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ルアーについて ダイワ モアザン スライ110F のインプレ

2019年2月27日水曜日

インプレ ダイワ モアザン ルアー レビュー 使い方 評価

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最近はYoutubeなどで動画を見て、ついつい欲しくなっちゃうルアーってのもよくありますよね〜。



今回のネタもその類。



前から出るってのは知ってましたが、まあいらないかなとスルーしてました。



しかし、先日、Youtubeでこのルアーの紹介動画を見て、ついつい欲しくなって買いに行ってしまいました(笑)



そのルアーは、ダイワのモアザン スライ110F

ハッピーレモン かコーラルピンクが欲しかったのですが、売り切れてたので涼海。



さっそくいつもの浜で使ってみましたので、薄く軽くインプレです。





どんなルアー?



110mm、14.2gのスローフローティングタイプのルアーです。



アクションはV字波紋&タイトウォブンロール、潜行レンジは水面~水面直下。



フックは#6、リングは#2が装着されています。



HPよりも何故か製品パッケージ裏面の解説の方が詳しく書かれているダイワルアー、今回も製品パッケージ裏面の説明文を引用してみましょう。


■魚の興味を最大限に引き出す波間に漂う揺らぎアクションと水平姿勢!
■あらゆる条件下で水面直下を安定キープ!
■重心移動システムを採用していながら素早い立ち上がり!
■水面を盛り上げる細いV字波紋とクビレボディが生み出す深い引き波で猛烈アピール!

細身で小柄なフローティングミノーでありながら、重心移動ウエイトを採用することにより広い射程距離を確保し、尚且つ素早い立ち上がりを実現。110mmへとボリュームアップしたことで水面付近に浮くバチやハクを捕食する冬〜初夏シーズンはもちろんのこと、秋のハイシーズンでは、あらゆる小魚を捕食るうため水面直下を意識したシーバスに猛烈にアピール。細いV字波紋と深い引き波で強い興味を抱かせ、最後までエサと信じこませ深いバイトへと誘うために、波間に揺れる絶妙なアクションと喫水・水平姿勢のバランスを最大限に追求。リトリーブスピードを変えたりルアーに当たる水流が強くなったりしても大きくレンジやアクションを変えることなく、誰でも水面直下を安定してキープしながら引くことや流すことができる水面直下引き波系ルアー。

(ダイワ モアザンスライ110F 製品パッケージ裏面より引用)



キャストフィール



ワタクシの通うフィールドに関して言えば、前作スライ95Fがキャスタビリティの低さから予想以上に使えない(スンマセン)ルアーだったので、正直期待していませんでしたが、このスライ110Fのキャスタビリティは前作より大幅に改善されていますね。



14.2gというウエイトはMLクラスのロッドでも充分曲げ込んで投げることができる重量で、そこそこボリューム感も凹凸もあるボディながら、気持ちよく飛ばすことができるようになりました。



前作では物足りなく感じた重心移動機構の存在感も増したような気がします。



絶対的な飛距離も確実に増しており、無風状態では50mくらいは飛んでるんじゃ無いでしょうか。



まあ、満足いくキャストフィールだと思います。




アクションとレンジ




アクションは前作95譲りの「ゆらぎ」アクション。


ゆらぎってなんじゃ?って感じですが、着水後リトリーブしてやると、このルアーは揺れるようなロールアクションを繰り出すのです。



このロール、一般的なミノーに見られるようなヒラヒラ、グリグリとしたものでなく、体半分を揺らしてるかどうかっていうくらいの微弱なもので、なおかつ非常にスローなピッチ。


もちろんウォブル要素もあるのですが、ティップを下げて水面下に潜らせた時にわずかにテールをスライドさせてるかという程度の微弱なもの。


I字系とも言えそうですが、なんとも形容しがたいアクションですね。



着水後の立ち上がりはよく、リトリーブを開始するとすぐにこのアクションを見せてくれます。



潜行深度は水面に出るか出ないかギリギリの深さで、速めにリトリーブしても、数センチ程度しか潜りません。



この水面直下でのリトリーブでは、一旦カップ形状のヘッドで押された水が、背中のコブでさらに盛り上げられるのか、同じ引き波系のマニック、エンヴィー、カッターいずれのシリーズとも似て非なる、非常に立体的で深みのあるV字引き波を出してくれます。



この引き波の出方、凪はもちろん多少風波がある状況でも非常に存在感があって、そこらの引き波系バチルアーなんかに比べるとかなりアピール力はあるんじゃないかと思います。




どんなシーンで有効か



実はまだちょこっと投げてみた程度で、じっくり使い込んでいないし、当然魚も掛けていないので、このスライ110Fがどんなシーンで有効なのか、まだあまりピンときていません。



メーカーによると、スライ95が主に早春のバチやマイクロベイトパターンにフォーカスしたルアーであったのに対して、このスライ110Fは早春のバチから秋冬のベイトフィッシュパターンに至るまで、オールシーズン使えることを狙ったルアーらしいです。



確かに、ルアーそのもののボリューム感もあるし、アクションそのものはローアピールながらも繰り出す引き波は生命感にあふれアピール力高そうなので、魚が水面直下を意識している時には色々と使えそうな感じはしますね。



動画の中で出てくる、水面ドッグウォークやスプラッシュ(ライトポッピング)などの使い方も非常に興味深いと思います。



しかし、使ってみてちょっと気になったのが、引き波とボディのボリューム感。



ワタクシが普段釣りをする湾奥干潟での、特に早春のバチ、マイクロベイトの釣りでは、若干ボリューム過剰じゃないかな〜と思っています。(じゃあ95F使えよと言われそうですが・・・)



微妙なところですが、個人的にはもう少し胴回りも絞って「スライ105」あたりのサイズで出して欲しかったかなぁ。



まあ、それはともかく、このサイズ、アクションでしかもフローティングというのは他にはまず見当たらない大きな個性。



きっとこのルアーにしかできないことが色々見つかる、そんな気がしています。



とりあえずはバチパターンにどこまで通用するか、今週あたりから試してみないといけませんな。



ホントは一番欲しかったのがこのカラー。

次に欲しかったのがコレ。2店舗で売り切れてマシタ。

オレンジベリーのこのカラーもかなり目に気になる〜。

スライ95Fのインプレは以下記事をご参照ください。
ルアーについて ダイワ モアザン スライ95 F のインプレ

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

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