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ラインについて ヤマトヨ テグス PEストロング8 のインプレ

2020年6月18日木曜日

PEライン インプレ ヤマトヨテグス レビュー 評価 評判

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みなさまこんにちは。


今回は、この春に初めて購入してみたPEライン、ヤマトヨ テグスのPEストロング8のインプレです。


前々から気にはなっていた商品なのですが、密林偵察していたらたまたま残り1点お安くなっていたのを見つけたので即購入してみた次第です。

新しいラインを買うといつもワクワクしますね〜。






どんなライン?


PEストロング8の製造元であるヤマトヨ テグス、確か子供の頃から名前は聞いたことがあって、かなり歴史の古い会社なんだろうなと思っていたら、なんと創業は昭和元年みたいですね〜。


てっきり中部か関東の会社だとばかり思っていたら、なんと本社は滋賀県守山市でした。


そんな釣り糸専業メーカーからリリースされている8本撚りPEラインの代表作が、このPEストロング8。




発売自体は結構古いようで、2014年みたいですね。


どんなラインなのか、メーカーHPから解説を引用してみましょう。

真円に近く滑らかな糸質はPE特有のキャスト時の糸鳴り音やガイド抵抗を低減。
また優れた水切れ性能が快適な操作性を実現します。ナイトゲームでもラインの軌道がよく見えるフラッシュレモンをラインカラーに採用。ラインメンディングが容易で狙ったポイントにルアーをタイトにトレースできます。お求めやすい価格設定で釣行回数の多いアングラーにお薦めです。

(山豊テグス 製品HPより引用)



巻いた印象



今回購入したのはバチ、マイクロベイトシーズンのための0.6号×150m巻きのもの。


このライン、PEストロング8の平均強度は12ポンドと、まあ一般的な8本撚りPEとしては平均的な強度ですかね。

カラーは鮮やかな単色レモンイエローのみ。視認性も悪くなさそうです。


とりあえず、いつものように巻き取り時に糸ヨレが掛からないよう、スーパーラインマーキーを使って巻いてみます。


コレは絶対持っておいた方がいいアイテムですね。


PEラインのインプレではこれまでも繰り返し書いていますが、世のPEラインの多くは、標準規格化された太さの測定方法のがないため、実際の太さよりも細めの号数表記をする商品が非常に多く、スプール糸巻き量の記載通りに巻けないことも多いのですが、このPEストロング8はよつあみやクレハのラインと同様、号数表示が適正であるのか、0.6号150m分の溝にピッタリ巻くことができました。


今回は、フィネスな釣り向けの0.6号ということで、BB-X ハイパーフォース C2000DHGというコンパクトサイズのLBリールに巻いてみました。


巻き終わったラインローラーなどをみても、某PEラインと違って(笑)変な色移りもなく、まあ色落ち面ではそこそこ安心して使えそうなラインですね。


巻きたての糸を触ってみた感触は、やはり8本撚りPEラインであるため滑らさを感じさせる手触りですが、驚いたのがそのハリ感。


写真で見ていただければわかると思いますが、糸がピンと立ってますよね。

0.6号の細糸でもピンと自立するくらい、初期状態ではハリがあります。

まあ、購入したての巻きたてラインは、もちろんコーティングが落ちる前なので、こういうことも多いのですが、初期状態のハリ・コシ感はかなりある方だと思いました。



FGノットを組んだ際の糸の編み込み、食いつきもいい感じで、よくある繊維のバラけもなく、そこそこ安定した結節強度のノットが仕上げられたと思います。


まあ、コレといって大きな特徴は見当たりませんが、なかなか良さげじゃないでしょうか。



実釣インプレ


早速バチパターンの釣りで使ってみました。


やはり8本撚りPEラインであるため、ガイド通りは非常にスムース。


細糸ということもあって、飛距離も良いですし、引き抵抗の大きなルアーを使ってもリトリーブ時の糸鳴りも少なくて、使用感はいいですね。


根掛かりした時に引っ張り強度も試してみましたが、なかなか切れなくて、かなり強いラインだと思いました。


なんだ、0.6号でたかが12ポンドじゃないかと思われるかもしれませんが、ヤマトヨはAve表記(平均強度表記)なので、他社でよく採用されるMAX表記(最高強度表記)では、おそらく14ポンド以上程度の強度があると思います。


ただ、実釣中に気になったのは、若干糸よれが目立ちがちなところ。


目立つか目立たないかの違いだけで、スピニングリールだったら全てラインには糸よれがかかってしまうものなのですが、目立つということは、その分やや真円性に欠けている、つまりライン断面が潰れがちってことですかね。



インプレまとめ



実はこのラインを実釣で使ってみて、致命的だったのがエアノット。

あまりに深すぎる位置で発生したエアノット。60m分くらいは失ったでしょうか。


このラインを巻いてから、わずか4釣行で3回もエアノットが発生し、最後のエアノットが致命傷となって、使用感を十分確かめる前に、使用を断念せざるを得ませんでした。


このエアノット、間違いなくラインにかかるヨレが原因なのでしょうか、いまだに発生の確たるメカニズムが理解できていません。


おそらくはバチシーズンということで、季節的にも向かい風が多い状況で、軽量ルアーを、しかもスプール径が小さいコンパクトリールで投げ続け、さらにはワタクシの釣りスタイルがオープンエリアでのウェーディングということもあり、かなりのキャスト数になったなど、さまざまな要因が複合的に積み重なったことで発生したものでしょう。


しかし、コレは非常に残念。


たった4釣行で、1700円近くをオジャンにしてしまいました。


というわけで、もっとじっくり使ってインプレしたかったのですが、今回は以上でおしまい。


価格もそこそこながら使用感はとてもよく、大きな特徴はなかったものの全体的に好印象なラインだっただけに、この結果は非常に残念。


これだけエアノットを発生させてしまってはトラウマになって、個人的には次回購入は無いかなといった感じです。


今回は残念な結果に終わってしまいましたが、C3000サイズ以上のリールに巻いて使っていたらまた結果は違っていたかも。



使用感はいいラインで、コスパは決して悪くないと思いますので、興味ある方は是非試してみてください。


ちなみにリンク先のお店では送料無料、Amazonでも同じくらいの手頃な価格で販売されていますね。



なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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