2018年3月9日金曜日

理想のフィッシンググローブを求めて!パズデザイン アルティメットG1  PGV-023のインプレ

先週あたりから急に気温も上がって、急激に春の陽気を感じるようになりましたが、厳寒期の釣りでつらいのが手の冷え。


防寒性能の高いフィッシンググローブは各社から発売されており、近年のモノは保温性に優れたTitanium-α素材を使ったものも一般化して、数年前より立体裁断や補強など凝った作りのものも増えてきました。


とはいえ、寒風吹きすさぶ1月2月の釣りでは、普段使いの指の出ている3本カットタイプのグローブでは指先が冷たくてイタくてタマラン!ということで、もしかしたらフルカバータイプのものなら寒くないんじゃなかろうかと、今年の初めごろからいろいろな釣具店で、理想のグローブをもとめて試着を繰り返してきました。


そんな中出会ったのが、パズデザインのグローブ、アルティメットG1 PGV-023。


今回はそのインプレを書いてみます。





どんなグローブ?


パズデザインから発売されている、ショア・オフショア両方で使えるフルカバータイプのキャスティング専用のグローブです。




甲側は1mm厚のストレッチクロロプレン素材、掌は水に濡れても滑りにくい同社独自のニューパワーグリップのパーツをあしらったアマーラ合成皮革。中指薬指小指の先には、耐摩耗性が高いケプラーアラミド繊維が使用されています。


結構多様な素材が使われた複雑な作りのグローブですね。


着用インプレ


このグローブを装着してみると、まず印象的なのがフィット感。


メーカーカタログにはタイト目のフィットだと書かれており、個々人の手の形、大きさにもよるのかもしれませんが、ワタクシの場合は親指以外の指の長さは見事にジャストフィットで、横方向に余る生地も少なくぴったりとしています。


親指だけは若干長さが余るものの、それでも他社製グローブに比べれば大分余りが少なく、フィットしていると言えそうです。


タイトめな作りのグローブは往々にして圧迫感を感じたり、握り込んだ時にツッパリ感を感じるものですが、不思議とこのグローブはフィット感は高いものの、変な圧迫やツッパリは感じることが有りませんでした。


ちなみに手首で固定するベルクロは、ラインなどの引っかかりをなくすために内側で止めるような構造になっているため、正直脱着はしにくいですね。


まあこの辺りは脱着性より機能性を優先したデザインという事なのだと思います。



実釣インプレ


実釣でも使ってみましたが、やはり高いフィット感はかなり心地よく、タイト目なグローブを着用した際に良く感じる掌の疲労感や圧迫感はないです。


よくみると、指の側面にストレッチ素材が使われるなど、かなり細かなところに拘った作りをしているようなので、疲労感の少なさはその効果かもしれません。


キャスト、リトリーブ、ファイトいずれの基本動作においても、フルカバータイプのグローブであることを忘れるくらい、操作性はよかったです。


ちなみに、他社製の似たようなフルカバータイプのクロロプレングローブ(オフショア用、Titanium-α1mm厚)と使用感の比較を行いましたが、操作性は断然アルティメットG1が上で、LBリールのレバーブレーキON/OFFのような細かな動作でも一切引っかかりなく操作できました。(他社性グローブではぎこちなかった。)


とはいうもののやはり指先までカバーされたグローブなので、ラインをロッドの各ガイドに通したり、スナップを付け替えたりするような細かい作業は正直ストレスを感じます。


スナップはEGワイドスナップ#2サイズなら付け替えできますが、それ以下のサイズのスナップだとちょっと難しいと考えて良いでしょう。


ノット作りなども不可能ではないかもしれませんが、難しいかな・・・


やはりこのあたりの細かな作業については、3本指タイプのカットグローブの操作性に軍配が上がりますね。



インプレまとめ


今回試しに買ってみたアルティメットG1、既にもう余り寒くない時期になってしまったので、フルカバーであることのメリットがいかほどなのか、その防寒性能については体感する事ができませんでしが、特に風が強い真冬などは必ず大きな効果があるはず。


上記の通り、かなりフィット感がよく操作性は高く、おそらくはフルカバータイプのクロロプレングローブ中ナンバーワンの操作性だと思います。


ノット作りやスナップ交換、釣りの最中のスマホ操作(笑)などに関してはやはり3本指タイプの操作性には敵いませんが、それでもフルカバーはフルカバーなりの良さがあると思います。


最後にちょっと贅沢な望みを言うとしたら、指先端の縫い目部分、コレが爪と皮膚との間にちょうど挟まるような感じで、どうも違和感があります。


シームを後ろ(爪側)にずらすなどの対応をしてくれたら、もっとフィット感も操作性も向上すると思うのですが。


手首は短いタイプなので、こんな風にリストウォーマーと組み合わせると手首も寒くないでしょう。


とはいえ、フルカバータイプでは抜群のフィット感、操作性、感度を持つグローブなのはまちがいなく、アルティメットという名もあながち大げさとはいえません。


フルカバータイプのグローブを探されてる方は、是非手に取って見てください。


きっとそのフィット感の虜になると思います。



コレが今回ご紹介したグローブ。

サマーバージョンもあります。

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