この日に出会ったT氏がチヌゲームをされています。今朝はカニが大量にうろうろしていたとのこと。
しばし情報交換して、釣りをはじめます。
風といい流れが出て、抜群のコンディションと思いましたが、今日はどうもおかしい。
魚が居れば必ず何かしら得られるはずの反応がありません。
しばらくして、表層氏が登場、少し離れたところでチヌゲームを始められます。
しかしその後、明らかに流れがゆるくなり、海は鏡面仕上げになってしまいます。
表層氏のボンボンにもアタリもなしとのこと。
あきらめて、釣具屋でも行ってみっぺかと、海岸線を跳ね橋の方へ向けて歩きますが、ここで、大量のカニが水際をうろついてるのを発見。
よくみると、特定の場所に集まってるのではなく、水際に沿ってそこらじゅう、大量のカニ、ヤドカリ、中にはエビも居ます。
よくみると、ハゼなど小魚も波打ち際すれすれに寄っており、すでに死体になっているものもいます。
鰭の形態からおそらくハゼの仲間と思われる、みたことが無いまっ黒い魚(約10センチ)の死体もいくつか転がっており、それらにカニが群れています。
中にはボケ(チヌ筏釣りでよく使うエサ)を深緑色にしたような、ハサミのながーい珍しいエビ(蝦蛄の類?)もいました。
はじめは特定種類のカニの生殖活動かと思いましたが、明らかにバラバラ、何種類もの生き物がうごめいてるので、どうやらそうでは無いようです。
しかも、中型のキビレや大型ボラ、小型ハゼなど、目に見えている数こそ少ないものの、同時に魚の死体が浅い水中にいくつも転がっているのは明らかにおかしい。
これは、異常事態です。
真夜中なので、周囲の状況を大きく把握することはできませんでしたが、当日は北東~東の風後無風。きっと青潮(苦潮)でも発生していたのでしょう。
夏から秋に起きるものだと思っていましたが、6月に発生するとは・・・
こりゃあ、だめなはずです。
久しぶりにつりに行く機会を得たとおもったら、こんな事態に遭遇してしまうとは、何たること。
仕方が無いので、MAXに立ち寄ってお買い物。
その後、久しぶりに南芦屋浜の水道の様子を見に行ってきました。
何度か、買ったばかりのfeel120や、トライデント115,90を1時間ほど投げますが、トライデント90で一回だけ、ここっとアタリらしきものを感じたのみ。
夜明けが近づいてきたので、何もつれないまま、納竿。ガクッ。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
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