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青潮後、海は回復したか?いつもの浜ウェーディングで大満足の釣果!

2017年9月13日水曜日

いつもの浜 ウェーディング シーバス チヌ 西宮 釣行記

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9/6ナイトゲームは不戦敗?


9月7日、休みが取れたので、9/6夜、9/7昼と続けてしつこくいつもの浜に行ってきました。

せっかくの休みだから、もうちょっと魚の居そうな場所で釣りした方がいいのかもしれませんが、色々制約があるのは分かっていてもやはり通い慣れたこの場所で釣るのが好きなので、ついついココを選んでしまいます。



9/6夜は、いつものウェーディングポイント周辺はあまり流れもなく、ベイトである10センチ強のイナっ子も、どうものんびりした雰囲気で泳いでいました。




青潮前に少し入っていた小型サヨリやカタクチは全て姿を消してしまったようですが、ボラの類は多少戻ってきているようですね。


しかし平日なのに浜辺で大勢の若者たちが騒いでおり、バイクのヘッドライトでポイント周辺を煌々と照らしながら水際でバーベキュー、さらには大きな打ち上げ花火を何度も上げられ、どうも騒々しくて釣りどころではない状況。


というわけで、結局、早々に釣りは諦めて短時間で切り上げてしまいました。


帰り際に、よくこの浜でお目にかかるアングラーさんに出会ったので、暫し立ち話。


この方、ウェーディングはされないそうですが、かなりこの浜に通い慣れたお詳しい方のようで、今回も先週からの青潮の影響についてや、最近の周辺の釣果について、かなり色々と参考になるお話を伺うことができました。



9/7は散々な一日!


翌7日は昼前から来てみましたが、ポイントに到着するやいきなりの雨。


まあ小雨かな〜と油断して、本格レインウェアを持ってきてなかったのですが、その後前が見えないくらいの大雨に雷鳴まで響き渡り、全身ずぶ濡れ。撤収を余儀なくさせられてしまいました。


午後になって芦屋浜をちょっと偵察してから再度このポイントに入り直し、トップやシャローミノー、バイブレーションをローテーションして探ってみましたが、一度イナっ子の群れに小規模なトリヤマが発生し、単発ボイルが発生するのを目撃したきりで、特にアタリを得ることなく、結局手のひらサイズ以下のキビレ2匹で終わってしまいました。



気を取り直して再度挑戦!


前回釣行では大敗を喫してしまいましたが、9月9日(土)、またまたしつこくいつもの浜に来てしまいました。


実は昼間の下げの時間帯に一度ポイント偵察に入ってみたのですが、シーバスやチヌキビレはおろか、全くベイトの気配がない状況だったため、一度潮が上げてから、夜になって状況が変わるのを待った方がよかろうとすぐに撤退し、21時ごろ再度現地を訪れた次第。


時刻は満潮からの下げ始めで、かなり潮位は高いです。


最近、アカエイが怖くてナイトではちゃんと水に浸かることができていませんでしたが、先週購入したアクティブエイガードとウェーディングスタッフのおかげで、恐ることなく目指す立ち位置まで入水できました。


しかし流れが全くないので、ルアーはミノーやシンペンではなく、いきなりアーマードバイブ55のLSPC(グロー)カラーをチョイス。



潮位からしてブレイクまでは届きませんが、砂泥底とハードボトムが混ざるシャロー帯を広くテンポよく探るつもりです。


遠投して着水と同時に巻き始め、シャッシャッと規則的にショートピッチのジャークを入れながら、水中でルアーをふわふわリフト&フォールさせていると、開始30分足らず、潮が動き始めたタイミングに、フォールでググッとアタリが来ました!


潮位が高いため、すぐにはエラ洗いしませんがこれは間違いなくシーバスの引き。


FlexPerformanceを大きく曲げているので、そこそこいいサイズのはずです。


浅場に寄せてからは何度かエラ洗いを連発されましたが、これをかわしてなんとか無事ネットイン。

結構長時間暴れまわってくれて、スリリングなファイトを楽しませてくれました。なんとなく雰囲気は秋の魚かなぁ~。


サイズは60センチにわずかに及びませんでしたが、潮位が高い中遠投した先で掛けたので、水中にグイグイ突っ込む力強いファイトを見せてくれました。


この魚をリリースした後、また流れは消えてしまいましたが、上げで寄って来てそのままその辺をうろついている魚がまだいるはずと考え、同じ攻め方で引き続き狙ってみます。


キャストコースをちょっとずつ変えて、広くシャローを攻めていると、30分ほどしてまたまたググッといいアタリ。

これまた結構引いてくれました。年ナシサイズには及びませんが、まあまあ太くていいサイズです。


重量感ある長時間ファイトの末に上がって来たのはビッグサイズのマチヌさんでした。


青潮発生以降、ハゼや底生生物をあまり見かけなくなったので、チヌキビレは少し回復まで時間かかるかなぁと思っていましたが、どうやら魚は戻ってきているようです。


ワタクシ、普段シーバス狙いではありますが、湾最奥部の小さな釣り場であるいつもの浜ではそう都合よくシーバスが周囲をうろついていることも少ないため、そうなると外道でルアーにアタックしてくれるチヌ・キビレさんが居なければボーズ確定。


よって、集中力もって釣りを続けるためにも、チヌキビレさんの存在は非常に大きい。


最近いいサイズを見かけなかったので、この魚が釣れてくれてだいぶホッとしました。


まだまだこれから下げ本番のはずですが、その後は完全に流れが止まってしまったこともあり、今日はもうコレで充分かと、納竿としました。


帰りぎわに丁度Twitterのフォロワーまつりさんが登場されたので、しばし浜辺に座って談笑したのち、いつもの浜を後にしました。


青潮被害から回復したか?


先週の青潮から約一週間、今回は結構広い範囲で影響がありそうと聞いていたので心配していましたが、潮回りとその後の風向きが良かったのか、早くもいつもの浜に魚が戻ってきていることが確認できました。


また、今回はイマイチ風も流れもなく、月明かりが明るすぎる中での釣りになりましたが、タイミングが良かったのか、作戦が見事的中したのか、運良くいいサイズの魚を捉えることができました。


よく、バイブレーションの釣りはリアクションの釣りといわれます。


確かにそういう側面も強いと思いますが、個人的には今回やったようなショートピッチでのリフト&フォールの釣りは、充分ナイトでも通用する食わせの釣りだと思っています。
 

まあ、今年に入ってやり始めた釣り方なので、どれほど通用するかわかりませんが、この日もいいサイズのシーバスを引き出してくれたので、結構有効なのかもしれません。


それにしても、やはりナイトウェーディングは怖いけど楽しくてやめられませんな。


また機会あれば釣査に来ようと思います。


大自然よ、今日もありがとう。



【タックルデータ】

ロッド:シマノ/エクスセンスS900ML/RS FlexPerformance
リール:シマノ/’09 BB-XテクニウムC3000DHG
ライン:よつあみ/G-Soul X8 UpgradePE #1.2
リーダー:DUEL/ハードコア パワーリーダー カーボナイロン6号


なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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