ついに夢屋から発売！シーバス用ハンドルノブ の決定版はコレだ！（シマノ）

先日の記事で書いた通り、久々にBB-Xテクニウムをパーツカスタマイズしましたが、その際、シマノカタログを見ていたら、なんとあのハンドルノブ がついに夢屋製品として発売されたようですね！


そのハンドルノブ とはコレ。



このノブ、確か初代エクスセンスシリーズに初搭載されたノブで、登場からはや10年近く経過していますが、C3000番クラスのリールに装着するノブとしてはシマノ史上最高のノブではないかとさえ思っています。


一体どこがそれほど素晴らしいかというと・・・

シーズン、天候を問わずに使える

グリップ部分はEVA製、カラー部分は内側が樹脂、外側がアルミとなっていますが、EVAのグリップは冬場の釣りでも冷たくならず、また雨などで激しく濡れてもグリップ力を失わず、滑りにくいというアドバンテージがあり、シーズンや天候に関係なく使えます。

操作性が高い

丸型ゆえに、ハンドルの位置、ノブの向きによらずどの状態からでも即リーリングが可能で、軽いタッチで触れるだけでも、またしっかり握りこんでも扱いやすい形状です。


バチ抜け時期などのショートバイトにおいても、リーリング中にガツンとくるバイブレーションなどの釣りにおいても、丸型のノブ形状はバイトに対する即応性が高く、また一定速度でスティディリトリーブするのにも扱いやすい形状だと言えるでしょう。


即応性が高いので、巻き合わせを多用する釣りなんかにもマッチしていますね。

一つで繊細なリトリーブにもパワーファイトにも使える汎用性

これは操作性とも関連することですが、このノブはそのサイズ感とデザインが絶妙。


極小ルアーで繊細なリトリーブをするときには、細めにデザインされたカラー部分に指を当てればルアーの泳ぎやショートバイトもビビッドに感じ取ることができますし、一転パワーファイトが必要になったときには、太めにデザインされた外周部分をしっかり握りこむことで、パワフルなリーリングを行うこともできます。


このデザイン、下記の両方のノブそれぞれの特性のいいとこ取りじゃないかと思っています。




 ・・・とまあ、こんな感じなのですが、たった9gと軽量なノブながら、シーバス用としては釣り方やシーンを問わず通年使えて、本当に扱いやすい。


個人的にノブには拘る方なので、これまで色々なタイプのノブを買って、使ってきましたが、個人的には未だにコレを超えるハンドルノブは無いと思えるほどのお気に入り。

いろんなノブを使ってきましたがコレが一番。写真は去年のものですが、最近は'16エクスセンスLBやテクニウム、BB-Xハイパーフォースなど、メインどころで使う機種は全てこのノブに換装しました。

これまでは単体販売されていなかったため、このノブを使おうと思ったら別のリールからパーツ取りするか、パーツリストからメーカー注文するしか入手方法がありませんでしたので、夢屋パーツとして単品販売されるようになったのは非常に嬉しいニュースですね。


シマノ派の方でもしこのノブを未経験の方がいらしたら、ぜひ一度試してみてください。



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なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

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