#密林偵察 【今月最大の衝撃】シマノ(SHIMANO) のライト最高峰最新モデル、ソアレ エクスチュ-ン S706ULT がなんと半額以下の送料税込24934円!他店舗より16000円以上安いこの価格設定は明らかに誤り?納期は先ですがこの価格でポチっておけば充分待つ価値アリ!https://t.co/9FGYl7qhbi— とんぷく (@tonpuku3) 2018年12月18日
納期は「1〜3ヶ月」となっていましたが、この値段は買わないわけにはいかない(笑)と、もちろんポチってマシタ。
しかしその後、待てど暮らせど一向に届く気配なし。
密林ではたまにあるのですが、商品在庫が確保できなかった場合に謝罪メールが来て、一方的に注文をキャンセルされちゃうことがあります。
今回ももしかしてそのパターンになるのでは?と心配になり、メーカーに生産予定を問い合わせる電話まで掛けてましたが、結局お届け予定日になっても発送はなされず、いつの間にか注文履歴の画面では発送予定が決まり次第メールで連絡と、訳の分からないステータスになっていました。
しかし先週、注文日から92日経過したある日、突然お家に届きマシタ、エクスチューン!密林やるじゃないか!ちゃんと約束を守ってくれマシタ!
ばばばばばん!キタ! pic.twitter.com/huRntiRvJZ— とんぷく (@tonpuku3) 2019年3月21日
すでに季節はバチ抜けシーズン真っ只中ということで、もう今年は年末付近までライトゲームをやるタイミングが無いような気がしますのが、とりあえず半額以下の値段でシマノメバルロッドのフラッグシップモデルが手に入ったのは非常に嬉しい限り。
注文から3ヵ月!ようやく届きマシタ、ソアレエクスチューン!— とんぷく (@tonpuku3) 2019年3月21日
もう個人的にライトゲームシーズン終わっちゃったんデスけど~ https://t.co/cxqfnZ7Zab pic.twitter.com/mJcSSlXXs7
このソアレ エクスチューンS706UL-T、事前に釣具店でブンブン振り回していたので、大体どういうロッドなのかは知っていましたが、まあ今回は実釣前のファーストインプレッションを軽く書いてみたいと思います。
ばばばばん!定価の半額以下で買えちゃったぜ! ちなみに竿袋はついていません。 |
どんなロッド?
ソアレ エクスチューンS706UL-Tについて軽くご紹介します。
基本スペックは、
全長2.29m 2本継 仕舞寸法117.3 自重67g 先径1.2mm/元径9.2mm 適合ルアーウエイト0.6~6g 適合ラインPE0.1~0.6/ナイロン・フロロ1.5~4lbs リールシート位置243mm(アップロック・竿尻からリールシート前部固定フードまで) カーボン含有率98.9% 税抜き定価50,500円。
S706UL-Tに与えられたサブネームは「THE GENERAL ~全能の将軍~」。
シマノHPの解説によると、ターゲット・ポイント・リグを問わないバーサタイル性を持つロッドで、軽量ジグヘッドからスプリットショット、フロートリグ、小型プラグ、さらにはメタルジグまで幅広く対応するために、適度にしなやかなチューブラー穂先である『ソフチューブトップ』を搭載し、バイトに追従しながら的確にアタリを感知し、効率良くフッキングを決めにいくことが可能で、目前の状況変化に対してロッドではなく、ありとあらゆるリグで対応したいアングラーに向けたロッドとのことです。
ワタクシはまだメバリングに行ったことがナイですが、ライトゲームロッドに関してはシチュエーションごとにたくさん持ちたいとはあまり思わないため、一本でなんでもこなせるコンセプトは大歓迎です。
ファーストインプレッション
まだ室内で触ってみただけですが、まず手にして感じたのは軽さとハリ。
個人的にメバル専用ロッドを買ったのは初めてです。
チューブラーティップのロッドとしてはおそらく極細と思える1.2mmの先径に、バットも元系9.6mmと細く、非常にシャープな外観なのですが、振ってみると意外とハリ感が感じられます。
ティップは細い!コリャ確かに0.6gとかでも投げられそう! |
極小のガイドに糸を通して曲げてみても、もちろんメバルロッドなので柔らかくしなやかに曲がりはするものの、やはりこのハリ感は強く感じられ、非常に感度は良さそう。
ちなみにこのガイドシステム、シマノオリジナルのXガイドってのが採用されているそうです。
バットガイドはこんな感じ。シルバーのスレッドもカッコイイです。 |
ワタクシあまりその辺のディティールにはこだわらない派ですが、実釣で使ってみたら何かこのガイドの良さみたいなものがわかるかもしれませんね。
また、負荷をかけて曲げ込んでみると、ベリーからバットのパワーはそれなりにありそう。
この記事でも書いた通り、このロッド、テストでは4.5kgのヒラスズキも獲っているそうです。
確かにこのパワー感ならいざという時の大物とのファイトでもこなせてしまいそうですね。
ラインを手で引っ張って曲げてみた感じ、アクションはかなりファースト寄りの調子と言えそうです。
個人的にはベリーまでググンと大きくしなるスロー寄りのアクションが好みですが、このロッドのファースト寄りのアクションは、これはこれで極小ジグヘッドやマイクロメタルジグなどの操作性が良いのは確実なので、ロッドのコンセプトである「あらゆるルアーを使える汎用性」にマッチした調子なのかもしれません。
ハリ感が強いと言っても、ラインを引っ張って曲げてみると思ったよりしなやかによく曲がりますので、ワームの釣りなどでの食い込みも決して悪くはなさそうですし、しなやかな中にハリもあるので、小型プラグやジグなどの操作性も高そうです。
Newロッドを買ったら毎度恒例のペットボトルリフトをやってみました。 500gでも余裕でリフトできますが、やっぱりメバルロッド、ちょっと怖いですね〜。 |
写真の通りペットボトルリフトをやってベントカーブを見てみましたが、低負荷時にはかなりファースト寄りのアクションで、高負荷になると写真の通りベリーからバットまで大きく曲がり込むレギュラーアクションになるようです。
バットパワーはそこそこあるように思いますが、ワタクシ純粋なメバルロッドを買うのは初めてなので他のロッドがどうなのかを知らず、正直よくわかりません。
先日買ったボーダレス180L-Tと比べると、非力とまでは言わないけれどもかなり繊細な印象ですね。
コレなら手のひらサイズのチーバス相手でも存分に曲げて楽しめると思います。
アップロック形式のブリッジライクシートは、ボーダレスショートスペックで既に体験済みですが、ソアレ エクスチューンの方がよりコンパクトで使われているパーツにも高級感があり、握りやすいのと同時に見た目的にも良いと思いますね。
非常にコンパクトな作りのブリッジライクシート。ボーダレスショートスペックでも使いましたが、コレが意外と握りやすく操作性も良いんです。 |
カーボンモノコックグリップも、大きくて野暮ったかった先代エクスチューンに比べてかなりコンパクトでデザイン面でのクセが少なく、握り易くて操作性も良好です。
先代に比べて劇的に控えめサイズになったカーボンモノコックグリップ。カラーリングも結構渋い。 |
この辺り、カラーリングも含めてデザインは格段に洗練されたなぁと思いますが、一つ残念なのはグリップ長。
竿尻からリールシート前部固定フードまでの長さが243mmとかなり短めで、シングルハンドで軽快に操作したい人にはうってつけなのでしょうが、ワタクシのようにキャストはダブルハンドオンリー、魚が掛かったらバットエンドを肘下に当ててのファイトを習慣にしている人間からすると、これはかなり目に物足りない長さです。
個人的にはもうちょっと長さが欲しかったエンドグリップ。操作性は良さそうですが、ワタクシのようにダブルハンドキャストオンリーの人間にはちょっと足りなく感じるかも。 |
60cmオーバーのシーバスが掛かったらファイトに苦戦しそう。
エンドグリップがあと数センチ長ければ、7.6ftロッドとして理想のバランスになったと思うんですけどね〜。(個人的見解です。)
実際にRINKAI SP 1700DXGを装着してみましたが、自重190gのこのリールでは、フォアグリップ2cmほど上でバランスするようです。
RINKAI SP(カスタム)を装着したところ。ソアレ エクスチューンは小柄な作り?なので、バランス的にちょっとリールが大きく感じますね〜。 |
長時間実釣で使ってみないとわかりませんが、持っていても重みを感じるのはリールのみ。ロッドの自重はほとんど気になりませんね。
利用シーンにもよるでしょうが、バランス的にはもっと小さいリール、例えば500番クラスとかでもいけそうだなと感じました。
とまあ、部屋でいじってみた程度で書けるインプレはこの辺りまで。
個人的にはこのロッドを冬季のチーバス釣りやアジング、サバゲーに使おうと考えているので、実釣インプレを書くのはかなり遠い未来になりそうですが、とにかく早く使ってみたくてタマリマセン。
これまで適したロッドを持っておらず、ワーム+アンダー1gの極小ジグヘッドをつけた釣りは敬遠してきましたが、このロッドなら充分やれそう!ということで、今年はこのロッドで是非ともワーミングにもチャレンジしてみたいと思います。
その時に備えて細番手のPEライン買っておかないとね。楽しみだなぁ。
今回ご紹介したロッドはコチラ。ティップがチューブラーのソフチューブトップ仕様です。
ソリッドタイプならコレ。適合ルアーウエイト下限がより軽いかな。
尺メバル狙い、遠投ならコレ。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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