今回は、このタブレットを、デスクトップPC化して活用してますというお話です。
製品HP→http://www.lenovo.com/jp/catalog/tablet/2014/think8_cf_0218.html
購入してすぐに、長男が給電用USBケーブルを挿したまま、ゲーム(Asphalt8 Airborne)をプレイし続けた結果、端末側のUSBコネクタが破損。
USBメス端子内の樹脂が割れ、ヒゲのような4本の銅線だけが頼りなく伸びた状態になってしまいました。
アスファルト8。 子供がこれでタブレット本体をぶんぶん振り回すものだから、USBコネクタが壊れてしまいました。 |
中に見えているヒゲ銅線をピンセットでまっすぐに伸ばして(バチっと軽く感電しましたが)、あれこれ動かしながらコネクタを挿すと、どうやら電気はとおる模様。怪しいですが何とか充電できそうです。
しかしさらにその数日後、長女が玄関先で端末をポロリ。地面に激突した衝撃で、ドラゴントレイルガラスを採用したこのタブレットも、あえなく全面ひび割れ状態に。
これにて、完全にとどめを刺されてしまいました。
しかし、Thinkpad8はAtomZ3077プロセッサーを搭載、フラッシュメモリも64GBあり、当時出ていたタブレットの中では若干スペックが高い部類です。
このままゴミとして放置しておくのはもったいないと、昨年蘇生手術を敢行しました。
幸い、手元にThinkPad Tablet 2 Bluetooth キーボードがあるので、入力用デバイスはあります。
画面は外部ディスプレイに出力して、充電できるようにすれば、デスクトップPC替わりに使えるだろうという算段です。
まずは本体。ひび割れたガラスで指を切らないよう、100均で購入した液晶保護フィルムを貼って、さらに周囲をナイロンテープで補強します。もう見た目など気にしていられません。 |
USBマイクロB端子は、充電成功した状態でセロテープでがっちり固定。固定するためにはL字型に曲がったコネクタの方が都合よかったので、AmazonでL字コネクタを購入。
これです →
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さらに、純正充電器から上のコネクタ経由で給電するため、TypeA-TypeAのコネクタが必要。短めがいいだろうと、またまたAmazonで購入。 |
これです →
Thinkpad8には、マイクロHDMI端子がついていますので、これとディスプレイを繋げれば、液晶割れディスプレイを眺める必要はなくなるはずです。といわけで、マイクロHDMIケーブルも買いました。 買ったときは598円でしたが、品切れ?値上げ? |
これです →
デスクトップ化するにあたり、PCモニターはもっていませんでしたので、以下の要件であれこれ探してみました。
●映画鑑賞やゲームもするかもしれないので、応答速度5ms以下
●Thinkpad8外部出力時の1920×1080 フルHD 16:9表示に対応
●本体にスピーカー、イヤホンジャックがついている
●画面は自分の部屋でもじゃまにならない21インチサイズ
●複数端末を繋げるかもしれないので、HDMIとDVIとVGAのコネクタがついている
●コネクタ切替えは自動認識してくれる
●ブルーライトカット機能がある
結果、見つけたのがこれです。
買ったときはAmazonのキャンペーンクーポンを利用して10840円。結構適当に買ってしまいましたが、全く不満なく使えています。
上で購入したすべてのケーブルと本体をつなぎ合わせました。無事蘇生成功。
電源ONするときと、Bluetoothキーボードとのペアリングが切れちゃったときには、Tablet本体を触る機会があるため、本体はモニタのそばに立てかけています。 |
不都合があるとしたら、Thinkpad8はUSB端子の扱いが厳密なようで、OTG機能のあるコネクタを使っても、Tablet本体に給電しながら外部USB機器を使うことはできないこと。(注:上記の購入したL字ケーブルはOTGケーブルではありません。)
私がほかに持っているYOGA Tablet 2-851Fでは、特定のUSBハブを使えば本体給電しながら外部機器使用ができますが、Thinkpad8ではどうやらできないみたいです。
(本来的にはこれがUSBの正しい姿?)
まあ、もともと死にかけだったタブレットなので、この辺りは仕方ないかとあきらめがつくところ。
出費総額約12500円。とりあえず2か月以上たちますが、このデスクトップPC状態で特に問題なく快適に運用できています。よかったよかった。
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