みなさまこんにちは。
あまりにメバリングに夢中になりすぎたためか、2021年7月はついにシーバス月間ボウズを食らってしまいました。
覚えている限りここ5,6年間では、2018年4月に月間ボウズになってしまって以来、実に3年間以上、同じ場所で毎月シーバスを釣り続けてきましたが、ついに記録更新もついえてしまいました。
一応7月も2,3回釣りにいって、何匹か掛けたのですが、1匹を除いてどれも40cm台くらいですかね。
バレごろサイズだったため、通常のシーバスタックルでは飛ばれてしまい、キャッチすることができませんでした。
チヌキビレは何匹か釣れましたが、本命はバレちゃうんですよね~。 |
残念ですが自然相手の遊びなので仕方がない。
というわけで、再びメバリング(笑)
シーバスも楽しいのですが、最近の浜はまるで温泉みたいで、とても魚が釣れる状況ではありませんので。
メバルも梅雨シーズンを過ぎると、適温から大きく外れてしまうため、一般的にダメだと言われていますが、ワタクシは昨年末からメバリングを始めたばかりなので、まだ年間を通じたシーズナルパターンなどは分かっておらず、自分自身で試してみないことには本当にダメなのか分かりません。
可能性は低いのかもしれませんが、再びいつもの神明方面に行ってミマシタ。
8月でもメバルは釣れるのか?
この日は大潮。
21時過ぎに満潮を迎える時間帯ですが、休日前なのか電気ウキを流している餌釣りの人が非常に多く、いつものお気に入りポイントには入れません。
そういうわけでくらい時間で足場も海中の様子もわかりませんが、初めてのポイントに。
さすがにこの時期、大型メバルの可能性は低いと考え、この日はPEライン0.2号から0.25号のスプールを中心に持ってきました。
いつものようにジグヘッド0.6gで至近距離、表層から探ります。
しばらくアタリも何もない時間がつづきますが、少し流れが出たかなというタイミングで、アジらしき魚がヒット。
しかしこいつは抜きあげでぶら下げている途中で、ポロリしてしまいます。
気を取り直してキャストを続けると、その後は小サバが何匹か。
サバとはちょっと違うコツっと触るだけみたいなアタリは、多分メバルだと思うのですが、食い気がないのか触るだけって感じですね。
うーん、やはり、メバルはコレだけ暑いとダメなんでしょうか。
正体不明の大物?!
諦めモードでジグヘッドを漂わせていると、突如ググっと強いアタリ!
アワセを入れると、バシャっと水面で大きな水しぶきが!
なんじゃコリャ!めちゃデカい!
と思った瞬間、ラインがぷつんと切れてしまいました。
うーん、ちょっとドラグを締め過ぎていたか?
魚には悪いことをしました。掛けた方向に沈み根があったので、もしかしたらラインが触れてしまったのかもしれません。
#10の極細ジグヘッドなので、きっと取れてくれることでしょう。
しかしあのヒキ、なんだったんでしょう?シーバス??
万一ラインが切れてしまった場合、ワタクシはスプールごと交換する習慣です。
現場でノットを組むと、思わぬライン傷の見落としがあったり、適正な強度が出せない可能性があるから、事前にノットを組んで強度テストをしたスプールをたくさんもっていくのです。
しかし残念ながら、今日持ってきているスプールでは一番太い糸でもPE0.3号。
さっきの魚には太刀打ちできそうにありませんな。
場所移動するが2度目の悲劇が!
というわけで、場所を大きく替えることに。
先ほどの餌釣り師が一組帰っていったようで、お気に入りのポイントが空いていたからです。
やはり慣れたポイントでの釣りが一番。
早速先ほどと同じように、0.6号ジグヘッドで流します。
ココでも小サバを何匹か釣りますが、やはりメバルはキャッチできない。
居ないわけではなさそうなんですがね~。
そんなわけでしつこく0.6gで探っていると、再び大きなアタリ。
合わせた瞬間にものすごい勢いでドラグがジャーと音を立てます。
わずか一瞬の間に20m以上は走られたでしょうか。
50メートルくらい離れた隣の餌釣りの釣り人の方に走っていくので、コリャいかんと、指先で逆転するスプールにブレーキを掛けます。
一旦魚が止まりました。もちろんブルーカレント71TZ/NANOはフルムーン状態。
少しドラグを締め増していざファイト!と思った瞬間、再び魚が走り出し、吹き飛ばされるようにラインブレイクしてしまいました。
なんだコリャ?
ファイト時間はわずか十数秒でしたが、水温が高い時期だからでしょうか、以前同じタックルで4月に仕留めた70cmのシーバスよりもさらに強いヒキです。
しかし、魚が止まった瞬間も、シーバス特有の首振りは見られなかったので、シーバスではないような気がします。
走りのスピードからしてもしかして青物?
でも、青物が極小ジグヘッドなんて食べるかな?
餌釣り師もいつの間にか帰ってしまったようなので、あたりはワタクシ一人だけ。
帰りに周囲の水中をライトで照らして確認しましたが、どうもコイカが寄っていたようです。
なるほど、グローのワームを使っていたので、先ほどの正体不明の2匹の魚は、もしかしたらワームをコイカだと思って食べたのかもしれませんね。
2発も切られて残りは0.2号を巻いたスプールしかないので、その後は諦めて別の場所に移動。
もう夜も遅いので、移動先では20分だけと決めて釣りをしますが、豆メバルが一匹きただけ。
やはり、ティップに雨しずくが当たったか?くらいの極小のアタリでした。
今日の釣りを振り返る
やはり8月にもなるとメバリングは厳しいのでしょうか。
前回もそうでしたが、アタリが小さすぎて、完全に食い気が無い感じですね。
しかし、最後に豆サイズながら釣ることができたので、居ないわけではなさそうです。
2度も掛かった正体不明の大物のせいで、ビビッて隠れてしまっていた可能性もありますね。
正体を突き止めたいですが、ライトタックルで釣り上げるのはちょっと大変そう。
次は細糸でも強度があるこれの0.4号でやってみようかな?
というわけで、釣果はさんざんな結果になりましたが、落ち着いて釣りをすればまだ釣れる可能性を感じさせてくれる釣行になりました。
もう一度、夏メバルに挑戦しに来ようと思います。
大自然よ、今日もありがとう。
【タックルデータ】
リール:シマノ '19ヴァンキッシュC2000SHG
ロッド:ヤマガブランクス ブルーカレント71TZ/NANO Jighead-special
ライン:クレハ シーガーPEX4 ルアーエディション 0.25号
リーダー:サンヨーナイロン ナノダックスショックリーダー1号
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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