ここ10年ほどは、シマノのスピニングリールばかりを使い続けていますが、以前はダイワリール派でした。
ダイワリール時代は、古くはスポーツラインST、GS(フロントドラグ)やSS-LB(レバーブレーキ)、スピンマチックST(リアドラグ)・・・と、名前が本当にそうだったか怪しいくらい旧い話ですが、あれこれ使ってきました。
そして、磯釣り大会の入賞商品としてシマノのアルテグラをもらってからは、シマノ製品に興味を持って、ナビ、ナスキー、アルテグラ、バイオマスター・・・とお手ごろリールをあれこれ使っていました。一時、またダイワのトーナメント何とかLBDに浮気した時代もありましたが、03'ツインパワー3000PGを買って、その回転の滑らかさ、ドラグの滑り出しのよさ、ボディ剛性の強さに感動し、それ以来ずっとシマノのツインパワーシリーズばかりを買って使っていました。
昨年、再度レバーブレーキリールに興味を持ち始め(第三次レバーブレーキ・マイブーム)、エクスセンスLBSS C3000HGM、BB-XテクニウムMgC3000DHG、エクスセンスLB C3000HGMを立て続けに買って無駄遣いしてしまいました。
昔のリールと現代のリールを直接比較しても意味はありませんが、EXSENCE LBSS C3000HGM、EXSENCE LB C3000HGM、BB-X TECHNIUM Mg C3000DHGの3台は比較的年代が近くてプライスレンジの棲み分けがはっきりしており、これらそれぞれの違いは使ってみる前から興味ありましたが、3台ともそれなりに使ってみて、はっきりわかったことがあります。
それは、「リールは値段が高けりゃ高いほどいい」ということです(注:あくまで個人の主観です)。
昔からよく言われることですが、回転機構を持つリールは、初期性能の維持がやはり大きなテーマであろうと思います。
実際3台使ってみてのちょこっとインプレを以下に書いてみます。
エクスセンスLB C3000HGM。 設計はほかの2台に比べて一世代旧いはずですが、機構として熟成されているのか、回転フィールは最新機構のLBSS(BB数もほぼ同じ)の初期性能よりもいいと個人的には思っています。 テクニウムクラスの回転と比較すると、多少のねっとり感は否めませんが、比べなければ気づきません。 また、値段相応の耐久性もあり、DLCコーティングされたラインローラーや、ブレーキレバーの質感、スプールの軽さなど、やはりSSより金がかかっているだけあって「いいな」と思わせる点が多いです。 今のところそれほど使い込んでいませんが、大きな不満はありません。 |
エクスセンスLBSS C3000HGM。 お値段控えめの普及機ながらX-SHIP搭載で、設計は最新です。 高いボディ剛性で機構もすばらしいリールだと思いますが、数ヶ月にあまりに酷使したためか初期性能からの落ち込み落差が激しい。 回転フィールは本質的には、昔使っていた「バイオマスター」クラスと同等だと思います。 |
BB-Xテクニウム C3000DHG。価格は横綱級ですが、やはりさすがはLBつきリールのフラッグシップ。上記の3台並べてまわし比べて見ると、目隠ししていても確実にわかるくらい、その回転フィールは上質です。また、ボディ・回転系とも耐久性抜群なようで、まだそれほど使い込んでいませんが初期性能からの落ち込みはまったく感じられません。また、金属ローターながら、回転の立ち上がりの軽さは3台中ダントツ。今話題のヴァンキッシュなどと比べたらどうなんでしょう?
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
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