2019年は年初の目標通り、毎月欠かさずシーバスを釣ることができ、また空きシーズには久しぶりのランカーも釣ることができ満足いく釣りを楽した年になりました。
しかし年末ぎりぎりになってインフルエンザに罹って寝込んでしまったので、残念ながら毎年恒例の釣り納めには全く行くことができず、すっかりブログ更新も滞ってしまいましたが、年明けと同時に熱も下がったので、早速1/1の夜から初釣りに行ってキマシタ。
というわけで、今回は1月前半のまとめて釣行記デス〜。
1月1日(水)
今年の記念すべき釣行第一回目は1/1の夜からスタート。
一昨年末から昨年初にかけては、アミを食ってると思われる比較的良型の魚がそこそこ釣れましたが、今年はどうでしょう?
タックルは昨年春に購入したブルーカレント83TZ/NANOに、BB-X RINKAI SP、PEライン0.4号というライトな組み合わせ。
早春のバチ、マイクロパターンではかなり活躍してくれた組み合わせですが、元々はこの時期のシーバスを釣るために買ったセットです。
これに合わせるルアーは、今年このシーズンのために用意したザブラクロストリガーのクリア系カラー。
インフルで年末からずっと寝込んでいたので、久々の外出でしたが、この日は2バイト1キャッチ、今年初の釣りでなんとか1匹GETすることができました。
サイズはイマイチでしたが、初釣でのファーストフィッシュは嬉しいものです。月初から早々にノルマ達成! |
ブルカレ83TZ/NANOはもともとメバル、アジなどライトゲームでのジグヘッド遠投を見据えたロッドですが、ヒキが強くない寒季のシーバスにももってこい。セイゴフッコサイズでも大きく曲がってヒキを楽しめるだけでなく、ライトラインでも安心してやりとりできます。
1月2日(木)
前日の釣りで釣り方に確信を得たので、この日も同じタックルにクロストリガーの組み合わせで攻めてみます。
この時期にしてはなかなかの魚デショ? |
ようやく釣り勘を取り戻してきたのか、クロストリガーのカラーローテーションのみで4バイト3キャッチといい結果が出せました。で、自主規制により納竿。
がっつりハーモニカ食い!風波が出ていたので活性も高かったのでしょうか? |
そこそこお腹も膨れているので、何かしら食べているんでしょうね〜。 |
やはり真冬といえども、この日のように少し波風がある状況の方が魚も食い気が立つようですね。
この日も大活躍したのがこのザブラクロストリガー。流通量がかなり少ないので、いいカラーを見つけたら即買い。特にクリア系は釣具店では滅多にお目にかかれないので、ワタクシは通販で予備をいくつか買ってマス。
1月3日(金)
この日は前日と打って変わって無風で穏やかな日で、全く流れも出ず、雰囲気ゼロです。
地形変化のあるところで1匹、セイゴらしい魚がヒットしましたが、食いが浅かったのか即バレ。
粘っても釣れる雰囲気ではなかったので、見切りをつけて早々に撤収しました。
1月4日(土)
前日から一転、この日は強風で釣りづらい日に。
タイドも似たような感じですが、天候次第で海の様子はほんとコロコロと変わりますね〜。
この日はちょっと小さめの魚でした。 |
控えめなサイズがなんとか1匹釣れましたがあたりも非常に小さく渋い印象。
この1匹の後アタリがない状況が1時間半ほど続き、寒いのでかえろうかと思っていた矢先に、重々しいアタリが!
アワセると結構な重量感。ブルーカレントが大きく弧を描き、ものすごい勢いでラインを出されますが、時間をかけてじっくりファイト、なんとか水際まで寄せてきました。
60以上は余裕であるなかなかのサイズのシーバスでしたが、長時間ファイトで針穴が広がっていたのか、ランディングの最後のツメ、ずり上げ時になんとルアーがすっぽ抜け!
貴重な1匹を逃してしまいました。
しかし、ライトタックルで満足サイズのファイトを楽しむことができたので、この日はこれで満足して終了としました。
BB-X RINKAI SPは1000番サイズボディの希少なレバーブレーキリール。もともとチヌフカセ用のリールですが、ライトゲームでももちろん使えます。ドラグ+LBゆえにライトラインでも全く切られる心配がなくやりとりできるところが気に入っています。
ワタクシが小型LBリールに合わせるラインはコレ。飛距離も出て扱いやすい8本撚りですが、0.4号で11Lbsという圧倒的強度で、大型シーバス相手でも安心して戦えます。8本撚りが少ない細番手にしては実売2000円台という高いコスパもポイント高い。
1月11日(土)
週は変わって3連休初日の土曜日、この日はちょっと海の様子がこれまでと違いベイトっ気が感じられたので、もしかしたらと小型ミノーのドーバー70Fからスタート。
がしかし、ファーストフィッシュはなんとハゼ。
ハゼにしては結構イイサイズでした。 |
ドーバー70Fのありそうでない絶妙なサイズ感は、寒季のフィネスな釣りでも大活躍。ライトラインなら驚くほど飛距離も出ます。
ベイトっ気があったと思ったのはどうやらボラのようです。
先週はボラやんも全くみなかったのに、今日は夜光虫が結構光っていたので、もしかしたらこういうのを捕食に来てるのかもしれませんね。
この時期、流れがない日はどうも30cm以下の小型が多い気がします。 |
釣れそうな雰囲気はありましたが、予想に反してこの日は小型の2バイト1キャッチと貧果デシタ。
1/12(日)
前日のリベンジをかけて、この日は夕まづめから釣行。
風も流れもイマイチだった前日とはうって変わって、西やや南よりの強い風が吹き、そのせいか海面は波立ち、おまけに理想的な流れの筋も出ています。
間違いなく釣れそうな状況に「コレはもらった!」と思っていましたが、3時間以上釣りしてまさかのノーバイト。
全く生命感が感じられず、まるで水たまりにルアー投げ込んでるかのような感じでした。
こんな日もあるんですなぁ。完全試合で敗退。
2020年初釣行のまとめ
今年は年初初日から釣果を上げることができ、幸先良いスタートを切ることができました。
ライトタックルで狙うシーバスは、昨年から始めた釣りですが、やはり圧倒的に魚数が少なくて食いも渋めの冬シーズンは、この釣り方がマッチしているようですね。
ボーズの日もあったので打率は高くないですし、今年はサイズも伸びませんでしたが、それでもシーバス用ミノーでのプラッギングやボトム狙いメインでやるよりはかなりキャッチ率が高いような気がします。
それとやはり感じたことは、この寒い時期でも風と流れが重要なファクターとなること。
シンペンメインだから当たり前なのかもしれませんが、釣った魚でもマシなサイズは全て、いい流れの中、ダウンクロスの釣りで出したものです。
ベイトが何なのかイマイチわかっていませんが、シーバスの捕食スイッチを入れるのに流れは欠かせないようですね。
例年2月中旬に入ると、近郊の海川で比較的サイズのいい戻りシーバスが釣れ始めますが、それまでの期間が一番釣りにくい時期。
次週末あたりも苦戦しそうですが、今年一番サイズを惜しくもバラしちゃったこともあるので、引き続きもう少しこのライトタックルでの釣りの可能性を模索してみたいと思いマス。
今年はできればまたライトタックルで70アップ、あわよくばランカーサイズを釣ってみたいなぁ。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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