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ウェーディングでのエイ対策最新アイテムなるか?!SHARKBANZ2が非常に気になる!

2020年6月15日月曜日

インプレ エイガード エイ対策 レビュー 装備品 釣具屋偵察 評価 評判

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みなさまこんにちは。


もうすでに6月、季節は夏ですね。


夏といえば南風、南風といえば濁り。


ナイトゲームはおろか、デイゲームでも水の中は全く見えマセン。


ワタクシの普段の釣り場は、近年恐ろしいほどにエイが増えてしまって、ウェーディングするのも命がけみたいな場所になってしまいましたので、この時期は本当に毎度ビビりながら視界ゼロの濁った水に浸かっています。





そんな感じなので、上記の記事でご紹介したようなエイ対策グッズを各種装備しての釣りになりますが、中でも特に依存度が高いのがアクティブエイガード。


もはやコレをつけていないと、怖くて海に入れません。


しかしこのアクティブエイガード、結構端子の根元?が弱いのか、コレまでMAXとLITE合わせて5個買いましたが、そのうち3個は水没させてないのに突然の故障でご臨終と、結構な頻度で壊れます。


まあ故障までいかなくとも、ウェーディング中に電池切れなんか起こすともう恐怖しかないですね。



アクティブエイガード代替品はないものか?



なんとかこのアクティブエイガードと併用できて、いい感じで防御してくれるアイテムは世の中にないものだろうかと探していたら、ありました。


それがコレ。SHARKBANZ2というサメ避けグッズ。



本家サイト(英語)に詳しく解説が載っていますが、どんな商品なのか、公式サイトから抜粋して翻訳してみましょう。


特許技術 


海洋生物学者が捕食性のサメについて研究およびテストした特許取得済みの磁気技術を使用して、シャークバンズはサメのユニークで強力な電気的感覚(電気受容)を利用して、サメを遠ざける非常に不快な感覚を引き起こします。


Sharkbanzの効果の範囲は?


効力を発揮する範囲は1〜2メートル(3〜6フィート)です。サメにとっての不快感は約1メートルで高まり、そこからは1インチ接近するごとに飛躍的に強くなります。


Sharkbanzが対象としないのは?


さらに危険度の高い職業や状況には、Sharkbanzの保護レベル以上のものをお勧めします。商業ダイバー、スペアフィッシング、ホホジロザメが多く出没するスポットとして知られている海での水泳、ダイビング、サーフィンには、Sharkbanzのみに保護を頼らないようお勧めします。Sharkbanzは、好奇心旺盛なサメが、海岸沿いの浅瀬で試し噛みをしないように設計されており、サメがエサを食べたり、釣りの獲物を奪ったりすることを阻止するようには設計されてはいません。


Sharkbanzは、ホホジロザメの襲撃を防ぎますか?


ホホジロザメは特殊で、待ち伏せし、離れた距離から高速で人を攻撃する唯一のサメです。この種の襲撃を防ぐ効果的な方法はありません。しかし、遮るものがない海でホホジロザメが電気磁気感覚に大きく頼っているときには、Sharkbanzは獲物を狙うホホジロザメを効果的に撃退することができます。

Sharkbanzを購入される際には、Sharkbanzがサメを撃退する器具であり、サメに遭遇することが全くないと保証するものではないことをご理解の上で購入していただきます。 Sharkbanzは、自転車用ヘルメットやシートベルトなど、その他の安全器具と同じです。損傷のリスクを軽減しますが、いつでも完璧に人を保護することはできません。しかしながら、今までは全く安全が保証されなかった場において、多少の保護を与えられます。
(SHARKBANZ 公式サイトから抜粋引用&翻訳)



まあ、要は強力な磁力によって、サメ・エイに特有の感覚受容器官を刺激して追っ払うってことなんでしょうね。


もちろん磁力を使うため、電池も充電も不要ですし、おそらく磁力であれば効果は(多少の劣化はあるのかもしれませんが)半永久と言えるでしょう。


磁力ゆえに、水につける必要もないので、ウェーダーの下に装着しててもいいですしね。


ちなみに公式サイトでは一言もエイ対策とは書かれていませんが、サメとエイの特有の感覚器官であるロレンツイーニ器官は同様のものなので、サメに効果があるなら間違いなくエイにもあるはずです。


この辺りの詳細は、ナショナルジオグラフィックのこの記事や、「磁気を感じる生物」という学術論文にも掲載されていますので、ご興味のある方は是非ご一読ください。



果たして効果は信頼できるのか?



公式サイトではオバマ前大統領がバカンスでSUPをする際にコレを装着しているシーンが紹介されていますね。


また、2016年にはコレの前モデル(SHARKBANDZ)を装着しているにも関わらずサメに襲われた少年の話題がニュースになっていましたが、話題として取り上げられるくらいレアケースということで、却ってその効果の程が期待できることの証左では?と推測しています。


(SHARKBANZ 公式サイトから引用)

紹介されている数々の動画からも、かなり効果は期待できそうです。





しかしですよ、どうにも話がウマすぎると思いませんか?


このSHARKBANZで言われている「特殊な磁気テクノロジー」って、結局強力磁石をつかって磁界を張ってるだけですよね。


要は磁石が埋まっただけのシリコンバンドが、1万5千円(国内価格。USでは84ドルで売られてマス)もするとはとても思えません。


有効範囲は書かれているものの、磁力の強さも非公開ですので、断言はできませんが、見た目綺麗にデザインされた本家のウェブサイトに対して、2018年まであったはずの日本版公式サイトのドメイン(SHARKBANDZ.jp)が現在売りに出されているところなどをみると、どうにも金儲けの匂いがプンプン。


日本は比較的海外に比べてシャークアタックが少ないから、市場として旨味がないと見限ってのJPサイト閉鎖かもしれませんが、比較的新しいこの製品、とっとと儲けてとっとと撤退みたいな、そんな匂いがしないわけでもありませんが勘ぐりすぎでしょうか?


磁界の強さなど数値的なスペックが公開されていないのでなんともいえませんが、原理からいえば、下の商品と同じはずですよね。


中華製のこれ、おそらく本国で買えば、7〜800円もしない製品だと思います。



別にバンド形状にこだわらなければ、以下のような超強力マグネット製品を、ウェーダーからカラビナなんかでぶら下げてもイイですよね。


磁界を張るだけなら、水につける必要は全くないので、腰ベルトからぶら下げておけばいいはずです。機械式時計を狂わせたりいらんところにくっつきそうですが。


垂直耐荷重80kgくらいの強力マグネットなら、シャークバンズにも負けないんじゃないの?と思ってしまいますがどうなんでしょう。



とまあ、まだ手に入れる前からちょっと懐疑的になってしまっていましたが、初代シャークバンズ が発売されてからおそらく5年、シャークバンズ 2の登場からは3年経過して、まだ日本でも継続的に売られていますし、例のオバマ前大統領の写真も2020年のものみたいなので、一応信頼おける製品なんですかね。


少なくともコレまでのエイ対策グッズとは大きく異なるこのシャークバンズ 2、アクティブエイガードと併用すれば、いざという時の保険、バックアップにもなりますし、電流と磁界で相乗効果が得られるかも。


いままで2回だけですが、アクティブエイガードつけて近寄っても逃げないエイに遭遇したこともありますしね。


ということで、なんだかんだ言って近いうちに買ってしまうと思います。


エイ対策にお悩みの皆様も一度ご検討されてみてはいかがでしょうか?







なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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