2018年3月22日木曜日

ラインについて 史上最安の12本撚りPEライン、シマノ ピットブル12(PITBULL12)のインプレ

ついに出ました、シマノの12本撚り格安PEライン、ピットブル12!


ワタクシでも手が届く12本撚りということで、発売前からかなり期待していましたが、先々週、ご近所釣具店店頭に並び始めたので、早速購入してみました。

うっかり裏面の写真を撮り忘れて、箱は捨てちまいました~。


今日はそのインプレ記事です~。




どんなライン?



2018年春にシマノから発売された12本撚りのPEラインで、東洋紡のIZANASを素材とした高強度、低伸度が特徴のPEラインだそうです。


IZANASはワタクシも良く使っているG-Soul UpgradeX8やR18完全シーバスの素材でもありますが、それをシマノ独自のタフクロス2という工法で編み上げたラインです。


このタフクロス2工法、締めこみながらラインを疎編み化することで超低伸度化を図っているとのことですが、密編みじゃなく疎?正直なんのこっちゃ?ですね~。


しかし、スペックを見るとワタクシが良く使う1.0号で、最大強力23.4Lbs(10.6kg)と、G-SoulX8(最大22Lbs)やR-18(標準19Lbs)に比べても引張強度は強いみたい。


これは期待できます~。


とりあえず巻いてみました


さっそく愛機’16ExsenceLBのスプールに巻いてみました。

ちなみに箱の中のスプールはこんな感じ。

G-SoulX8やR18完全シーバスは、号数の表記に対して適正な標準直径を持っているため、スプールに規定量がぴったり巻けるのは周知の事実ですが、このPITBULL12、それらのPEラインに比べるとごくわずかに太いようです。

エッジぴったりに巻いていた同号数のR18(150m)をPITBULL12に入れ替えると、若干膨れて、スプールエッジから糸がはみ出る巻き上がりになりました。

しかし、そのはみ出し方は同社のPOWERPROやラパラのRAPINOVA-X(150m巻いたら数十メートル誤差が出る、つまり表記号数より太い)よりだいぶ控えめで、かなり号数表記は適正なようです。

サイトライムという鮮やかなグリーンで視認性もよさそうです。長期使用してコレがどんな色になっていくのやら(笑)。ちなみに、もうじきピンクカラーも出るようです。


ちなみに巻いた際の色落ちはほどほどにあり、ラインローラーにもグリーンが付着しましたが、R-18を巻いたときに比べればその量はわずか。カワイイもんです。



触ってみる、そしてノットを組んでみる


触ってみた感じは、コーディング系PEにありがちなゴワゴワ感や不自然なハリは無くハリ、コシともに適度でしなやかといった感じでしょうか。


コーティング太りしたPEラインはいかに初期にハリ、コシがあろうとも、実釣で暫く使うと使用感が大きく変わってしまうものが多いため、却ってこのくらいナチュラルな感じの方がPEラインらしくて好印象です。


そしてもう一つ印象的なのが滑らかな手触り。


やはり12本編みだけあって、非常にシルキーなタッチで、いかにもガイド滑りも良さそうです。


いつものように20ポンドフロロカーボンラインにFGノットでシステムを組んでみましたが、ノットの食いつきも悪くなく、エンドノットも自然な感じで決まります。


これまで使ってきた各種8本撚りPEと比べて、手触りの滑らかさ以外に大きな特徴は見当たりませんが、ここまで特に不満に感じることはありません。コレはいいんじゃないでしょうか。


さっそく実釣で使ってみました


とりあえずミノー、バイブレーション、シンペンといろいろなルアーを投げて試してみましたが、いずれもキャストフィールはかなりよいです。

エクスセンス∞にエクスセンスLB、エクスセンスサルベージソリッド、そしてPITBULLと、ついにタックルからルアー、ラインまでオールシマノになってシマッタ(笑)


やはり手触りで感じた通り表面がなめらかでガイド抵抗も少ないのでしょうか。


あくまでコレは感覚的な話で、8本撚りと比べて飛距離の差が顕著に表れるという程では無いと思いますが、それでもこのキャストフィールはいいですね~。気に入りました。


あと、シンペンなどを遠距離流すような釣りでは、やはり4本撚りPEラインとかと比べると水の食いつきは控えめで、操作感は良いです。


ワタクシはこの水の食いつきがほどほどの方が好みなのですが、大型ミノーとかでゴリゴリのドリフトの釣りをするような方は、より水の食いつきがイイ4本撚りの方が良かったりするかと思います。まあ、この辺は個人の好みですね。


残念ながら実釣テストの日は数時間釣りをして結局良型のキビレが一匹釣れただけだったのですが、意外に感じたのはファイト中の糸鳴り。


特別大きい音というわけでもないのですが、滑らかな手触りからくる予想に反して、思ったより糸鳴りはしました。


あと、数時間のキャストを経て、意外と目立ったのが糸ヨレと若干の平麺化。

ラインによって目立つか目立たないかの違いがあるだけで、結局スピニングリールを使う以上糸ヨレは避けて通れませんが、平麺化するから糸ヨレが目立つのではないかと思います。

ただ、この辺りの特性はもっと長期間使ってみないと、ホントにわかりませんので、また長期使用したのちレポートしてみたいと思います。

ちなみに、シンペンなどの軽量ルアーを長時間投げつづけているとエアノットが起きることが多いですが、PITBULL12の初戦では一度もそのようなトラブルはありませんでした。


インプレまとめ


まだまだ使用時間が短く、魚もたくさん掛けていないので、充分なインプレを書くことはできませんが、それでも初めて使ってみた感想として、実にナチュラルな使用感の良いラインであることは間違いなさそうです。


PEラインは所詮は消耗品、消耗品故に無駄にコストを掛けたくはない。


しかし一方でPEラインは魚と釣り人を繋ぐ最も大切な道具でもあるが故に、品質面や使用感の劣るものを使う訳にはいかない。


そういうジレンマに対し、このPITBULL12はプライスとバリューのベストなバランスを持った製品ではないかと思います。


150mたったの3450円(定価)、12本撚りPEとしては破格ともいえる価格ですが、その実力は充分にあると見ました。


気になる方はぜひ手に取って試してみてください。



やっぱり0.8号使われる方が多いですかね~。このラインだと飛距離出そうですね。

個人的には太糸派なので1.0号が好みです。これだけ強度があれば、根掛かりしてもルアー回収率は高そうですね~。

細糸派には0.6号。引張強度が高いので、細くても安心して使えそうですね~。



0 件のコメント:

コメントを投稿