ライト用で買っているプラグは大抵メバル用なのですが、肝心のメバル釣りの経験がないので、どうにもインプレを書きにくいのです。
しかし、メバル用プラグの中でも、シーバス用に使って明らかに効果覿面なルアーは多数存在します。
今回ご紹介するのも、そんなルアーの一つ。
使ってみてコレはイイ!ということで、カラーを増やしているところです。 |
DUOのテトラワークス ユラメキ(Tetra Works YURAMEKI)についてのインプレです。
どんなルアー?
DUO テトラワークスブランドのシンキングペンシルです。
テトラワークスとは、DUOのマイクロプラグシリーズの名称で、製品パッケージの説明によると次の通りです。
メバル・アジ・カマス・メッキ・セイゴなど身近なターゲットに、ゲーム性の高いプラッギングでのアプローチを提案するテトラワークスシリーズ。タイドミノーと同じ国内自社工場での生産による信頼のクォリティーと、徹底したコストカットによりリーズナブルな価格設定を実現。圧倒的なコストパフォーマンスで先鋭プラッガーを応援します
(DUO 製品パッケージ裏面より引用)
ユラメキは全長48mm、自重は6.3gと、一般的なメバル用プラグの中では比較的大き目ですが、ボディの体積に対して、比較的ウエイトは重め、つまり高比重のヘビーシンペンの部類と言えますかね。
製品HPより説明を引用すると、次の通りです。
圧倒的な飛距離を実現するシンキングペンシル。ユラメキは全長48mm・重量6.3gの高比重ボディが生み出す圧倒的なキャスト性能を備えるシンキングペンシル。
遠投ポイントや強風下はもちろん、広範囲を効率よく探るサーチベイトとしても威力を発揮します。
また、高比重ボディは飛距離だけでなく、シンキングペンシルの欠点であるボディの浮き上がりを抑え、幅広いレンジ調整を可能とします。
スローリトリーブでテールをユラユラと振る艶めかしいアクションは、メバルなどの小物だけでなく、ハイプレッシャー下のスレたシーバスにも効果的です。
(DUO HPより引用)
キャストフィール
6.3gという重量は、一般的なメバル用ルアーの中では重量級ルアーと言えますが、さすがにそれだけ重量があるため、非常に良く飛ぶ、ぶっ飛び系ルアーであることは間違いありません。
扱うタックルが全然違うので参考になりませんが、無理やりシーバスルアーに例えるなら、スイッチヒッターSシリーズのキャストフィールに似てますかね。
体積比重量が重い、つまり、身が詰まった高比重系のルアーなので、絶対的な重量はそれほど無くても、ライトソルト用ロッドではもちろん、シーバスロッドでもそれなりに扱えると思います。
まあ、ライトソルト用ルアーでコレだけ飛んでくれれば文句なしと言えますかね。
アクションとレンジ
アクションはユラユラとした、かなりワイド目にボディ全体を振るアクションで、ゆったりしたピッチのワイドロール+スラロームといった感じでしょうか。
小粒ながら比較的アピール力ある力強い泳ぎだと思います。
ヘッドもボディも水受けが非常にイイので、引き抵抗もはっきりしていて流れの変化がとても掴みやすく、さらに不必要な浮き上がりを抑えることもできレンジキープもやりやすいです。
レンジはロッド水平、スローなリトリーブで水面下20〜30cm前後を泳いでる感じ。
ウエイトがあるので、ティップを下げればさらに下のレンジを探ることも簡単にできそうです。
ラインはPE0.4号あたりがマッチしそうですが、よく飛ぶルアーなのでPE0.6号以上でも十分使えると思います。
ただし、太いPEラインを使っているとレンジはもう少し上がりそうですね。
どんなシーンで有効か
小粒ながらキャスタビリティが高く、アピール力ある泳ぎを見せてくれるので、個人的にはこのルアー、マイクロベイトパターンのシーバス釣りに最適ではないかと思います。
よくマイクロベイトパターンではマッチザベイトを意識する必要はないとか言われますが、それでも稚魚系の小型ベイトが多い春先の時期には、特に超小型ルアーに反応がいい時も多いのは事実。
ただ、メバル用も含めて世にある多くの超小型ルアーは、どうしてもウエイトが軽くなってしまうため、キャスタビリティに難があって実釣で活躍できない場合がほとんど。
しかし、このユラメキなら、普段遣いのシーバスタックルでもギリギリストレスなく使えるキャスタビリティを備えており、十分実戦で活躍してくれます。
比較的引き抵抗がしっかりしており、ワイド目のアクションをする反面、あまり速いリトリーブには向かないため、スローにアプローチするナイトゲームが主戦場ですかね。
フックは流石にシーバス用に比べるとかなり細軸で小さめのものがついているので、パワーのあるシーバスタックルで使う際は緩めのドラグ設定は必須です。
個人的には今シーズンもマイクロベイトパターンでの渋い状況での釣りでこのルアーにて何匹か釣果をあげており、通常サイズのルアーを食わない時の次の一手としても有効ではないかと考えています。
皆さんも是非、この小さいルアーの力を体感してみてください。
中でも一番オススメなのがこのカラー。お腹だけほんのりグローってのもいいですね〜。
もっともナチュラルでマイクロベイトっぽいのがこのカラー。かなり目に釣れそうです。
小型ルアーといえばクリアは定番。テール付近に夜行玉が入っているのもイイ!
ナイトゲームといえば使いたくなるのがパール系、特にこの透過性あるパールは釣れそうですね〜。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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