まあ、昨年一昨年ほどではないでしょうが、今後はあまりタイミングを選んで釣りに行くことはできなさそう。
とりあえずいつもの浜偵察に行ってみましたが・・・
というわけで、9/2も大阪南部で用事を済ませたのち、18時過ぎくらいから軽くいつもの浜を偵察してきましたが、どうやらこの日は苦潮(青潮)が発生していた様子。
結局、1時間半ほど竿を振ってみましたが、シーバスやチヌキビレはおろか、ベイトフィッシュやボラの気配すらも感じない、完全沈黙の日でした。
いつもの浜ではこのような苦潮は過去にも何度か出くわしていますが、特に夏、北風が吹いた後で発生することが多いですね。
この苦潮、どうやら、北風により表面の水の層が沖に流されることで対流が生じて、夏季に特に発生しやすい貧酸素水塊が沸き上がることで発生するようですが、この貧酸素水塊には嫌気性細菌の働きで硫化水素や硫化物が発生することもあり、どうやらコレが魚介類の死亡の原因のようですね。
今回は魚の死体は見なかったので、そこまでヒドイ状況ではなさそうですが、過去には何度か魚介類の大量死を目撃しています。
勝手な推測ですが、先の硫化水素や硫化物(水溶した状態だとコレがバスクリンのような色=青潮の語源を生じさせる)が絡むと、魚介類の大量死が発生し、単に貧酸素水塊の湧出だけなら、一時的にそこらへんの魚が居なくなっちゃう事になるのかな~と思っています。
まあ、今回は大量死は免れたみたいなので、水が入れ替われば釣り場の状況も改善されるでしょうから、暫くの間ガマンですね。
いつもの浜がダメなので、猪名川でルアー投げ?
翌9月3日は、夕方に家族で外食しようと約束していたので、昼間にしか釣りに行けません。
いつもの浜の苦潮はそうすぐには状況改善しないだろうから、甲子園浜か芦屋浜にでも行こうかとも思いましたが、似たような閉鎖性水域なので同じく苦潮が発生しているかもしれない。
おまけに甲子園は野球がある日だからいつもの駐車場の料金が高い!芦屋浜は遠いしなぁ。
というわけで、本格的に釣りする気分にもなれなかったので、軽くルアー投げに行こうと、猪名川藻川合流を偵察することにしました。
子供が帰ってくるまでチョットだけ猪名川でルアー投げだ! pic.twitter.com/7rmvx5LTeP— とんぷく (@tonpuku3) 2017年9月3日
なんと到着してみると、この時期なのに先行者の方が。
お声がけして雑談していると、どうやらかなりお詳しく、達人っぽい方で、前日もこの場所でセイゴを釣られたそうです。
先週ちょっと偵察しに来た時、イナッコの姿が見えたので、もしかしたらシーバスもいるかもとは思っていましたが、やはりこの時期でも魚は居るんですね~。
猪名川ルアー投げは40分で終了。なんとこの時期なのに先行者の方がおられました。昨日セイゴ釣られたと聞いて、ワタクシもやる気出して投げましたがコイスレ×1、ボラスレ×1、正体不明の魚バラし×1。まあ、多分ボラやんですが、ぐぐぐっと引きを楽しめたのでよしとしよう~。 pic.twitter.com/yehEj9jUds— とんぷく (@tonpuku3) 2017年9月3日
というわけで、子供が帰宅するまでの短い時間、必死にバイブレーション(タイドバイブスコアとアーマードバイブ55)を投げましたが、ダンプカーのようなヒキのコイと、ボラやんをスレで掛けてしまいました。
そのあと、一匹だけ、もしかしてコリャシーバスかも?!という引きの魚を掛けましたが、水面付近でバシャバシャされてすっぽ抜け。
まあ、きっと釣り上げていたら、その正体はボラやんのエラ洗いの真似事(ボラ洗い)だったのでしょうが、あまりにヒキも暴れ方もシーバスっぽかったので、ひと時の夢を見させてもらえましたので、コレはコレで良しとしよう。
結局、土日とも短時間釣りにはいきましたが、こういう次第で魚の姿を見ることができませんでした。
次週、いつもの浜の状況がよくなっていることを期待するしかありませんな。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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