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リールについて 小型レバーブレーキリールの決定版、シマノRinkai SP 1700DXGを買ってミマシタ!

2019年4月9日火曜日

BB-X Rinkai SP BB-Xハイパーフォース インプレ シマノ タックル リール レビュー 評価

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個人的に昨年末からライトタックル志向が強くなってきて、最近はシーバス釣りといえどもメインラインは0.6号、ロッドはブルーカレントTZ NANOと、タックルがどんどんライト化してきてマス。

ばばばば〜ん!買っちゃいマシタ!


まあ、こういうライトなタックルで釣りを楽しめるのも、シーバスの体力が落ちている、つまりヒキがそれほど強くない12月下旬〜4月中旬くらいまでの期間限定なのですが、それでもやはりアンダーパワーなタックルで釣るほど面白いことはありません。





ワタクシ、スピニングリールは断然LB(レバーブレーキ)派なので、こういうタックルに合わせるリールとしては、これまでシマノのBB-Xハイパーフォース コンパクトC2000DHGを使ってきました。



このリール、シマノ、ダイワ合わせてもおそらく最小、最軽量のレバーブレーキ付きスピニングリールで、HG、XGのギアラインナップ、1700番とC2000番のスプールラインナップに、エクスセンスLB C2000MDHとBB-X Rinkai SP 17000DXGという2種類の派生機種を持っていますが、1000番サイズのボディに自重190gと、通常のLBリールに比べて大幅に軽くてコンパクト。



もちろん細糸との相性は抜群で、ライトゲームにも使えるLBリールといえば、各メーカー探してみても、実質このシリーズのみと言えるでしょう。



そんなハイパーフォース コンパクトですが、今年に入ってまたもや例の異音問題(※)が出始めてしまいました。

※「タックルについて シマノBB-XハイパーフォースC2000DHG のインプレ」を参照



もともとチヌグレのフカセ釣りに使う用のリールなので、60cm程度のシーバスを数匹釣ったくらいでギアにガタが来るはずもないのでおかしいのですが、ゴリゴリと何かを削っているかのような激しい異音に我慢できず、入院(メーカー修理)させることにしました。



で、困ったのが、このリールが入院中の間に使える予備リール。



先日来ヤフオクで手持ちのリールをほとんど売っぱらってしまったので、ハイパーフォース 以外に現在持っているLBリールは「あのリールの2台目を買ってミマシタ!そしたら意外な事に気付きマシタ!」で書いた通り、C3000サイズの’16エクスセンスLB2台のみ。



しかしこのC3000サイズ、ライトゲームロッドに付けるにはちょっとバランス悪いですし、0.4号クラスのPEラインを扱うにはちょっとデカすぎ。



ということで、やはりライトゲーム用リールも予備が必要だと、長年気になっていたBB-X Rinkai SP 1700DXGを買ってみることにシマシタ。

黒鯛をイメージしてのことでしょうか、ボディカラーはいぶし銀で、全体的に渋めのカラーリング。
まさにオッサンの為のリールといえそうなカラーリングですなぁ。


このBB-X Rinkai SP 1700DXGは、BB-Xハイパーフォース コンパクトをベースとしたBB-Xの黒鯛専用モデル。


専用モデルだからといって、特段専用設計されているわけでもないし、特に専用のフィーチャーがあるわけでもありません。

BB-XハイパーフォースC2000DHG(左)とはギア部品以外全てパーツは互換性ありです。


まあ、ボディカラーが違ってたり、使ってる外装パーツが一部異なる程度で、実質的な中身はまんまハイパーフォース1700DXGだと思っていいでしょう。

標準仕様ではシルバーのレバーブレーキにシルバーの45mmハンドル、そしてT字型のハンドルノブが装着されています。レッドとゴールドが基調のハイパーフォース より落ち着いた外観ですが、機能性は一緒です。


コレをルアー釣りに使おうって人はおそらく皆無だと思います(笑)が、ルアー専用機として早速プチ改造してみましょう。


まずはハンドルから。45mmハンドルでも悪くはないのですが、長時間のリトリーブが多い釣りでは若干手首への負担が大きいので、コレを軽減すべくハンドル長を変えてみます。


ハンドル軸にパーツ注文したBB-Xデスピナの50mmハンドルを合体させます。ハンドルノブはルアー釣りで使いやすい丸型に変更。ハンドル組で買うと高いですが、ハンドルパーツ単品で買えば値段も安いので、こういうちょっとした着せ替えもお安くできます。


そして'13エクスセンスLB用のストレートレバーブレーキを取り付けたら完成。
ちょっと雰囲気変わったでしょ。
 
実釣ではまだ40cm前後のキビレを一匹釣っただけですが、流石にコンパクトモデル、とにかく軽くて一日振っても疲れないし、スプールエッジと指の距離が近い為、サミングなどのラインコントロールも楽々、使い勝手はいいですなぁ〜。


デフォルトの45mmハンドルだと、シーバスで使うにはちょっと巻きがせかせかした感じになっちゃいますが、50mmハンドルに付け替えたら、巻きの使用感もC3000サイズに近く違和感なく使えていい感じ。

さらにスプールをBB-Xハイパーフォース純正のものに付け替えたところ。
ボディカラーがダークシルバーなので、ハイパーフォース とはまた違った趣で、コレはコレでカッコイイでしょ。


しかし一方で、やはり小型リール故に、ギアは小型でパワー感は正直弱めですな。


しかし、その分流れを感知する能力は同サイズのHGモデルよりも優れており、メバリングで使うような小型シンペンでもしっかり流れを感じてリトリーブすることが可能というメリットもあります。


実釣インプレはしばらく使って何匹か魚を釣ってからにしたいので、また別途書くことにしますが、まあ今の所、このサイズのリールに期待する性能はバッチリ思った通りだったので、買って満足しています。

コレでC3000サイズ、C2000サイズそれぞれ2台体制に。
予備があるからメンテナンスも気兼ねなく出せますね〜。


個人的には、同サイズハイパーフォース のHGよりXGのコッチの方がしっくりくるかな。 予備のつもりでしたが、今後はこっちがメインになりそうです。


あとは、ギアの小さい小型リール故に、ルアー釣りにおける耐久性がいかほどであるかが重要なポイントですかね〜。


細糸を使ってこそ真価を発揮するレバーブレーキリールですが、中でもライトゲームやワーミング、バチ抜けシーバスなど、フィネスでテクニカルな釣りをするには特にこのRinkai SP、ハイパーフォース コンパクトの2機種は非常にオススメ。


こういうシーンで使えるLBをお探しの方は、是非一度手に取ってみてクダサイ。


使用感と操作性はホント劇的に軽快ですので。





スローリトリーブに使うローギアが好みなら、もちろんエクスセンスLB C2000MDHもオススメです。パワー感はおそらくコッチの方が上でしょうね。







なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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