ExsenceのTuned-AR-C S902ML/AR-Cを購入する前から、実は本命としてもう一本、非常に気になっていたのが「S900ML/RS Flex Performance」。
Exsence LB SS C3000HGMは入院中で、 `08ツインパワーC3000も不調のため、 予備機である'08ツインパワーC3000Sと一緒に記念撮影。 |
Exsence S900ML/RS Flex Performance |
特に過去のシマノロッドではあまり見かけない、「至上のベンドを描く、しなやかなパワーロッド」という宣伝文句とコンセプトに惹かれて、色々ネットで調べたりしていましたが、意外と売れていないのか、インプレや使用レポートが少ない。
というわけで、先日某MAX店舗で実物を触ってみたら、やはり非常にいい感じのロッドで、一目ぼれしてしまいました。
そして、先週、お金も無いのについつい買ってしまいました。
実は、下記のとおり、カタログスペックではS902ML/AR-Cとほとんど変わらず、見た目もグリップデザインや長さが違うくらいで、なぜわざわざ同じような竿を買うのか?と疑問に思われるかもしれません。
型番 長さ 自重 先径/元径 ルアー ライン
S900ML/RS 2.74 145 1.6/13.3 5~25 MAX 16
S902ML/AR-C 2.79 144 1.6/13.4 5~25 MAX 16
しかし、両者は性格の異なる竿なのです。
S902ML/AR-C(現在、入院中)との実釣比較は別途やるとして、S900ML/RSは、文字通りRegular Slowのテーパーで、竿全体がぐぐんとしなります。
写真にうまく撮れなくて、表現できないのが残念ですが、非常に美しいベンドカーブを描きます。 表現できていませんが、2ピースのバットセクションも曲がりこんで、全体で美しい大きな弧を描きます。 |
かといって、曲がってばかりのふにゃふにゃ竿ではなくて、ピシッとした張りも両立させており、感度も悪くなさそうです。 「粘って1本を引き出すナイトゲーム」が好きな私にはぴったりの竿かもしれません。 |
曲がりと繊細さ、ムチのようなしなやかさを兼ね備えており、ムーチングロッドのような曲がりを見せるかと思えば、MLというパワー表記も納得いく力強さも兼ね備えており、なんとも表現の難しい躾の竿です。
個人的な感想ですが、釣果最優先とはちょっと方向性がちがって、釣り味を重んじたような、非常に趣味性が高く、奥深い魅力ある竿だと思います。
まあ、この辺は実際に魚を何匹か掛けてみないとわからないので、また別途実釣インプレをしたいとおもいます。
これは、また釣りに行くのが楽しみです。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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