今週の人気記事

なかなか獲れない!2021年8月のシーバス釣行記まとめ!

2021年8月26日木曜日

いつもの浜 ウェーディング オカッパリ デイゲーム ナイトゲーム 西宮 釣行記

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

またしばらくブログを放置してしまいました。

最近真剣に仕事が忙しすぎて、なかなか釣りに行けません。

夏季休暇は取ったのですが、その期間中はずっと大雨だったので、せっかくの休みにも釣りに行けずじまい。

しかし、8月下旬になって、ようやく行けるタイミングが出来たので、ひさびさに20日、21日と連続でシーバス狙いに行ってミマシタ!


8月20日(金)

この日はしごおわ後からの釣りなので、遅い時間にスタート。

いつもの浜に立つのは超久しぶりですが、長雨の影響からか、しばらくの間まったく姿を消していたイナッコが戻ってきていました。

いつから戻ってきたのかはわかりませんが、ベイトが居て水温が下がっているなら超期待できる!というわけで、ワクワクしながら釣りスタート!

以下の記事に書いていますが、例年7,8月に圧倒的な強さを見せてくれるナイトの釣りといえば、やはりTKRPでの激シャローゲーム。

ということで、今日もTKRPで勝負を掛けます。

水面を観察していると、どうもシャローの特定の場所でイナッコがざわざわ。

確実に捕食者が近くに居ますな。

一般的な狙う場所は浅すぎて通常のミノーでは底を擦ってしまう状況なので、そういう意味でもウエイク系かトップウォータールアーを使わざるを得ないのですが、近距離戦で狭いエリアに何度もルアーを通すので、動きのあるルアーで水面をかき回すよりも、極低速のただ引きで微弱な泳ぎが出せるTKRPで静かにナチュラルに誘うのが最適です。

水深わずか30cmのところを通していると、突如ガバッっと水面が割れ、TKRPが宙を舞います。

惜しい!ひさびさのシーバスのアタックだったのに、残念ながら弾かれてしまいました。ルアーには確実に触ってたんデスけどね~!

しばらくしてもう一度ガバっと水面が割れましたが、今度はルアーとはちょっと離れたところ。

うーん、ベイトは戻ってきても、去年までのように簡単には釣れない。

その後しばらく魚の気配が消えてしまいましたが、30分ほどして今度は別の場所でイナッコがざわざわ。

今度はコッチかと少し立ち位置を移動して、TKRPを通します。

すると、突如ティップが持っていかれる強烈なアタリ!キタ!

ワールドシャウラ2832RS-2が大きく曲がり、ドラグがずるずる出されます。

かなりヒキが強い!コリャ大物か?!

と思ったら、あがってキタのは太目大き目のキビレーヌ。

どうりでエラ洗いしないわけです。

しかし、掛けたのは水深30cm以下の超浅瀬。

こんなのが泳いでたら背びれが水面から出ちゃいそうですが、居るんですね~。

ひさびさのシーバスかと期待して肩透かしを食らいましたが、まあかなりヒキは楽しめたのでコレはコレで満足デス。

というわけで、翌日のデイゲームに期待して、この日は納竿としました。


8月21日(土)

前日残念な結果でしたが、連日の雨で水温はかなりイイ感じに下がってましたし、ベイトも湾奥に戻ってきていました。

今日も曇り時々雨模様で、天候的には最高です。

デイゲームで勝負するつもりで、夕マズメ前の時間帯からウェーダーを穿いてポイントにエントリー。

ただ、釣れなかったときはそのままナイトでオカッパリをする予定なので、しゃがんで釣りをしずらいチェストハイではなく、以下記事にあるウエストハイタイプのウェーダーでキマシタ。

あまり深く浸かれませんが、この時期いつもの浜では南風で水が濁っている上に、膝下以下の水深でも大きなアカエイがうようよ居るので、たとえエイガードをしていても危なくてがっつり浸かることはできません。

ということで、アクティブエイガードと、以下の磁気式エイガード両方をつけて、軽くウェーディングです。

この時期のデイウェーディング、メタルやABSのバイブレーション中心に使われる方が多いと思いますが、いつもの浜ではかなり高確率でエイを掛けてしまいますので、使うルアーはミノーが中心。

中でも、ロンジンのフランキー90が大のお気に入り。

オープンエリアのサーチ、特に地方サーフや大河川のように大型ベイトがあまりいないいつもの浜のような湾奥サーフでは、このルアーのサイズ感と泳ぎが適しているのか、これまでいろいろなミノーを使ってきた中でもコレの釣果がとびぬけて良いです。

ということで、しばらくフランキー90のカラーローテーションだけで探ります。

しかし、1時間ほど投げ続けても特に反応なし。

ここでちょっと浮気心を出して、メタルバイブのシュナイダー13にルアーチェンジ。

説明不要の小型メタルバイブレーションルアーの決定版。個人的には年間で釣るシーバスのうちかなり高い割合をこのルアーの釣果が占めています。ミノーやシンペンなどで使う普段のタックルでも全くストレスなく扱えるところも魅力の一つ。何色か持っていて決して損はないルアーです。

すると、1投目で答えが返ってキマシタ!

「ズン、ズンズン・・・」とズンドコ節を連想させる重量感に満ちたこのヒキは、そう、アカエイですw

しかもかなりデカいやつみたいで、ファーストランでラインを50m以上引き出されてしまいマシタ。

その後は海底にびったり張り付いてビクとも動きマセン。一番厄介なパターン。

ところで、今日使ってるラインはYGKのXBRAID UPGRADE X8の1号。

このライン、パッケージには引張強度22LB(10kg以上)と書かれてマスが、何釣行か経た後ではたった5kg程度の強度しか出マセン。(自宅でドラグチェッカーで何度も強度測定済み)

世間では非常に高評価で愛用者も多いラインですが、正直なところ個人的には信用していないw

じゃあなんで使ってるかって?2千円以上も払ってせっかく買ったので、ボロボロになってから下巻き用ラインとして再利用、といった感じで、徹底的に使い倒さないと勿体ないからです。

気に入らないからって捨てるわけにもいきませんし。

まあ、シーバス相手なら5kg(約10LB)程度の引張強度があれば十分なのですが、今相手にしているエイはそれこそ10kg超えるヤツでしょうから、あまり無茶はできません。

長期戦覚悟で相手が動き出すまで待って、スキがあれば一気にリーリングで寄せてくるってな感じで、ドラグをキツく締め上げてかなり時間を掛けてなんとかランディング成功。

テンションだだ下がりで写真を撮るのを忘れましたが、やはり超巨大なアカエイでした。

毒針の付いた尻尾をブンブン振り回して危ないので、いつもの便利アイテム(以下記事)で離れたところから安全にフックオフさせますが、なんとフックオフ作業の最中にエイが暴れてスプリットリングが吹っ飛んでしまい、勝手に海に帰っていきよりました。

困ったヤツだ。

やはり、この時期バイブレーションは投げるべきではありません。

毎度こうやって貴重な夕マズメタイムをエイとの攻防戦で浪費してしまうからです。

エイ野郎との長時間ファイトでまた場荒れさせちゃったかな?と考えながら、リーダーの傷をチェックして結び替え。

再度メインルアーのフランキー90に戻して釣り再開。

だいぶ潮位が上がってキタので、先ほどまで浅くて攻めにくかった馬の背周辺を探ります。

すると、再開2投目、かなり近くまでフランキーをリトリーブしてきたところで、突如グググっとアタリ!

と思ったら、エラ洗い!

空中に舞ったシーバスと目が合ったような気がシマシタw

やった!シーバスだ!しかもデカい!

先ほどのエイとの闘いでかなりドラグを強く締めていたので、緩めなきゃ!とドラグに手をのばしてたら、魚が突如沖に向かってBダッシュ!

強く締めていたハズのドラグが滑る!とおもったら、急にプッツンとラインブレイク!

ありゃりゃりゃりゃ!やってしまった!

まさかのPE1号が高切れ。最悪ですね。

魚には非常に申し訳ないことシマシタ。

その後、日が暮れてきたのでオカッパリに変更し粘ってみましたが、かなり時間が経ってから単発ボイルを2回ほど見ただけで、一度もアタリなく終わってしまいました。トホホ。


今回の釣りを振り返る

最近ずっとライトゲームばかりやっていてシーバスの釣り方を忘れてしまったのか、それとも祟りか?なかなかシーバスが釣れません。

昨年の今ごろは「ここのところボーズはありません」なんて書いていたのですが。

まあ、今年の7月から8月前半は長らく雨もなく例年より高水温が続いたせいか、いつもの浜からは肝心のベイトの姿が全く消え失せてしまっていたので、釣れなかったのも納得なのですが、今回は天候も水温もイイ感じで、ベイトが居たにもかかわらずボーズを喫してしまいました。

また、今回は、何十年と釣りをしてきてこれまで数回しか起こしたことがないラインブレイクまでやらかしてしまって、かなり目に落ち込みました。

近距離だったからそこまで長いラインはついていないかと思いますが、あの魚がリーダーやスナップも付けたままのルアーをぶら下げて生きていくのは難儀そう。

うまく口からルアーが外れてくれればよいのですが。

きっとヒットの直前のエイとの攻防戦で、ラインが傷んでいたのかも知れませんね。

今後はメインラインのチェックとドラグセッティングも疎かにしないよう注意したいと思います。

ということで、ひさびさにいいサイズのシーバスが来たのに、どうにも後味の悪い釣行になってしまいましたが、高すぎた水温が少し下がってくれたのとベイトが戻ってくれたのは良かった。

最近仕事が忙しくてなかなか釣りに出られませんが、また機会を作って釣査に来ようと思います。

大自然よ、今日もありがとう。


【タックルデータ】

リール:シマノ ’20ツインパワー C3000XG

ステラと並び金属ローターを採用したシマノの高耐久スピニングリールがツインパワーシリーズ。その中でも一般的なシーバス狙いに最も適し汎用性が高い番手がこのC3000XG。

ロッド:シマノ ワールドシャウラ2832RS-2

アベレージサイズが大きいフィールドや秋のパワフルなランカー相手の決定版ロッドといえばこれ。

ライン:YGK XBRAID UPGRADE X8 1.0号

G-Soul後継として2020年にリリースされた新作PEライン。より色落ちしにくくなっています。各リンクは最安値を検索するようになっています。

リーダー:サンヨーナイロン アプロードソルトマックスショックリーダー 20LB

PEライン全盛の昨今、バレにくさを追求するならやはりナイロンリーダーが最高。「超衝撃吸収」信頼のラインシステムで魚をキャッチ。 ショックリーダーに求められる衝撃吸収力。またファイト中の根ズレや魚の歯、魚体からのダメージ回避力。そこでアプロードは魚を確実にキャッチするため「アプロード超柔軟性&特殊耐摩耗加工」でショックリーダーとしての性能を強化。太いラインも締めこみやすく、キャスティング時のライン放出もスムーズでリールスプールとのなじみも抜群。スレ傷からのラインブレイクを回避する信頼のショックリーダーです。

ヒットルアー:ロンジン フランキー90

フランキーの持つ得料はそのままにさらに使いやすさを追求! ●ランカーハントミノーとして活躍する『フランキー120mm』のコンセプトを濃縮継承したフランキー90mmは、水掻きが強くアピールの大きな泳ぎでありながら、ボディシェイプとウエイトバランスの絶妙なバランスを追求。それにより、強い流れに対してもリップレスミノーのように水を受け流すことで引き重りなく巻いてこられる使い勝手の良さと、シーバスを魅了するハイアピールアクションというふたつの要素を完全両立。絶妙なボディ形状により、強い流れでも飛び出さないよう設定。120mmと比べてよりブレのない飛行姿勢と飛距離を実現し、泳ぎ出しも極限まで早く作り込みました。


なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!

なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!

密林のお買い得釣具を検索!

Amazonのお買い得釣具を簡単検索!

人気の投稿(過去1か月)

ステラ&ワールドシャウラ

各ECサイトから最安値のワーシャを探す!各ボタンは、Amazonは25%以上OFFのもの、楽天は30%割引のもの、Yahoo!は安い順で表示します。


2022年にモデルチェンジしたシマノ最高峰スピニングリール、ステラ。各ボタンは、各ECサイトから22ステラをキーワード検索し、予約受付中のお店見つかれば表示します。

人気の投稿(全期間)

Amazon.co.jpアソシエイト

検索

ページビュー合計

参加ユーザー

お問い合わせ

名前

メール *

メッセージ *

Blog Archive