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中華ルアーの実力や如何に?実釣で試してみました。

2017年8月21日月曜日

いつもの浜 インプレ ウェーディング キビレ チーバス ルアー 使い方 釣行記 評価

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ワタクシの釣行記をご覧になった方はご存知かと思いますが、最近の釣果のほとんどは、DUELのアーマードバイブ55で釣った魚ばかり。


このルアー、小粒サイズながらハイピッチ強波動のアクションで、15gというウェイトもいつもの浜のようなシャローボトム攻めにちょうど使いやすいサイズ。


飛距離も出るし引き抵抗も程よく、ケイムラやグローカラーもあって塗装禿げの心配もない・・・といいことづくめだと思って、とことんほれ込んでいるルアーですが、残念なことにDUEL最新作、ハードコアソリッドバイブの登場により、どうやら廃番の危機に追い込まれている?のか、最近どこの釣具店でも在庫が無かったり、少なかったりします。


アーマードバイブ55。ホントよく釣れるルアーです。インプレ記事はコチラ




見つけたらなるべく買うようにしてるのですが、それでもバイブレーションだけにロストしてしまうこともあり、手許にあるのは未開封の予備も含めて10個程度。



そろそろ本当に、廃盤になった時のことを考えておかねばなりません・・・



というわけで?先日、明らかにアーマードバイブのパクリであろうと思われる中華製ルアーに手を出してしまいました。

うーん、明らかにパクッてますな~。1個単価500円(同梱送料250円)でした。外装のクオリティは正直イマイチ(ちょっと気泡が入ってた)。また、透明樹脂部分が本家よりもだいぶ柔らかくてふにゃふにゃ、まるでシリテンバイブのような硬さです。大丈夫かコリャ?


パッケージはこんな感じ。どこにもスペックが書いて無くて、サイズも重量もわかりません・・・店頭で買うとき困らないのでしょうか?ちなみにワタクシ中国語は理解不能。

ところが、パッケージの台紙を開いてみると、ちょっとしたルアーカタログになっていて、そこにスペック表がありました。このルアー、3520という型番で、55mm、重量10.5gのようです。サイズ、重量のバリエーションは結構あるみたいですね。


このルアー、一個単価は500円と、本物の半額以下。


さて、その実力や如何に・・・ということで、早速いつもの浜で使ってみました。


時は8/18、中潮で17:31満潮、潮位156㎝から、22:48干潮、潮位126㎝と、あまり潮の動かない夜の下げを、この中華ルアーのチャートカラーで狙ってみます。

潮位が高い夕暮れ後のウェーディングで使ってみました。

キャストフィールはまあ、本家より4.5gも軽い10gなので、それなりです。


飛距離は明らかに落ちますね。


しかし、ボディは小粒薄型なので、飛距離は感覚的にレンジバイブ55ESと同じくらいかなぁ?という感じ。


リトリーブした時の引き心地もだいぶ軽め。コレは、かなりボディが肉薄だからかもしれません。


ただ、コレも薄型ボディのせいか、意外と沈降速度は速めのようです。


アーマードバイブ55のコピー品だと思って使うと、本家との違いがあれこれ気になりますが、ソレをあまり意識せずに使ってみると、コレはコレでまあありかなぁ~という感じのルアーではあります。


見た目とサイズはモロパクリですが、重量が軽く肉薄な分、こちらの方がよりシャローは攻めやすいかもしれません。


引き抵抗は小さい割に、結構ハイピッチなブルブルが手元にハッキリ伝わるタイプで、そのアクションは安定しており、変に軌道が曲がったりすることもなさそうで、案外悪くないと思います。


暫く使ってみたところ、ピンとくるうまいたとえが思い付きました。


そう、このルアー、使用感はシリテンバイブ53をチョイ重め、強波動にしたようなフィーリングなのです。


それはそれで、ありそうでないタイプなので、意外と慣れると使い勝手いいかもしれません。


ボディが柔らかく、フックの干渉音がしないところも、シリテンバイブみたいなもんか?


で、肝心の釣果の方ですが、テキトーに使ってみてもそこそこ魚は釣れました。

控えめサイズのキビレ。

控えめサイズすぎるミニチェイゴ。

そして最後に、まあまあサイズのチヌがキマシタ。


フックが細軸で小さめなのが若干気に入らないし、おまけにこのフック、センターバランスになってないばかりか、個体ごとに中心軸がバラバラなのですが、まあ実際にいいサイズのチヌも無事あげることができているので、良しとしましょう。


この中華ルアー、「本家」と比較するといろいろ気になる点はあり、アーマードバイブ55の「代わり」にはなりえませんが、全く別物ルアーだと思って使ってみると、客観的に見て基本性能はそう悪くないし、500円という値段でこのパフォーマンスなら、結構お買い得かもしれません。


ただ、デフォルトで付いているフックは明らかに品質がいまいちなので、拘る人は交換して使用する方が良いでしょう。


中華コピールアーについては賛否両論いろいろあるでしょうが、個人的にはユーザーあっての商売だと思いますので、こういう選択肢が出てくること自体は一概に悪いことではないと思います。


今回のお試し釣行では、最後にでっかいアカエイを掛けてしまい(無事オートリリース)、コワくなって退散してしまったので、短時間の釣行になりましたが、それなりに魚を釣ることができ、中華ルアーの侮れない実力を垣間見ることができました。


今度はデイゲームで、イワシカラーの方も使って釣査してみたいと思います。



で、ちなみに、本家?アーマードバイブの方ですが、8/20大潮お昼間の干潮時間帯にいつもの浜に行って、根掛かりロストしたヤツを探してキマシタ。


干潮の海底大捜索の収穫。Twitterフォロワーさんもご協力くださり、見事に過去ロストしたルアー(アーマードバイブ55×2、まめさん55×1)の回収に成功しました。


今回もやはり、海底の土嚢袋に根掛かりしてましたので、下記の根掛かり外し器で土嚢袋ごと引きずりあげてルアー回収しました。


ウェーディングで海底に掛かったルアーを外すにはコレが超絶便利!


実店舗では在庫は見かけないし、通販では在庫があっても送料が高いので、こうやってロスト分を回収できるとホントにウレシイですね。


まだいつもの浜には、アーマードバイブ2つ、まめさん2つが残っているはずですが、それはまた別の大潮の機会にでも捜索しようと思います。




なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

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