つい先日まで正月気分だったのですが、いつの間にか1月も中旬。
世間はセンター試験とか、受験のシーズンですね。
ﾜﾀｸｼのところも、子供の受験だったので、この土日は試験会場近くまでの送り迎えなど大変だった（車で合計6回も往復しましたｗ）のですが、無事第一志望校に合格してくれたのでホッと一安心。
まあ、そんなこと言いながらﾜﾀｸｼは試験前日夜も魚釣りに行ってしまったのですがｗ
今回は1/17（金）、1/18（土）、1/19（日）と3夜連続釣行記です。
1/17（金）
この日は夜遅くからちょっとだけ出撃。
潮も小潮で動きは悪いですが、早春のシャローでは夜間の上げ潮でイイ場合もままあるので、ワンチャンあるかもしれません。
現場に到着してしばらくはあまり水に動きがありませんでしたが、しばらく待っていると岸に対して斜めに微かな流れが走り始めます。
その流れを狙っていつものクロストリガーをキャスト、ゆっくりスローにリトリーブを繰り返します。
2度バイトがありましたが、今日はアタリが小さい。
食いが浅いのか、２匹ともすぐにバレてしまいました。
しかし魚が居るのは間違いないと、同じルアーでしつこく探っていると、3度目のアタリ！
今度はバラしてなるものかと渾身のフッキング！
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| 3度目の正直？まあこんなサイズでもライトタックルだとそこそこ楽しめﾏｽ。 |
しかし上がってきたのはランカーセイゴ。
思いっきりアワセて悪いことした。
この魚を釣った後雨が降ってきたので、頑張ればまだ釣れそうでしたが撤収することにしました。
それにしても渋い日でもかなりの確率で魚を連れてきてくれるザブラクロストリガー、神がかってますなぁ。
去年12月後半以降、釣った魚はほぼこのルアーですし、ほぼカラーローテーションすらしていません。
昨年からの釣果はほとんどコレの「房総チャート」ってカラーでのものです。このルアーのクリア系カラーはかなり目に入手困難なので、見つけたら即買い！
1/18（土）
この日は朝から夜まで子供の受験の送り迎えでヘトヘトでしたが、それでも夜寝るまでのわずかなスキマ時間を使って釣行。もはや仕事ですな（笑）
22時から頑張ってﾐﾏｼﾀが、あまりにも寒く、魚の気配もなかったので2時間もしないうちに撤収。
まったくアタリもカスリもしないアカン日もあるもんです。
1/19（日）
金曜、土曜の夜とも、時間の制約があったので思う存分釣りをすることができずどうにも欲求不満。
しかし、この日は合格発表も済んで受験の送り迎えから解放されたということで、潮が最も動く18時台からエントリー。
一昨日の連続バラしと、先日の大物のバラしが悔やまれるので、今回はロッドをエクスセンス ジェノスS87L+/F DarkForce87に持ち替えて、アタリがあったら積極的に掛けていこうという算段。
そういえばPayPayモールの驚異的なポイント還元、もうすぐなくなっちゃうんですね〜。
最初の1時間半ほどは全くアタリもありませんでしたが、一瞬でた流れの中でなんとか最初のちいさなバイトを捉えて1匹キャッチできました。
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| めちゃアタリが小さい！ヒットルアーはコレもクロストリガーですが、リアフック皮一枚のフッキングでした。 |
しかしコイツは見事に控えめサイズのチェイゴさん。う〜ん。
その後も引き続きクロストリガーを投げ続け、40分ほどしたところでもう１匹追加。
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| 今度はがっつりハーモニカ食いの深いバイトが得られました！サイズアップ成功！ |
大きくはありませんが、先ほどのチェイゴと違いギリフッコサイズ。
しかし、DarkForce87を気持ちよく曲げてくれるもうちょい大きめの魚が釣りたいなぁ〜。
その後も20〜30分おきにアタリがありましたが、全て乗せられず。
連日の睡眠不足と釣行で疲れが溜まって、ちょっとアワセの反応速度が鈍くなってたのでしょうか。
そうこうしているうちに、干潮時間が近づいてきて、だいぶ潮位も下がってきました。
先ほどまで出ていた流れも止まり、海面は穏やかでゆったりした潮の緩んだ状態に。
もうそろそろ終わりかなと思いましたが、鏡面に近い水面に、なにやら怪しげなポツポツが見えます。
そうそう、コレ、見分け方の説明が難しいのですが、多分シーバスのライズです。
バチにはまだ早すぎるし、一体何食ってるんでしょう。アミでも湧いてるんでしょうか。
何れにせよベイトを確認することはできません。
さっき釣った魚の口の中覗いておけばよかった。
しかし、経験上、この状況に確実にハマるルアーはマニック75。
こういうシーンに備えて、この時期は常にボックス内に3色ほど入れてます。
お腹がピンクのクリア系カラーをチョイスして早速キャスト。
予想通り、連続でヒットしますが、どれも即バレてしまいます。
吸い込み系の小さなバイトばかりで、どうにもうまくアワセられません。
まあ、もう１匹釣ったら1釣行3匹までの自主規制で帰らなければならなくなってしまうので、簡単に釣れてくれても面白くないのですが。
そういうことで同じマニックをしつこく投げ続けていると、岸近くの至近距離で重量感あるバイトが！
合わせた瞬間に大きなエラ洗いののち、すごい勢いでドラグ音が鳴り、ラインを引き出されます。
態勢を立て直して再度フッキング！と思ったら、次のエラ洗いでなんとルアーがすっぽ抜け！
やってｼﾏｯﾀ！
PE0.4号に対してロッドがDarkForce87ということで、アワセ切れなどが起きないようドラグを結構緩めに設定していたのですが、大型シーバスの硬めのアゴに対してはそれが仇になってしっかりとフッキングできていなかったようです。
フックは普段使うがまかつRB-M#10よりも少し太軸のカルティバSTX-38#10、決してPE0.4号でフッキングできないフックではありませんが、ドラグセッティングとのバランスが悪くて、きっと浅掛かりしていたのでしょう。
先日に続きまたまたコレは非常に惜しいことをしてしまいました。
結局その後、気を取り直してキャストを続け、マニック75で１匹追加。
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| まあまあマシなサイズですが、さっきバラしたヤツとはだいぶ違うなぁ〜！ |
コレにて自主規制の3匹に到達したので、納竿としました。
今回の釣りを振り返る
例年1月中、下旬は湾奥から多くの魚の姿が消えて、ベイトもはっきりしないため年間で最も苦戦するシーズン。
これまではバイブレーションやワームのボトム狙いなんかでなんとかぽつぽつ釣れていた程度でしたが、今年はライトタックル＋軽量ルアーという組み合わせで、いい感じに釣れているように思います。
今回は趣向を変えて、ロッドをブルーカレント83TZ/NANOからDarkForce87に持ち替えてみましたが、久々に握るシーバスロッドはやはりゴツい感じですね。
使い勝手やルアーの飛距離面ではいいのですが、40cmクラスのランカーセイゴ相手ではオーバーパワーなような気がしますし、ハリがある分、真冬でも魚がエラ洗いしまくりますね。
ブルカレだったらまず飛ばれることはないんですが。
やはり次回からはまたブルカレに戻そうかな。
この2本のちょうど中間のロッドパワーで、シマノのハリ、キャストフィールとヤマガの曲がり、軽さを両立させたUL（ウルトラライト）クラスのシーバスロッド、どこか作ってくれないかなぁ〜。
今回も残念ながら一番の大物を取り逃がしてしまいましたが、真冬でもアツくなる興奮の釣りを楽しめました。
バチ・マイクロが本格化する2月中旬まで、まだまだこの湾奥フィネスシーバスフィッシング、十分楽しめそうです。
今週もいい釣りができました。
大自然よ、今日もありがとう。
【タックルデータ】
ロッド1：ヤマガブランクス ブルーカレント83TZ/NANO Flex
ロッド2：シマノ エクスセンス ジェノスS87L+/F DarkForce87
リール：シマノ ’15BB-X RINKAI SP 1700DXG
ライン：GOSEN CAST8 ＃0.4
0.4号で11Lbと驚くべき強度、しかもライトラインなのに8本より！コスパもいい。
リーダー： 山豊テグス フロロショックリーダー #1.75
フッコ相手のライトゲーム にちょうどいい太さ。1.5号より安心感がありつつも、ルアーの動きを損なわない絶妙な太さと強度だと思いﾏｽ。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ！ 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ！なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました！最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも！
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