これまで普段使ってきたのは、出る出るといわれてお流れ?になってしまったXEFOのプライヤーの発売を待ちきれずに買ってしまったRapala(ラパラ)のアルミプライヤー6inch。
この先代ラパラのプライヤーは非常に軽量で質感も使い勝手も上々で、特にこれと言った不満は無かったのですが、あえて気になる点を挙げれば、材質がアルミ合金故にどうしても強度面や精密さに欠けるところがあるということ、また素材の特性上、先端を細身に仕上げることが難しいのか、スプリットリングオープナーとしての機能性はイマイチでした。
その気になる点を完璧にクリアしていると思えたのが、このima×KAHARAのプライヤー「6.5inch imaラバーグリップマルチプライヤー」です。
imaラバーグリップマルチプライヤー6inch。 imaとKAHARA(カハラジャパン)のダブルネームで、実質カハラから同等品が出ています。本体・付属品とも多少の意匠面の違いはあれど、品物としての違いは無いはずです。 |
お店で見た感じ、精密さという意味ではかなり高いレベルで、ノーズ部分がしっかりかみ合わさっていました。
このノーズはステンレス製、かつチタンコーティングされているそうで、さびにも強そうで、アルミ合金でできているラパラのものに比べて、当然強度面での不安も少なそうです。
脱落防止のスパイラルコードとプライヤーシースがセットでついてきます。 ボディカラーには、imaのイメージカラーであるグリーンが使われています。ラインカッターは最近のプライヤーでよく見るタングステンカッターが付属。コシの無いPEでも文句なしにスパスパ切れます。 |
また、ノーズ先端が細身ゆえに、スプリットリングオープナーとしての性能は、商品説明によると#1から#4まで対応できるとのこと。本当ならすばらしいことです。
結局、買ってから使ってみたら、やはり#1は使えないことは無いけれどもちょっとしんどいかな?というレベルですが、まあ、ほかのプライヤーに比べれば充分といえます。
これまではメインのプライヤー+専用オープナーを釣り場にもっていっていましたが、バチ抜け時期によく使う極小スプリットリングを除いては、これ一本で充分リングオープナー役にも対応できそうです。
この製品にはモデルチェンジ前、つまり「先代」があったようですが、このモデルからはグリップの一部がラバーになっていて、滑り止め効果が高そうです。重量はスタジオオーシャンマークのプライヤーやラパラのアルミプライヤーにはかないませんが、110グラムと充分軽い部類に入ると思います。 |
まだラパラと交互に持っていっているので、さほど使い込んではいませんので、しばらく使ってみての実釣インプレは別途になりますが、比較的安価なわりに、今のところデザインも機能性も、充分満足いくプライヤーだと思っています。
以前はSOM(スタジオオーシャンマーク)かXEFOのプライヤーを狙っていましたが、実用プライヤーとしてはこれで充分、あえて高額商品を狙いに行くほどでもないかな・・・と思いはじめた今日この頃。
カハラのアルミプライヤー、これはお勧めです。
imaがすでに販売終了のため、現在購入可能な類似品はコレ。重量以外はほぼ同等の作りです。マットブラックのカラーが質感高く、この価格帯のプライヤーではピカ一だと思います。
グリップ部分のラバーが不要という方にはコレ。その分、軽量になっています。
ヘビーデューティ仕様なプライヤーならコレ。オフショアなど大型魚にも対応。
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なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
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