ポイント偵察、とりあえず雰囲気はリバーシーバス
ここは、昨年からシーバスがいるのでは?と目をつけているところ。
利倉周辺。見た目は明らかにバス場ですが、海抜データと目視による水位変動を見ていると、ぎりぎりこの一帯までは明らかに潮汐の影響を受けていそうです。昨年はここでもボラの群れを見かけたので、シーバスも入ってきてもおかしくないはずですが、浚渫工事で木は切り落とされ、見事にストラクチャーがなくなり、より釣れる可能性は低くなった気がします。 |
本日のタックルはカーディフX+BB-XテクニウムMG。ラインはPE#0.6にナイロンリーダー16lbs。トラウト用ロッドに磯釣り用リール、ロッド指定範囲外ポンド数のナイロンリーダーと、意味不明な組み合わせですが、リバーフィッシングの雰囲気だけ重視した敢えての組み合わせです。 |
到着後、水面には多数のライズが。ちょうど9センチミノーくらいのサイズのオイカワ? |
ここでも、TKRPに一発ガバッと水面が割れましたが、残念ながらフッキングにはいたりませんでした。コイがぶつかりそうになってよけただけ?かも知れません。 |
ネットで調べて見ると、ブラックバスで有名なところのようで、さらにかなりスレているそうです。たしかに、今朝はいませんが、いつもちょくちょくバサーらしい釣り人を見かけます。
忙しいので朝の1時間だけ短時間勝負。今日は、北海道旅行に行ってから、どうしてもトラウトロッドがほしくなって買ってしまったカーディフX76Lを携えての初釣行。
おそらくオイカワと思われるベイトがぴちゃぴちゃはねています。これは、期待できます。
狙い通りキタッ?
シーバスがいるとすれば、おそらくここがフィーディングゾーンになるはずと考えられる堰下の白泡に流し込むために、堰上ぎりぎりにTKRPをキャストします。
一般的にロッドが長いほうが飛距離は出るといわれますが、適合ルアーウェイト4-14gのカーディフX76Lでも9フィートロッドに負けず劣らず気持ちよく飛ばせます。
何度かキャストして、うまく堰上から流し込んでいると、ぐぐぐっ、きました!!!
おおお!でかい!普段どおりのセッティングをしているBB-Xテクニウムのドラグが滑ります。カーディフはトラウトロッドなので、やはりちょっとスロー気味のテーパーで、バットから弧を描いてしなっています。
と、魚が2度続けてエラ洗い、水面に躍り出たその姿は、明らかに体高が高い。ブラックバス ではないか!しかもかなりの大きさです。
ブラックバスでもなんでもいい!久しぶりの大物のヒキに大興奮です。
足元まで寄せて、いざランディングという段になって、足元すぐ目の前でまたもジャンプ!と、ルアーがすっぽ抜けてすっ飛んできました。あとちょっとのところでばらしてしまった・・・ズコッ。
ここにはネイティブトラウトなどいないのに、トラウトロッドを購入してしまいました。トラウトロッドといえばスローテーパー。軽量ルアーのキャストや魚とのファイトが格段に面白いはずで、トップルアーの吸い込みもかなりよいのですが、フックやラインとのトータルバランスや、フッキング後追い合わせを入れるなど、シーバスで使うにはそれなりに気を使う必要がありそうです。 |
このTKRP、フロントフックをST-46の#4に、リアをST-41の#4にしていたので、 ロッドパワーとのバランスを考えるとかなりの太軸、きっと、アワセが甘くて掛かりが浅かったのでしょう。
新規開拓した場所での初シーバスかと思いきや、ブラックバスで、しかもばらしてしまいました。カーディフに入魂ならず。残念。
わずか1時間足らずの釣行ですが、雰囲気だけは満点の夏のリバーで、久しぶりに大物のヒキを味わうことができて、充分満足しました。
【タックルデータ】
ロッド:シマノ/カーディフX 76Lリール:シマノ/'09BB-XテクニウムMg C3000DHG
ライン:Rapala/Rapinova-X 0.6号
【ヒットルアー】
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
0 件のコメント:
コメントを投稿