2013年4月21日日曜日

車について NEW BMW3シリーズ F30 ActiveHibrid Sportのインプレ

NEW BMW3シリーズ のActiveHibrid Sport。


先日、友人に借りてかなりの長距離を乗り回してきましたので、またまた車記事です。


F30の代になってからのBMWには、触るのも乗るのも初めてです。


エクステリア


まずは乗る前に、食事をしたレストランの駐車場で一枚。

ちょっと暗い写真になってしまいました。
リアの写真を撮り忘れましたが、かっこいいです。
ちなみに、マフラーは2本出し。

写真ではうまく表現できませんが、やはりE90の代とデザインに連続性が感じられつつも、比べるとより洗練された印象のフロントマスクです。




今度の3シリーズデザインでは、「目じりがいらない」との声をよく聞きますし、私自身も事前のフォトインプレではいらない、デザインとしてイケてないと思ってましたが、実物を見る限り、コレはコレで結構カッコいい。


全幅は1800mmで、先代E90LCI(後期型)と同じサイズ、前期型に比べると若干幅小さめなはずですが、見た目ではこちらのほうがワイド&ローな印象は強く、おそらく狙ってそう見せてるのだと思いますが、迫力と重厚感が増したように思います。



インテリア


また、それは乗ってみてもしかり、実寸サイズが変わらない割りに、車内がずいぶん広くなったような気がします。


この車のベージュ内装は、個人的には好みではありませんが、全体的な質感は文句なし。ただE90に比べてウッドパネルの面積が狭くなったところはちょっと残念ですかね。



ど真ん中に大型ディスプレイが鎮座し、ナビやコーナーセンサー(PDC:パーク・ディスタンス・コントロール)画面はもとより、いろいろなインフォメーションを表示します。PDCはこの世代から標準装備になったんですね。


スイッチ類のクリック感や質感はBMWらしく相変わらず高い。先代・先先代から継承した配置や操作性は大きくはかわらず、違和感はありません。




操作系は、最近のBMWに共通装備の電子式シフトノブとi-Driveを除いて、新しいものに弱い私でも違和感なくついて行けるわかりやすさ。


パーキングブレーキは旧来からの引っ張り式?で、これも頭の古い人間である私には好みです。


ドライブフィール


走行モードを標準の「Comfort」で走らせてみると、8段化されたオートマのシフトチェンジは大変スムースかつ滑らかで、普通にDポジションで走っていたら、いつ何段に変わったか全く気づきません。
(それ以前に、ハイブリッドシステムのせいで、バッテリー残量次第ではエンジンスタートボタン押下時にエンジンが掛からないため、スタートボタン押せたか押せてないのかすらわかりませんでしたが・・・)



操作感は悪くはないのですが、私はまだ慣れない、電気式のシフトノブ。
きっと慣れれば扱いやすいのでしょうが。
レザーの質感も、特に不満はありません。
緻密な感じのステッチも高級感あると思います。
ウッドパネル。残念なことに先代に比べて大分面積が狭くなってしまいました。


実際に走行してみての第一印象は、とにかく「余裕」の一言。


ハイブリッドシステム搭載なので、ノーマル車両に比べてかなりの重量増は避けられないはずで、実際このActiveHibrid3の1740kgという車重はサイズに比して重い部類のはずですが、乗った感覚としてはまったくもってそれを感じさせないゆとりのトルクとパワーを持っているよう思います。


その「余裕」のパフォーマンスが直列6気筒、3リットルターボのエンジンから来るものなのか、それともハイブリッドシステムのアシストからくるものなのか、感覚的にはわかりませんが、とにかく普通に走っているだけでもゆとりを感じさせてくれることは間違いありません。


それは山道でも同様で、アクセルを少し踏み込むだけで、回転数はそう上げずともスルスルと静かに速度を上げることができ、アクセルをしっかり踏み込んでみると「クオーン」というエンジンの咆哮(大げさか?)とともに、まるでワープでもするかのように車体を軽々と加速させてくれます。


0−100km加速は5.4秒と、ちょっとしたスポーツカー並の加速力ですが、体感的な加速力もかなりのものです。


正直このパフォーマンスには驚かされました。


Sportだからか、ハンドルはこぶつき、若干太め仕様です。


以前運転させてもらったM3(E92)と比べると、数値上のスペック差がいかほどかは知りませんが、感覚的にはやはりM3の方が軽く、速く、ドライバーの操作にリニアに反応し、エンジンサウンドの聞かせ方なども含めて相対的にかなりスポーティだったような気がします。


対して、このActiveHibrid3は、相対的に少し鈍重、トルクで勝負、ダイレクト感とスポーティ感は劣るような気がしました。


と、デメリットのように書いていますが、これは車の性格の違いのようなもので、たとえば「鈍重」は言い換えればセカセカ緊張して走る必要がない、ゆったりした乗り味といえそうですし、トルクで勝負ってのも、ActiveHibrid3の方があまりパワーの盛り上がりを感じずとも相当な速度域に静かに到達できるゆとりの証かも知れません。


それに、あまりにダイレクトでスポーティなだけの車だと、普段使いの街中走行は疲れてしまいます。


よって、ActiveHibrid3の方がこの静かに長距離を疲れ知らずに高速移動したいというシーンには向いてそうですし、普段使いから長距離ドライブまで幅広く使いたいという場合にも適する、適用範囲が広い車だと言えそうです。


更に、走行モード切り替えによりドライブフィールは大きく変わるようで、Sportsモードに切り替えてみると、明らかにハンドルは重く、車体のロールは小さく、エンジンレスポンスも速く、ダイレクトな感じに切り替わりました。


今回はあまりこのモードを試せませんでしたが、このモード切り替えでかなりスポーティーなドライブフィールに変わるようですね。


これについてはもう少し長い期間運転してみないと実際のところどうなのかわからないとおもいます。


とはいえ、Comfortモードのドライブフィールでみる限り、おおむね最近のBMWは、E46→E90→F30世代交代する度に、だんだんとゆったり、穏やかな乗り心地を目指してきているような気がします。


これは車雑誌でよく言われる「オーナー年齢層の高齢化」?も要因としてあるのかも知れません。


これだけだと、個人的には寂しい限りなのですが、そういう向きにも対応できるよう、ドライブモードの切り替えで、スポーツモード、コンフォートモード、ECOプロモードなどを選択できるようになっているのかも知れません。


3シリーズActiveHibridの総評


きちんとカタログなどは読んでいないため、詳しくは知りませんが、様々な先進装備を身につけた最新のBMW3シリーズ。


個人的な感想をいうならば、時代遅れの私としては、乗っている間、最後まで「ハイブリッドシステム」の存在を意識せずにはいられず、「私の時代にはない未来の車に乗ってるんだ!」というわけのわからない緊張感を感じながらの運転になってしまいましたので、正直なところいまひとつしっくりときませんでした。


まあ、値段が値段だけに、宝くじで当選でもしない限り、私自身には縁のない車のようですので、私がしっくりくるかどうかは問題ではありませんが・・・


いずれにしても、335iにハイブリッドシステムがアドオンされたと考えると、現時点のBMW3シリーズ(F30)内では最高のパフォーマンスを持つ車。


ゆとりある走りを求めていて、かつお金にもゆとりのある現代人にとってはきっと最良に近いセダンなのだと思います。


まあ、ワタクシは古いタイプの人間なので、古いタイプの車でいいかな・・・


※この記事はあくまで個人的な感想文です。車関係の好みは人それぞれなのであしからず・・・

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