このルアー、コモモとサスケの中間を埋めるとして2016年にリリースされたコスケ110Fのダウンサイジングモデルですが、ワタクシ110Fは最近買ったばかりでまだ使い込んでいないので、比較インプレはできません。あしからず〜。
今年買ったミノーの中でも3本の指に入る傑作だと思います。 ワタクシ大のお気に入り~。 |
どんなルアー
全長85mm 、重量11.5gの小型フローティング・ミノーです。
サイズは控えめながら、ボディはなかなかボリューム感があり、フックは#4、リングは#3と大物相手を意識したか?結構マッスル系のルアーだと思います。
アイマのHPより解説文を引用してみましょう。
小型プラグの限界を超えた小型プラグ
小型プラグに分がある昨今のシーバスフィッシング。
kosuke 85Fは110Fの基本性能を継承しながらも
小型プラグのあらゆる欠点を排除した。
110Fにも負けずとも劣らない飛距離性能 を持ち、
本来小型プラグの出番ではないオープンエリアや外洋での使用が可能。
そして85mmのボディには一見不釣り合いな 大型#4フック。
ランカーが潜むフィールドや強引なファイトが必要な状況で
臆することなく戦うことができる。
港湾部や河川で年中使えるサイズと高い基本性能。
小型だがサイズ以上の性能を発揮する“小が大を兼ねてしまう”ルアー
それがkosuke 85Fだ。
キャストフィール
手にした第一印象から「飛びそう」と思いましたが、期待を裏切らない飛距離です。
キャスト時の飛行姿勢が非常によく、スコーンと気持ちよく飛んでいきます。
なんとなく最後のひと伸びがいいようです。
コスケのフットボール型リップは多少オフセット気味につけられていますが、アストレイアやアイボーン、古くはテリフDCシリーズなど、この手のタイプのリップでキャストフィールが悪いルアーはあまり見たことが無いような気がしますので、もしかしたらこのリップに整流効果とかあるのかもしれません(詳しいことはわかりませんが)。
結構ボリュームがあるタイプのルアーなので、長さで同寸法クラスのルアーと比較してもあまり意味がないかもしれませんが、キャストフィールが似てるルアーといえばKomomoSF-90あたりでしょうか。
いずれにしても、かなり飛びは良く、不満に思うことはまずないと思います。
レンジとアクション
メーカー発表のレンジは30〜70cmとされています。
いつもの浜で実際に使ってみたところ、ウェーディングで水平にロッドを構えて、レンジは40㎝前後かなといった感覚で、思ったほどは潜らないなと思いました。
アクションはローリングとされていますが、確かにウォブル幅はとてもタイトで、ローリングがメインのルアーです。
着水後の立ち上がりも非常によく、リップ形状から想像するよりも引き心地も軽快で、スローからファストまで非常に安定したアクションをしてくれます。
このフルフルとした絶妙な動き、個人的にはアストレイアシャローの動きに似ていると思いますが、このサイズ感のベーシックなミノーでは意外とすくないタイプのアクションじゃないでしょうか。
「コモモとサスケの中間を埋める」と言われてますが、アクションはそれらとは全く別物。
どんなシーンで有効か?
まだそれほど使い込んでいないので、正直どんなシーンに有効なのかわかりませんが、ウェーディング、河川、サーフ、堤防、小磯、はてはボードまで、あらゆるシーンで活躍してくれそうなルアーだと思います。
フックやリングもいっぱしなサイズを装着してるので、意外と磯ヒラなんかでも使えそうですね。
使ってみた感じ、そのフットボール型リップは水の掴みも良く、流速感度に非常に優れていて、水中のインフォメーションを的確に伝えてくれるので、優れた飛距離性能と相まって広く流れを探る釣り全般で活躍してくれそう。
そういう意味では、サーチベイトとしても非常に優秀なルアーだと思います。
普段ワタクシが釣りをするのは内湾激浅干潟のウェーディングなので、コスケ85Fのようにちょっとレンジが入るルアーってのは根掛かりが怖いため今まで敬遠してきましたが、このルアーを買って考え改めました。
コイツを使うために、もうちょっと先までディープウェーディングしてやろう!と、そう思わせるくらい素晴らしいルアーだと思います。
サイズは控えめですが、近年まれにみるくらいの傑作ルアー。個人的にはアイマ史上最高のルアーではないかと思っているくらいで、絶対に一本持っていて損はしないと思います。
気になる方は、是非試してみてください。
カラーチョイスは海のフィッシュイーターも例外なくブルーバックが基本です。腹に入ったオレンジはローリングの明滅効果も高く釣れそう~
アイマのカラーで何気に好きなのがこのカラー。なぜか河川では結構コンスタントに成果を出してくれるカラーです。
人は釣れないが魚は釣れる!シルエットを強調する効果もアリ。次に買うならこれかな~
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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