最近釣行に忙しく(笑)、ブログ更新をサボってしまっていました。
これだけ暑いとどうも座って文章を書く気にならない。
しかし、ワタクシのこのブログ、毎度大した釣果はありませんが、結構前の年の記事などを読み返してみると、この時期はこんな釣り方で釣っていたとか、こんなタイミングでこんなルアーで釣れていたとか、自分自身でシーズナルな釣果の傾向を振り返るのに役立っていたりします。
もしかしたら来年の同じ時期に読み返してみて、また何かのヒントになるかもしれませんので、めんどくさいですが7月中旬から下旬にかけての釣行記を記しておきます。
7月15日(金) 夕まずめのデイゲーム
この日は関西を襲った豪雨災害の翌週。
中潮で14:39干潮、潮位8㎝から21:10満潮、潮位175㎝と大きく潮も動く日で、夕方にいつもの浜に到着しましたが、まだ大雨の名残があるのか?水の色が南風による濁りとは少し違って、うっすらグリーンの入った笹濁り状態。
程よく南西の風で水面はかき回され、浜一帯は願ってもないベストな状況に思えます。
海岸線は大雨後に溜まったと思われる浮遊ごみで埋め尽くされていましたが、まずはオカッパリで小手調べにマービー70でスタート。
開始10分もしないうちに、40㎝位の良型キビレが釣れました。
コレはコレでウレシイですが、今日の狙いはあくまでシーバス。写真も撮らずそそくさとリリースし、ウェーディングポイントへ向かいます。
浸かってみると、曇天のせいもあってか、思ったより水温は低め。コレは釣れそう!
風もあり濁りもあり、多少荒れた状況だったので、ルアーは普段より大き目のサルベージ70Sのチャートキャンディカラーをチョイス。
70Sはいつもの浜では少しウェイトが重めですが、注意して使えばシャローでも問題なく使えます。
風の中でも水中で踏ん張りが効き、荒れた中でもアピールが大きい、更に濁りの中でも視認性が良いカラーというのがこのルアーの選択理由です。
このルアー一本で数十分、コースを変えリトリーブスピードを変え、しつこく探っていると、ググンと竿先に重みが。
力を込めてアワセを入れましたが、フッキングはバッチリ決まったっぽいです。
沖へ沖へとパワフルにぐいぐい走るので、ボラでも掛けたかなと思いましたが、ヒキはどうもボラっぽくない。
そして手前に来てから激しいエラ洗い!やはり良型のシーバスです。
しかしサルベージ70SのフックはST-46の#6、フッキングがバッチリ決まっていたこともあり、まったく危なげないファイトですんなりランディングは成功。
ばばばばばん!ヒレの形がイイ魚でしょ~!コリャ引くヤツですね~。 |
計測してみると、67㎝を少し越える立派な鈴木さんサイズでした。
うれしかったので久々にメジャー登場。サルベージはがっつりいい位置に掛かっていました。 |
この日はこの釣果に満足して納竿。
実は、翌日にTwitterの仲間で釣り大会があるので、この日はそのプラのつもりでちょっと様子見に来てみた次第だったのです。
イナッコがちょっと大きくなるこの時期におススメなのがこのルアー。チャートキャンディは派手すぎるように思えますが、チャートは魚の目にはナチュラルカラーに映ってるとの説もあります。真偽のほどは定かではありませんが、個人的には実績抜群のカラーです。
7月16日(土) デイゲーム&ナイトゲーム
この日は待ちに待った釣り大会。
さすがに疲れて朝まずめは逃しますが、既にお仲間が何人か出撃中ということで、様子見でワタクシも朝、駐車場のオープンと同時に現地入り。
前日の海の様子は良かったのですが、この日はどうも水の色がクリアで、前日と打って変わって雰囲気は今一つ。
午前中が下げのタイミングだったってのも良くなかったのかもしれません。
結局11時過ぎまでそれらしきアタリもなく、みんなでお食事&休憩に。
休憩後には大きく潮が引く時間帯を狙って、過去に根掛かりロストしたルアー達を回収に向かいます。
ここ1か月ほどでサルベージ70Sと60ESを合計4つも根掛かりロストしていましたが、ワタクシはルアーロストは極端に嫌いなので、大抵根掛かった位置はしつこく覚えています(笑)
ということで、干潮のタイミングの捜索で、一気に3つのサルベージをサルベージ成功、帰ってキマシタ(笑)。
その後も夕方までいろんなルアーをローテーションして探りますが、一匹小さめのシーバスを掛けバラしたのとそこそこサイズのマチヌが釣れただけ。
う~ん、結構良いサイズでウレシイのですが、今日はキミ狙いではない・・・ |
しかし、完全に日が暮れてから急にあたりの状況が変わり始めました。
東から移動してきてシャロー周辺に留まったイナッコの群れが明らかにざわつき、何かに追われているようす。
潮位がかなり上がり、徐々にウェーディングが苦しくなってきましたが、参加メンバーのうち何人かがシーバスをヒットさせはじめました。
過去3回の大会ではいずれもそこそこサイズのシーバスを釣ってきたワタクシ、ホームでの戦いでは負けていられないと、勝負ルアーのサルベージ60ESを投げ続けますが、バラシ、またバラシと続けてシーバスをバラシてしまいます。
このサルベージ60ES、浜でのウェーディングでは最高に使いやすく、食わせの能力も抜群なルアーですが、唯一残念なのが搭載フック。
小粒のボディサイズとバランスを取っての選択なのでしょうが、ST-46の#10は、食いが甘いとかなりの確率でエラ洗いでフックオフしてしまいます。
結局お開きになるまで4回飛ばれて4回ともバラシ(笑)
というわけで、肝心な大会の日に一匹もキャッチできないという残念な結果になってしまいマシタ。
7月21日 朝釣査&夜釣査
Twitterお仲間と朝からちょこっとデイゲーム。
しかし、何やってもダメでした。
欲求不満のため同日夜にも再出撃。
芦屋の花火大会のせいで大勢の見物客が居る中、その視界の前方で雰囲気ぶち壊しのウェーディング(笑)
粘った甲斐あってか19時ごろと21時ごろに計2回、サルベージソリッド60ESでシーバスを掛けましたが、またしても両方エラ洗いでバラし(泣)。
ちなみにヒットカラーはコレ。ナイトの釣りでも有効ですね~。
シーバスへの道のりは厳しい・・・
7月22日 夕方釣査
前日のノーバイトが納得いかず、家族と焼肉食べに行った帰りにちょっとだけ浜を偵察。
ワタクシに与えられた時間は30分足らずなので、気合を入れてバイブレーションを連射(笑)
すると、グッドサイズのおチヌ様が来てくれました。
かなり目にナイスバディでいいヒキ見せてくれました。 |
シーバスではありませんでしたが、ダメ元オカッパリ短時間釣行。週末の釣り欲発散は達成できました。
釣行記まとめ
例年この時期は小型に悩まされる時期ですが、15日の鈴木さんはひさびさにいいサイズ、ヒキで大満足でした。
しかし翌16日の釣りは我ながら大失敗の連続。
この日は休みの日でマリンスポーツ等の人も多く、プレッシャーは高かったでしょうし、なにより大人数で朝からひたすら叩かれ続けたポイントでの釣りということで、とりあえずバイトを得るための安全パイを狙って、スレにくく食わせに強いサルベージ60ES一本で粘ってみましたが、狙い通り食わせるコトには成功したものの、そのあとのファイトが問題。
小さいフック故にバレるのは運みたいなところもありますが、ちょっと立て続けにバラし過ぎですね。
21日の釣りもしかりです。
このバレ対策、以前から考えていたいいアイデアがあるので、こんど早速実釣で試してみることにします。
連日連投でホントに疲れましたが、まあ思う存分釣りを楽しむことはできました。
これから水温もあがってシャローは非常にキビシイ時期になりますが、諦めずにまたしつこく釣査に来ようと思います。
大自然よ、今日もありがとう。
【タックルデータ】
ロッド:シマノ Exsence Infinity S906ML/RF
リール:シマノ '16 Exsence LB C3000MXG
ライン:#シマノ ピットブル8#1
リーダー:サンライン ベーシックFC#5
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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