今回ご紹介するアイテムがコレ、パズデザイン のプライヤー&グリップホルダー PAC-281 です。 |
シーバスフィッシングに無くてはならないアイテムが、プライヤーとフィッシュグリップ。
プライヤーについては、大抵のフローティングベストにプライヤーホルダーがついているので、使い勝手の良し悪しはあれど、まず持ち運びに困ることはないのですが、悩ましいのがフィッシュグリップ。
中にはフィッシュグリップ専用シースがついているライフジャケットもありますが、ついていないタイプも多いため、サイドのD管にぶら下げて使ってる方も結構多いのではないでしょうか?
この携帯方法でも、装着位置としては使い勝手がいいのですが、移動するとき、キャストするときなど、フィッシュグリップがしょっちゅうブラブラしてるのが釣行中気になって仕方ない。
というわけで過去にはこんな商品も使っていました。
コレはコレで、そこそこ使い勝手が良かったのですが、今年のパズデザインのカタログを見ていると、非常に気になるアイテムが!
それがコレ、プライヤーもフィッシュグリップもまとめて装着できちゃう、プライヤー&グリップホルダーPAC-281です。
今年発売予定と発表があってからずっと気になっていた商品だったので、出荷が確認でき次第すぐにポチりました(笑)
背面には大型小型2つのD管とベルト通しが。 |
このベルト通し、クリップで外せるようになっており、取り付けはかなり楽そうですね〜。 ベルクロもついているので、通すベルトの幅が細めでもブラブラ動かないよう取り付けできます。 |
背面は写真を見ての通りのクリップで開閉可能なベルトループがついており、横方向のベルト全般に対して非常に取り付けの相性がいいと思います。
とりあえず普段よく使うフィッシュグリップとプライヤーの組み合わせを、実際に差し込んでみました。
スタジオオーシャンマークのOG2507と、カハラジャパンの6インチアルミプライヤーを刺してみました。 フィッシュグリップ差込口はそこそこ厚みがあるので、こういうタイプのグリップでも出し入れはスムースにできます。ただ、ホルスター状に差し込むだけで、固定するわけではないので、開口部を下方向に装着する使い方は(グリップが抜け落ちちゃいそうなので)オススメできないですかね〜。 |
今度はOG2100とドレスの6.5インチアルミプライヤーを差し込んでみました。 プライヤーはベルクロで固定できます。よくある細いベルクロテープだと、プライヤーを差し込む時に内側に巻き込んでしまったりしがちですが、太めのしっかりしたベルクロなのでそういう心配はなさそう。 |
お次はフローティングベストへの装着です。
まずは普段使っているフローティングベストのプライヤーホルダーはこんな感じ。
最近はシマノのフローティングベストにもこのタイプのプライヤーホルダーがありますが、パズデザインがオリジナルですかね〜。前屈した時なんかによくプライヤーをポロリしちゃいますが、シンプルでベストの軽量化にも寄与するし使い勝手も悪くない、よく考えられたデザインだと思います。 |
ここに、先ほどの背面クリップを外して装着すると、いい感じにまとまります。
プライヤーケースとフィッシュグリップホルダーが一体になっているため、複数のフローティングベストを使っている場合や、ベスト、ヒップバッグなど状況に応じて装備を使い分けるような場合には、このユニットごと付け替えればいいので便利ですね。
うーん、まさにここに取り付けるためにデザインされたかのような一体感。 先にご紹介した背面ベルトループのベルクロのおかげで、全くずれたり動いたりすることもありません。 |
実釣でも何度か使いましたが、魚をランディングしてからグリップを取り出して魚を掴む、その後プライヤーを取り出してフックを外すといった、一連の作業も違和感なく非常にスムースにできました。
ただ、プライヤーとグリップの位置関係が近くなるので、お互いのカールコードが絡まないように注意は必要ですね。
コードむき出しのタイプより、こういうガイド付きタイプのカールコードが絡み防止に良いんじゃないでしょうか。
ワタクシは使用初日ですっかりこのプライヤー&グリップホルダーに慣れることが出来たので、暗闇でも灯りも点けず視線も動かすことなく、グリップもプライヤーもこのホルダーにサッと差し込むことができるようになりました。
コレは間違いなく使い勝手いいですね。きっとヒット商品になると思います。
コレを書いている3/18現在、まだ釣具店店頭では見かけてないですし、Amazonでは取り扱いしていないようですが、楽天やYahooショッピングでメール便配送してくれるところも多数出ています。
縫製も良くしっかりした作りの割に控えめな価格も非常に好印象。
ホントにコレは買って大正解だと思いましたので、皆さんも欲しいカラーの在庫がなくなってしまう前に、是非早めにポチってみてください。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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