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ラインについて 格安PEのエースとなるか? シマノ ピットブル8(PITBULL8) のインプレ

2018年7月5日木曜日

PEライン インプレ シマノ レビュー 評価

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2018年に発売されたシマノの新しいPEライン、PITBULLシリーズ。


その12本撚り、PITBULL12については、先日も当ブログ記事でインプレを書いたばかりですが、その後も糸よれが目立つ以外は大きな欠点も見当たらず、意外と調子よく使えてます。


しかし、やはり気になるのは値段。


ワタクシの地元阪神間では、ご近所大型釣具店で150m巻きの実売価格はだいたい2,780円+消費税で実質3000円くらい。


内容から考えるとリーズナブルとは思いますが、8本撚りの盟主G-Soulの実売に比べて数百円高いことは確かです。


バイブレーションの釣りなどライン摩耗が激しくなるコレからの夏シーズンに向けて、もうちょっと抑え目価格のラインが欲しくなるのが正直なところ。


というわけで、お値段控え目な8本撚り、PITBULL8も買って、使ってみました。

 

PITBULL12よりかなり抑えめな価格が魅力のPITBULL8。さてどんなラインなのでしょう。



 


どんなライン?

 

2018年春にシマノから発売された8本撚りのPEラインで、東洋紡のIZANASを素材とした高強度、低伸度が特徴のPEラインだそうです。


IZANASはワタクシも良く使っているG-Soul UpgradeX8やR18完全シーバスの素材でもありますが、それをシマノ独自のVTという工法で編み上げたラインです。


このVT工法、ボビンの軌道別に、逆方向の撚りで編むことで、糸を均一に編むことができ、強力をUPする効果があるとのことですが、正直なんのこっちゃ?ですね~。


しかし、スペックを見るとワタクシが良く使う1.0号で、最大強力22.4Lbs(10.2kg)と、G-SoulX8(最大22Lbs)やR-18(標準19Lbs)に比べても引張強度は強そうな気がします。


これは期待できますね~。



とりあえず巻いてみました


さっそく愛機ExsenceLBのスプールに巻いてみました。

'16ExcenceLBのスプールにはすでにPITBULL12を巻いてあるので、PITBULL8は’13ExcenceLBのスプールに巻いてみました。カラーも一緒ですし、見た目は12と8で区別がつかないですね〜。



R-18みたいに巻き取り時に激しく色落ちするようなことはなく、ラインローラーへの色の付着もほどほどです。


ハリ、コシは適度にあるといった感じで、新品でも過剰なコーティングによる不自然なゴワゴワ感はなく、しなやかでスプールへの収まりもイイ感じです。


まあ、巻いてみた雰囲気、ハリ、コシ、滑らかさなど、いずれも平均的な印象で中庸的なバランスのラインかなぁと思いました。



しばらく使ってみました



このライン、初めて買って巻いた時期が初夏。初夏と言えばデイゲーム。


この時期のシャローのデイゲームではどうしてもバイブレーションの使用が多くなりますが、この釣り、ミノーやシンペンの釣りに比べてキャスト回数もリトリーブ抵抗もガイドとの摩擦も格段に増え、最もラインの摩耗が激しい釣り方ですので、耐久性の弱いPEラインではすぐに劣化が目立ってしまいます。


しかしこのPITBULL8、この釣りを数日分こなした後も、糸表面のささくれ、毛羽立ちはごく軽微で、キャストフィールや飛距離の低下もみられませんでした。


そこそこ耐久性はあるラインのようですね。


また、根掛かりもしましたが、引っ張り強度も強めなようで、フックを曲げてのルアー回収にも成功しました。


耐久性もあり、度重なる実釣を経た後でも初期の引っ張り強度を維持しているようで、実釣でのトータル性能は高い、いいラインだという印象を受けました。


ただ、気になった点を挙げると、PITBULL12のインプレで書いたのと同様に、糸の潰れ(平麺化)はそこそこ見られますし、またそれによって糸よれは若干目立つと思います。


あと、あえてPITBULL12に比べると、ごくわずかながら表面の毛羽立ちは早めで、ノットを組むときなどに繊維がほぐれやすい印象も受けました。


糸鳴りはなぜかコチラPITBULL8の方が少ないような気がしますが、ライン表面の滑らかさ、滑りについてはPITBULL12の方が一枚上手ですね。



結局このラインは買いか?



まだ1ヶ月半程度の使用なので、初期性能がいかほど持続するかはもうちょっと長い間使ってみないとわからないところもあり、今後ワタクシのメインラインになるかどうかは、他銘柄と比較しつつもう少し使ってみてから検討したいと思いますが、これまで使ってみた総評として使用感、耐久性、引張り強度いずれの面においても、同価格帯ラインの平均かそれを上回る出来のラインだと思います。


先述の通り、PITBULL12に比べていくつか劣る点があるのは確かですが、12の方は150mで3000円近い価格帯の製品。


こちらPITBULL8が150m実売2000円以下であることを踏まえると、十分コストパフォーマンスは高いと言えるのではないでしょうか。


個人的には潰れと糸よれが目立つ点がちょっとパワープロ的(笑)で好みではありませんが、同価格帯のライバルともいえるG-Soulに引けを取らない使用感の良さと、R18を上回る引張強度の強さは非常に魅力的だと思います。


PEライン選びは本当にむつかしく、インプレもその使い手によって様々ですが、一つ確実に言えることは、如何に耐久性が高いラインであっても、使用に伴い性能が劣化する「消耗品」であるというコト。


消耗品と割り切って一定期間使用したら交換するという「運用コスト」という見方をすれば、ラインに求められる様々な性能を高い水準で有しており、比較的初期性能が持続するこのライン、一定期間にかかる運用コストは比較的低めで、おそらく実釣における満足度も低くはない、つまり、この値段であれば充分「買い」ではないかと思います。


みなさんもぜひ一度、手に取って試してみてください。



キャスタビリティと強度のベストバランスは1号だと思います。ライムグリーンカラーは視認性も良く、ナイトゲームでも扱いやすい。

高い強度ゆえに細糸でも安心して使えますね。水中では目立つとされるブルーですが、PEラインのカラーとしてはどうなんでしょう?



【ピットブルシリーズのインプレはこちらもご覧ください】
ラインについて シマノ ピットブル4(PITBULL4)のインプレ
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ラインについて 史上最安の12本撚りPEライン、シマノ ピットブル12(PITBULL12)のインプレ
8本撚り以上限定!最近使ってみたPEライン5種類の実釣インプレ!


なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

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