに動きやすくて暖かくて蒸れなくて快適!買って大正解でした。
一方、久しぶりに着たライジャケ装備は、あまりにも重く肩が凝って、本当に辛かった。帰ってからも首肩腰が痛かったです。もう歳なんですかね〜。
また別途インプレ書きますが、最近パズデザインのグリップホルダー買って肩にフィッシュグリップ装備するようにしました。コレはコレで使い勝手いいですな。 |
ここで買いました。メール便配送なので単品買いするなら結局安い。
次からはまた楽チンなバッグスタイルに戻そうと思います。
あと、今回の釣りでは初めてスタジオオーシャンマークのフックリムーバーを使ってみましたが、これがなかなかヨカッタ!
詳細なインプレ記事は別途書きますが、このアイテム、見た目に反して非常に軽量で、中小型の魚相手でも十分使いやすい。
これはきっと今後どんどん普及していくでしょうね。
次はもうちょっと大きい魚に使えるよう、頑張ってみたいと思います。
早春の大型戻り鱸を期待して、またしつこく釣査を続けようと思います。
いい釣りできました。
大自然よ、今日もありがとう。
【タックルデータ】
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント83TZ/NANO Flex
シーバスロッドじゃないけれど、PE0.4号との相性は最高!ラインのポテンシャルを最大限活かした釣りが可能です。
リール:シマノ ’15BB-X RINKAI SP 1700DXG
細糸ライトプラグでシーバスと戦うのにぴったりなLBリール。もともとチヌ用のリールですが、ルアーで使っても無問題。ワタクシはストレートレバーに換装して使ってマス。
ライン:GOSEN CAST8 #0.4
0.4号で11Lbと驚くべき強度、しかもライトラインなのに8本より!コスパもいい。
リーダー: 山豊テグス フロロショックリーダー #1.75
フッコ相手のライトゲーム にちょうどいい太さ。1.5号より安心感がありつつも、ルアーの動きを損なわない絶妙な太さと強度。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
0 件のコメント:
コメントを投稿