しかし、先週末の釣行で2週間ぶりにようやく魚を掛けることができたので、今回はこのロッドのインプレッションを書いてみたいと思います。
思惑通りブルカレ93/TZ NANOはバチパターンの釣りにも見事にマッチしてくれました。 |
どんなロッド?
ブルーカレントは、ヤマガブランクスのライトゲーム用ロッドの名称です。
中でもTZ NANOの名を冠するシリーズはフラグシップモデルと位置付けられるシリーズで、シリーズ共通の仕様として、ガイドはチタンフレームトルザイトリングガイド(Fuji製)、リールシートはVSS16(Fuji製)、ジョイントは逆並継を採用しています。
逆並継は一般的には低コストな継ぎ方ということで、不満を言う人もたまに見かけますが、ワタクシは全然気にしません。そう言えばワーシャの2832や2752もこの継ぎ方でしたね。 |
シリーズの説明文を、ヤマガブランクスHPより引用してみましょう。
ブルーカレントTZ/NANOはヤマガブランクスの持つライトゲームロッドのノウハウを詰め込んだフラッグシップモデルです。軽快かつ高感度を研ぎ澄ました使用感、シャープでブレの無いキャストフィール、そして曲がることで発動するパワーを融合しました。
2019年より4機種のTZ/NANOモデルが追加され、アジ・メバルのジグ単メインのモデルから、様々なシチュエーションや魚種を攻略できるラインナップが揃いました。新しいブルーカレントTZ/NANOで更なるゲームの幅を広げつつ、新しいライトゲームの世界を開拓してください。
(ヤマガブランクスHPより引用)
今回インプレを書くロッドは、このシリーズ中で最長レングスのパワーモデル、93/TZ NANO All-Range、2019年2月に発売されたばかりの新作です。
見た目的には地味〜な感じのロッドですね〜。個人的にはそういうの好きですが。 |
スペックは、全長2825mm(約9.3ft)、自重90g、適合ルアーウェイト3〜21g、適合ラインPE0.4〜1号、カーボン含有率99.7%、税別小売価格47000円。
このロッドの説明文も引用してみましょう。
使い手次第で可能性は無限大のオールレンジ攻略ロングレングスモデル。その高い汎用性能から絶大な支持を得た85TZ/NANOオールレンジのパワーアップ&ロングディスタンス攻略用チューンモデルです。繊細かつ遠距離での感度、高い操作性を持ちつつ硬すぎないティップ、遠投に必要なパワーを作り出すハイパワーバットとの絶妙なバランスを徹底的に追求しました。アジ・メバル、ロックフィッシュはもとより、クロダイ・シーバス・エギングなど、あなたのスキルとアイディア次第で更なる攻略の幅を広げてくれるでしょう。
(ヤマガブランクスHPより引用)
このロッド、ライトゲームからチヌ、シーバスなどのミドル級ターゲット、ライトショアジギング、3.5号までのエギを使ったエギングなど、一本でなんでも狙ってしまおうというコンセプトの万能ロッド。
ワタクシの場合は、主に厳寒期から早春にかけてのオープンエリアでのフィネスなシーバス釣りで使うつもりで買いました。
この時期のシーバス、意外といいサイズが出ることもあるのですが、水温も低く活性も体力も低い時期ゆえに、夏秋のような暴力的な引きを見せることは少ないです。
また、アミ、バチなどマイクロベイト類を偏食していることも多いため、普段は使わないメバルプラグ並みの非常に軽量なルアーをも多用する時期でもあるのですが、一方で季節風の影響により強風下での釣りを余儀無くされる日も多く、比較的重量のあるシンペンなどをフルキャストする必要に駆られるシーンも多いという、悩ましい時期でもあります。
このような事情から、ライトでフィネスな釣りを得意としながら大型魚とも戦え、かつ20g程度までのルアー(イメージしたのは強風下、ロングディスタンスのバチパターンの釣りで多用するマニック135やカッター115)を遠投可能なロッドということで、ブルーカレント 93/TZ NANO All-Rangeをチョイスした次第です。
購入直後のファーストインプレッションは、「ロッドについて ヤマガブランクス ブルーカレント 93/TZ NANO All-Range を買ってみました(ファーストインプレッション)」に記していますので、是非ご覧になってみてください。
今回は実釣インプレということで、しばらく使ってみて、また実際に魚を掛けてみてどうだったか、シーバスロッドとして使ってみた時のブルーカレント 93/TZ NANO All-Range の詳細なインプレッションを書いてみたいと思います。
キャストフィール
以前にも書きましたが、適合ルアーウエイト下限から上限まで、ルアーのタイプによらずしっかりと曲げ込み反発力を最大限活かしたキャストが可能なロッドです。
比較的軽量ルアーを使った場合でも、スイングに対して素直な曲がり込みを見せてくれるので、ルアーのウエイトをブランクスに乗せやすく、またリリースポイントもかなり広めであるため、比較的誰が投げても投げやすく、そして飛距離が出るタイプだと思います。
90gという軽量なウエイトと、ちょうど良いエンドグリップの長さも相まって、スイング時のヘッドスピードも上げやすくキャスト時の初速もつけやすいですね。
また、上記の通り良く曲がってくれる特性ゆえに、力まず軽い力でも十分遠投できるので、ワタクシのよくやるウェーディングのように、体勢に制約がある状態で長時間キャストし続けるような釣りでも、集中力を持続させて投げ続けることができると言えそうです。
動画を見ていただければ分かると思いますが、ロッドそのものは非常にしなやかに曲がるタイプなのですが、その特性に相反するかのように、キャスト後のブレは一発で収束しています。
これは実際投げていてもこの通りの印象です。
全体的に見て、ブルーカレント 93/TZ NANO All-Rangeは、雑味のない抜群のキャストフィールを持つロッドだと思います。
操作性
9.3ftと長めのロッドで、シーバスロッドのLクラスとほぼ同等のスペックを持ちながら、自重90gと非常に軽量であるため、やはり持ち重り感が圧倒的に少なく、操作性は抜群に良いです。
ガイドは比較的小径のチタンフレームのものが採用されており、キャスト時や操作時の存在感が比較的希薄なところも良いと思います。
ちなみにトップガイドには広く面取りされたフランジガイドが採用されていますね。
ブランクス自体はこの手のロッドにしてはそこそこ太めで、初めて見たときには少々面食らいましたが、Fuji製のグリップ&リールシート部は程よくコンパクトで手にフィットし、軽快な操作感に寄与しています。
ワタクシはメーカー推奨リールサイズを無視してシマノのC2000サイズのLBリールを装着していますが、コレがまた素晴らしいマッチング。合計280gという驚くべき軽さとともに、非常に軽快な操作性を得ています。 |
リールシートとエンドグリップ感の距離も、ライフジャケットに引っかかってしまわない程度に短く、かといっていざ必要となれば脇下に挟んでロッドを保持できる程度の長さもあり、長すぎず短すぎず丁度良い絶妙な塩梅なので、取り回し面では全く不満を感じることはありません。
ルアーに小刻みにアクションをつけるようなトップの釣り、フルキャストしてティップを持ち上げてリフト&フォールするバイブレーションの釣り、脇下にグリップエンドを挟んでスローにリトリーブするシンペンの流しの釣りなど、色々なスタイルを試してみましたが、いずれにおいてもストレスを感じることなく、長時間使っていて苦にならない操作性だと思いました。
この操作性の良さと軽量な自重はアタリがあった時のレスポンスの良さにも直結していて、比較的ロングロッドの割に、バイトに対する即応性も非常に高いと言えそうです。
感度
それにしてもこのロッド、使うほどにつくづく不思議なロッドだと思います。
しなやかに曲がり込むその調子から、特段高弾性素材が採用されているようにも思えませんが、一方で曲がるロッドにありがちなダルな感覚はなく、控えめだけどどこかシャキッとしたハリがあり、ブランクスにシャープさは感じられませんが、使用感はシャープに感じるのです。
以前のインプレでは、ティップ部分が太く硬めに感じるためあまりバチ抜け向きじゃなさそうと評しましたが、実際に現場で釣りをしている限り、そうでもないと思いました。
ティップは思ったより太め。また、バットに向かうテーパーもきつく、当然バットも太め。 正直言ってブランクスのデザインに洗練された印象はありません。 |
特にバチパターンにおける近距離戦の釣りなどでは、確かにティップが柔らかいロッドの方が食い込みがよいのは確かですが、遠距離戦の釣りや流れのある状況での釣りでは、あまりに柔らかいティップではルアーにかかる水の抵抗だけである程度ティップが入り込んでしまうため、感度面で不利なだけでなく、食い込みの面でもさほどメリットは得られません。
ロッドの硬さと感度は比例関係にあるため、この93/TZ NANOくらい、ある程度ティップにもハリがある方が必要以上にティップが入り込まず、感度がスポイルされないため、近距離から遠距離まで、より幅広い状況に対応できそうですね。
誤解が無いよう念のため補足しておくと、ティップにハリがあるとか硬いと申していますが、それはライトゲームロッドとして見た感想。
他メーカーの一般的なシーバスロッドと比べると十分柔軟な方だと思います。
実釣では遠投したマニックフィッシュ99で何度か魚のバイトを得ましたが、この時期の渋い状況特有の小さなバイトも確実に手元に伝わりましたし、何より潮流の変化やルアーにかかる水圧の変化、ルアーの挙動変化が把握しやすく、申し分ない感度だと思いました。
曲がりとパワー
今回ファイトしたシーバスは50cm台でしたが、このロッドは事前の期待通り非常にいい曲がりを見せてくれました。
500gペットボトルのリフトでもこれだけ大きく曲がり込みます。 |
ベンドはロッド全体で荷重を分散するかのように大きく曲がり込みますが、もちろんどこかに集中することもなく非常にスムースかつリニアで、魚の動きによって生じる荷重変化に対する追従性が非常に高いです。
この曲がりによって、ファイト中確実にラインは張り魚にはプレッシャーが掛かっている筈ですが、不思議なことにロッドは曲げこまれていても手元に感じる負荷感はそれほどでもないのです。
掛けた魚はテールフック一本というアブナイ掛かり方、しかもタモを忘れていたため、ウェーディングポイントから陸地まで結構な距離、誘導を余儀なくさせられましたが、曲げていてツッパリ感がないからでしょうか、エラ洗いされることもなく、スムースにランディングすることが出来ました。
40cm前後のキビレとのファイトでも、ゴン、ゴンというタイ科特有?の叩くようなヒキに対して、その一瞬にベリーが追従し曲がり込むので、叩かれてるのがよくわかりました(笑)。
ワタクシは専門で狙うことはあまりないのですが、このロッド、チヌキビレ釣りにももってこいかもしれません。 |
一方で、不意にラインテンションが抜けた瞬間でも、ブランクスは即座に戻る、つまり反発も素早いような印象です。
まるでグラスロッドかのように柔軟でしなやかな曲がりを見せつつ、高弾性カーボンロッドのような反発力も同時に持ち合わせている、なんとも絶妙な味付けですね。
ちなみに実釣で使用していたラインはずっとシーガーPE X8の0.6号にリーダーはトヨフロンLハード3号というライトなセッティング。
ロッドのパワー的には、まさにど真ん中な適合ぶりの太さだと思いますが、MHのFimoフック#10を付けたブローウィン80Sで、普通にアワセてキビレの硬いあごを貫通させられていましたので、フッキングパワーも充分に兼ね備えていそうですね。
シーバスもキビレも残念ながらこのロッドのポテンシャルを測るほど引くサイズではありませんでしたが、93TZ NANOはこの程度のサイズ、中型クラスの魚でも非常によく曲がってくれます。
しかし、曲がりの底、限界点はまだまだ遠く先といった感じで、その曲がりからくる「バラさない」という安心感も相まって、この程度の魚では全く危なげない落ち着いたファイトが可能です。
このブルーカレント 93/TZ NANO All-Range、一応ライトゲームロッドとカテゴライズされていますが、その秘めたるパワーはライトゲームロッドの枠を超え、多分、70cm台のシーバスでも余裕で獲れることでしょう。
障害物のないオープンエリアなら80cm台も充分獲れると思います。
90cm台は・・・釣ったことがナイのでわかりません(笑)
シーバスロッドとしてどうか?
ブルーカレント 93/TZ NANO All-Rangeは、今回ワタクシの購入時の目論見通り、バチパターンのシーバス釣りにも見事なまでにマッチしたロッドでした。
まだこのロッドでの釣行回数自体は少ないですが、それでもかなり長時間振り続けてみて、今のところ実釣性能面で不満は全く感じません。
ヤマガのHPに記載の通り、適合ルアーウエイト、ライン号数さえ合っていれば、対象魚を選ばないなんでもロッドだとは思いますが、この見事なまでのマッチングぶりを見ていると、ライトクラスのシーバスロッドとして使うのがドンピシャではないかとさえ思えてきます。
そう言えば、2019年にバリスティック86L TZ ナノが廃盤になるようですね。
単なるモデルチェンジ前の廃盤かもしれませんが、93TZ NANOの兄弟分であるブルーカレント85/TZ NANO(93/TZ NANOと基本スペックは同等)とスペック的に大いに被っているところがあったので、同じメーカーの商品同士で若干ユーザーの食い合いがあったのかもしれないなぁと勝手に想像しています。
聞くところによると85TZ NANOは大人気で発売当初は入手困難にさえなったと評判のロッドですが、それが9.3ftとさらにレングスアップされ、ロングレンジも射程に収めた93/TZ NANOは、よりシーバスアングラーから支持されやすいロッドになったのではないかと思います。
個人的には各メーカーともフラッグシップモデルでは、L(ライト)クラスのシーバスロッドって結構品揃えが手薄なように感じていますが、PE0.4〜0.6号といった細糸で遠距離を戦うシーバスシーンも少なからずあるはず。
ブルーカレント 93/TZ NANO All-Rangeは、まさにそういうニッチ?なシーンにもバッチリ適合するロッドだと思います。
インプレまとめ
ヤマガブランクスのロッドについてよく語られるワードに「曲げて獲る」というのがあります。
ブルーカレント 93/TZ NANO All-Rangeの性格も一言で表現するとこの「曲げて獲る」タイプのロッドなのですが、今回実際に手にとって、しばらく使ってみて印象付けられたのは、「掛けてから」はもちろんのこと、「掛けるまで」の使用感も実に素晴らしいということ。
ロッドに求められる各種性能の多くには相反する要素が多いのですが、このロッドはそれらの要素を実に上手くバランスさせまとめ上げており、これまで何度も述べている通り、見た目に派手さは一切ありませんが、まさに「中身で勝負!」といった感じのロッドです。
今回このロッドを買って、実際に使ってみて、なぜ誕生からわずか10年ちょっとの小規模釣竿メーカー(失礼!)の製品がここまでウケるのか、ちょっと分かったような気がしました。
ファーストインプレッションに書いた通り、飾り気はなく色気もない、スペックテンコ盛りというわけでもないし押しの強い売り文句もないロッドですが、ひとたび実釣で使ってみれば、すぐにいい竿だと気付かせる何かがあります。
人件費の高い国内生産、それもおそらく大量生産ではないでしょうから、コスト面でのスケールメリットは得られなさそう。
よって、特段高級な素材やパーツが使われていたり、高級な仕上げがなされているようには見えません。
話は逸れますが、アルマーニのスーツ、例えばジョルジオのBORGO21製ともなれば、平均35〜40万程度、ビジネスユース用のディフュージョンラインであるコレツィオーニでも平均15〜20万程度のプライスタグが付きますが、世間的には同じ額を出せばより上質な仕立て、より上質なファブリックのより着心地の良いスーツはいくらでも手に入ります。
ではなぜアルマーニを買うか?
中にはブランドのネームバリュー、記号性にのみ惹かれて買う人もいるのかもしれませんが、それは本質ではなく、ワタクシは他デザイナーやメゾンができない「デザイン料」として、余計なお金を払っているつもりです。(まあ最近は払えませんが・・・)
ではこのヤマガのロッドを買う意義は?
プライスタグは税別4万円台後半、昨今の各社シーバスロッドのフラッグシップモデルに比べると幾分安いとは言え、世間的には(特にライトゲーム用としては)そこそこ高額な部類であるにも関わらず、外観は一切華やかさがなく使われているパーツもひたすらシンプルで、ナノアロイテクノロジーやトルザイトリングという技術特性も、今や特に目新しいところはありません。
それでもこのブルーカレント 93/TZ NANOは、柔かさの中にパワーを感じさせ、しなやかなのにハリがあり、軽いのに強さがあるなど、相反すると思われる特性を見事にバランスさせ、使い手の感性、感覚に訴えかける絶妙な仕立てのロッドに仕上がっています。
そう、まさにこの仕立ての良さこそがこのロッドを買う理由で、「仕立て代」に余計に金を払っているんだと考えるならば、ワタクシ個人的には4万円台後半という価格設定は、むしろバーゲンプライスでは無いかとさえ思えてしまいます。
通常、釣り人はあるタックルを買う際、気になったからとかそのメーカーが好きだからとか、理由はともかく欲しいから買うはずです。
よって、おそらくほとんどの人が、自分が好きで買ったタックルをわざわざ貶すことはしないでしょう。
だから「お前もチョット盛ってんじゃねぇの?」と思われそうですが、 大げさではなくこのロッド、実釣性能面では他社5万〜6万円台のフラグシップモデルにも引けを取らない仕上がりだと思います。
興奮してちょっと長文になってしまいましたが、インプレをまとめると「最初はイマイチかと思ったけど使ってみたらめちゃ良いロッド」ということでした。
濃いめのアメリカンコーヒー(笑)よろしくヘビーなライトゲーム用?に使うのも良さげですが、個人的にはぜひライトなシーバスロッドをお探しの人にオススメしたい一品。
ロッド選びは個々人いろいろな宗教があると思いますが、宗教の違いや宗派の違いを超えて、買って後悔することはないロッドだと思いますので、気になる方は是非、手にとって確かめてみてください。
今のところまだ発売直後で、予約していてもなかなか入手できないようですので、以下に各ECサイトの検索リンクを設けました。よろしければお役立てください。
ブルーカレント 93TZ nano AllRangeを
→ Amazonで探してみる
→ Yahoo!ショッピングで探してみる
→ 楽天で探してみる
今回ご紹介したのはこのロッド。ワタクシはAmazonで在庫見つけて買いました。次回生産以降は徐々に在庫出てくるかと思いますが、現段階では見つけたら即買いすべきですね〜。
ちょっと短めが良ければ、より軽快感の増す85レングスも良いかもしれませんね〜。
適合ルアーウェイトやラインは93と同等。Youtubeでは70cm以上のヒラスズキもコレで上げてましたね〜!
ワタクシにとっては初ヤマガでしたが、あまりに良かったので、次の冬が来る前にこのロッドを買っておこうと思っています。
以下の各ロッドのインプレ記事以外にも、新ブログ「続・スモールフィッシング」の方で、3年間に購入した計12本のソルトルアーロッドのランキング記事も書いていますので、よろしければ是非ご覧になってみてください。
※ブルーカレント 93/TZ NANO All-Rangeの記事はコチラ
※ブルーカレント 83/TZ NANO Flexの記事はコチラ
※ブルーカレント 85/TZ NANO All-Rangeの記事はコチラ
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
購入を考えているので、とても参考になりました!
返信削除ちなみに190gのリールを装着していると思われるのですが、タックルバランスの支点はどのあたりになっていますでしょうか?
合わせるリールも購入検討しており、先重りだけは避けたいので、ぜひご教示頂ければ幸いです( ^^)
こんにちは、コメントありがとうございます。
削除リールは、BB-XハイパーフォースのC2000番 (https://amzn.to/2EON4aK) を装着すると、フォアグリプ先端から数cm程上に重心が来ますね。BlueCurrentの刻印の文字のあたりです。
一方で、自重225gのエクスセンスLB(https://amzn.to/2TJQxAI)を装着すると、フォアグリップのリールナットの丁度上と、ベストな重心バランスになります。
メーカーカタログではシマノ2500〜C3000番を推奨されていますが、このあたりが理由なのかも知れませんね〜。
スミマセン、ちょっと訂正です。
削除ハイパーフォース だと、フォアグリップから7、8cm上、BlueCurrentのCの文字あたりに重心が来て、エクスセンスLBだとフォアグリップから3、4cm上、BlueCurrentのBの文字手前あたりに重心が来ますね。