クルマの外気温計を見るとなんと外は32℃!まるで真夏のような一日デシタ。 |
そろそろ気温も上がってきたので、昼間に小魚を食べてる魚も居てるんじゃないかと、今回は超久しぶりにデイゲーム用のルアーを携えての釣行です。
デイゲームの一軍ボックス(主要メンバーのみ抜粋)はこんな感じ。フランキー90をメインに、シャローアサシン、コスケ85F、アイボーン78F、サイレントアサシン80Sなどが脇を固めます。いつもの浜はオープンエリアとはいえいわば小場所なので、サヨリパターン時期を除いて個人的に100mm以上のサイズはあまり使いマセン。 |
もちろんそのままナイトゲームでバチパターンの釣りに突入するつもりなので、それ用のルアーも持参。
ナイトゲーム用バチパターンの主要メンバー(一部抜粋)はこんな感じ。右のボックスは特に頻繁に使う「超一軍」ルアー達。まあ、マニックフィッシュがほとんどなんですが。 |
釣行前にあまりルアーを選定する時間がなかったので、とりあえず使いたいものを持ってきたらなんとルアーボックスは合計6箱(笑)
とりあえずナイト用のボックスたちはフローティングベストの背面収納に入れて、15時ごろから釣り開始。
この日は中潮、9:20に潮位121cmから、17:09に潮位23cm、その後翌0:40に128cmと、比較的潮が動く日です。
ミノーで獲りたい!
前日に見たYoutubeの動画に触発され、デイはミノー1本でやってやろうと、まずはシャローアサシンからスタート。
ちなみに前日見たという動画はコレです。シマノの釣り百景。ええなぁ〜。
ここんとこナイトでライトタックルを使ったチマチマした釣りばかりしてましたが、今日はミノーイングをやるってことで、いつもより強めのロッド、ブルーカレント93/TZ NANOを持ってきました。
やっぱり青空の下ミノーをシュパーンとフルキャストするのは楽しいですなぁ。
しかし、30分以上投げ続けてますが、アタリはありません。
ここで誘惑に負けて邪道の冷音にチェンジ。
結局鉄板バイブに頼ってしまうか(笑)
と思ったら、なんと数投目で冷音をがっつり地球にフッキング。
普段は根掛かりしてもフックを曲げて回収できるのですが、どうやら布系の厄介なゴミに根掛かりしてしまったようで、あえなくラインブレイク、新品冷音が海の藻屑に。
環境破壊は心が痛みますが、やはり誘惑に負けてお次もIP-13をチョイス。
コレをフルキャストして深めのレンジを探っていると、ついにぐぐっと待望のアタリ!
このヒキは間違いなくシーバス!しかもええサイズ!
ロッドは大きく撓っています。ヤッタ!
と思ったのも束の間、すぐに魚は急浮上して水面で激しくエラ洗い。
するとすっぽーん!とルアーは弾かれてしまいました。
IPに装着していたフックはSTX-38の#10、このフック、ゲイブが少し内向きになっていて一旦しっかりフッキングさえできれば比較的バレが少ないフックなのですが、いかんせん小さいサイズのフック、しかも柔らかめのロッドで訊きアワセのようなフッキングをしてしまったので、きっとそのせいでバレてしまったのでしょう。
うーん、コレは勿体無い!
しかし、魚は居ると確信が持てました。
2度目のチャンスはあるのか?
その後はやはりミノーで1匹獲りたい!ということで、シャローアサシン、フランキー90、コスケ85Fなどをローテーションしますが、アタリはありません。
今日は燦々と陽の光が降り注ぐので、もうちょい深めのレンジがいいのかな?などと考えながら、フランキー90のブラックキャンディカラーにチェンジ、ティップを下げて深めレンジをリトリーブしていると、再びググッとアタリ!
ヤッタ!きた!と思ってたら、またまた魚は急浮上して水面で激しくエラ洗い!
と同時に、またしてもすっぽーんとフランキーは宙を舞います。
一応シーバス狙ってるんですが、まさか思い通りにミノーでヒットするとは思ってなかった(笑)ので、油断してマシタ。
んん〜2連続で同じバラし方とは、どうも今日は調子が悪い。
なんとその後、アクティブエイガードが効かない?アカエイを発見。 距離は約50cm、危なく踏んづけるところでした。やっぱり外付けエイガードも要りますな。 |
次にヒットしたら追いアワセを入れまくるつもりで、そのまま日暮れ近くまでフランキーを投げましたが、結局その後バイトを得ることはできませんでした。
こうなったらナイトゲームに賭ける!
しかし持って来すぎたルアーケースが重たくて肩こりもひどく、こりゃいかんということで 一旦水から上がって、背面ポケットに収納してた防寒着を着て、ナイトゲームに備えて水分 補給&排出(笑)。
ちょっと身軽になりましたが、次からはルアー減らして来ようと思いました。
休憩が済んだ頃には辺りは少し薄暗くなってバチパターンにいい雰囲気に。
しばらくマニックフィッシュ88で沖の流れを探ってマシタが、周りで釣りしていたお仲間のヒットを皮切りに、ワタクシにもようやく釣れだしました。
小さい! |
サイズアップを狙って再び赤虫レインボーのマニックフィッシュを流していると、再びアタリ!
大きくはありませんが、今度はそこそこいいヒキです。
ちょいサイズアップ成功。赤虫レインボー強し。 |
上がって来た魚は先ほどよりだいぶサイズアップ、しかし、まだまだ小さい。
自主規制まであと一匹、なんとか次こそ大きいのが釣りたいところ。
引き続きマニックフィッシュ88で沖の流れを探り続けます。
まさかの事態にいたく反省・・・
しばらくすると再びアタリが。
すかさずアワセると、グググっと強いヒキ!
ヤッタ!コリャいいサイズに違いない!
エラ洗いも重量感あり、何度も突っ込みを見せるなかなかのファイトでしたが、順調に足元に寄せて来て、いざランディングのために陸地に誘導しようとしたところで、急に魚が再び激しい突っ込みを見せます。
レバーブレーキを使わず竿のタメでコレをいなそうとしたら、突如ぷつっとまさかのラインブレイク!
ありゃりゃりゃりゃ!やってシマッタ!
覚えている限りここ最近5年間でシーバスにラインを切られたのは2回だけ。
一度は確か2015年に、慣れないゴロタ場のオカッパリで足元の岩に巻かれて、もう一度は昨年、フジツボのついた流木にラインが触れてのブレイクで、いわばどちらも不慮の事故みたいなもので、引っ張り合いで切れたものではありません。
使っていたのは0.6号のPEですが、あの程度の突っ込みではまず切れないはず。
後から思い返すと、使用していたスプールのラインは前回釣行時に引っ掛けて傷をつけてしまった記憶があったので、その傷がウイークポイントになって切れてしまったとしか思えません。
普段はこんなことが起きないよう事前に必ずラインの傷をチェックしているのですが、今回は準備時間が取れなかったため、ちょっとズボラしてノーチェックでそのまま使用していたことが仇となったようです。
コレにはがっくり。
何とか無事魚の口からルアーが外れてくれることを祈るしかありません。
まさかのラインブレイクのショックとエースである赤虫レインボーのマニックフィッシュを失って若干戦意喪失、その後は小型を一匹追加して、自主規制の3匹になったので納竿としました。
今日の釣りを振り返る
最近ナイトのバチ抜けの釣りばかりやってましたが、今日は久しぶりにデイのプラッギングをしてみてかなり楽しめました。
2連続でバレてしまったのは非常に残念ですが、ナイトのバチゲームと兼用するために柔らかめのロッドを使っていたこともあり、やはりアワセが甘くなっていたのだと思います。
ミノーやバイブの釣りだけなら、インフィニティを使えばいいのですが、ナイトのバチ抜けの釣りを楽しもうと思ったら、やはり今後もブルカレを使い続けると思いますので、アワセに関しては今後も要注意ですね。
ナイトのバチ抜けの釣りではまさかのラインブレイクでかなりショックを受けました。
個人的に、海の中にゴミを残すことになる根掛かりロストやラインブレイクはやってはいけない事、特に魚とのファイト中のラインブレイクは最悪だと思っており、これまでもかなり注意を払って来たつもりでしたので、非常に悔やまれててなりません。
やはり道具のチェックはサボってはいけませんね。
今回は反省することが多い釣行になってしまいましたが、それでもまあ、魚の顔もみられてよかったです。
また懲りずに釣査に来ようと思います。
大自然よ、今日もありがとう。
【使用タックル】
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント93/TZ NANO All-Range
リール:シマノ '16ExcenseLB C3000MXG
ライン:クレハ シーガーPEX8 #0.6
リーダー:クレハ シーガーグランドマックス #3
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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