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息子と管釣りデビューは地獄の体験!こうなったらシーバスでリベンジだ!

2021年2月5日金曜日

いつもの浜 オカッパリ シーバス トラウト ボーズ 管理釣り場 西宮

t f B! P L

 みなさまこんにちは。

先日、以下の記事で書いた通り、息子と釣りに行くためにステラを買いました。

これを息子に持たせて、初のボートメバリングに挑戦しようと思っていたのですが、当日荒れ模様のため船が出船できずお流れに。

仕方がないので、急遽釣具屋さんを回ってルアーを買いそろえ、管釣りにチャレンジしてみることにシマシタ。

管理釣り場は餌釣りなら20年くらい前まで何度か行ったことがありますが、超久しぶり。

かつ、ルアーは初めてで、経験も予備知識もゼロです。

まあ、以下の記事で書いたとおり、なぜかロッドは最適なのがありマスがw


ご近所管理釣り場に行くも不穏な空気

というわけで、自宅から車で10分もかからないご近所釣り場、服部緑地ウォーターランドへやってきました。

ここ、普段は公営のプールなのですが、ここ数年、冬場はトラウト類を放流して管理釣り場として運営しているところです。

お作法などは一切知らなかったのですが、開園15分くらい前に駐車場について、道具をもって向かってみると、まだ閉門された会場の前にはすでに20人くらいの行列が。

ワタクシと息子は最後尾。早く来たつもりだったのですが。

うーん、確かここのプールそこまで大きくなかったはずだけど、入れるのかなぁ~?

この時、ワタクシと息子は大きな判断ミスをしていることに気づいていませんでした。


地獄の管釣り

一人ずつ券売機で入場券を購入して順番に受付で入場札を受け取って入場するスタイルのようで、結局ワタクシと息子が入場できたのは8時20分。

列に並び始めてからすでに30分経過。土日だからか入るのにも結構時間取られますね。

そこから目的のルアー池に向かいますが、到着した池(プール)の様子を見て唖然。

両サイド隙間なくびっしりと人が並び、ルアーをキャストしています。

ヒキで撮影しているので混雑具合が伝わりにくいと思いマスが、対岸の人口密度を見ていただければどれだけ混んでるかお分かりいただけると思いマス。


これでは一人でももちろん、息子と一緒に釣り場に入ることなど不可能。

唯一、北東の面だけは場所が開いていますが、そこは水深10cmから30cmと、夏場に子供が安全にプールに入れるための遠浅 の「なぎさ」エリア。

もちろん好き好んでここから釣ろうという奇特な人は一人もいませんが、列最後尾だった我々と、その前?にいた若者だけが場所にあぶれてここから釣りをすることになりました。

両サイドからルアーが飛んできて、目の前6、7mのところにもルアーが落ちるので、正面にすら投げ辛いなぁと思っていましたが、案の定、息子はキャストするたびに両サイドの人とオマツリするので、そのたびにワタクシが謝ってラインをほどきに行く始末。

30分ほどでもうガマンの限界!耐えきれなくなって、管理事務所に「満員過ぎて釣り場に入れずろくに釣りできないから他の場所で釣らせてもらえないか」と訴えに行きますが、「ルアーができるのはルアー池だけだからなんとか声を掛けて入らせてもらってください」とのこと。

他の人のブログでは流水プール側でルアーで釣ってる写真とかいっぱいあるのに、本当?

これだけ混雑しているのに、現場には管理(監視)人も不在で放置ってヒドクね?

ワタクシ一人だったら確実にクレームものですが、子連れなのでそれ以上はやめときました。

まともにキャストすると確実に両サイドの人とオマツリするので、ワタクシも息子も仕方なく水深30cmくらいしかない極手前の浅場に、それも他の人のルアーが通過し終えたのを見てルアーを投げるしかありません。

偏向グラスを掛けてみたら、そこには水底に沈殿した水コケしかないことが一目瞭然、もちろん、管理釣り場なのにアタリどころかチェイスを見ることもなく、終了時間を迎えました。

2時間券で大人1800円+小学生1300円、駐車料金640円、完全にゴミ箱に捨てに来たようなモンですね。

空いている時なら十分魚も釣れそうでしたが、個人的にはニ度と来たくはアリマセン。

40年も釣りをしていると、わざわざ沖磯に渡ってボーズとか、遠征してボーズとか普通にしょっちゅう経験しているので、無駄金を使うことも釣れないことも全く不満はありません。

「管理」釣り場でお金を払っているにも関わらず、まともに釣りができずストレスだけ溜めて終わりというのが不満なのです。

息子には初の管理釣り場で辛い思いをさせて残念な気持ちでいっぱいです。


こうなったらシーバスでリベンジだ!

帰宅後、朝早かったので少し昼寝して、目が覚めましたが、どうにも後味が悪い。

そこでちょっと息子に、「夜シーバス釣りに行くけど来る?寒いから釣れないかもしれないけど?」と声を掛けてみると、予想外にも「行きたい!」という返事。

ということで、急遽またシーバス釣りの準備をして、夕食後いつもの浜に。

ワタクシはいつものワールドシャウラ2750FF-2にBB-Xハイパーフォース1700DXGという組み合わせで、息子はブルーカレント71TZ/NANOにステラC2500XGというタックルで臨みます。

何も目印がない遠浅オープンエリアでのシンペンの釣りなので、どういう感じで狙ったらいいか、いろいろと教えながら、ワタクシも息子の横で釣りをします。

満潮前後の時間帯ですが、なぜか水に動きがあり、沖に潮目が出ていますね~。

潮目を狙ってフルキャストして、その潮目を横切らせるようにクロストリガーを通してくると、ググっと弱弱しいアタリ!

すかさずアワセてから、大急ぎで息子のもとに走って、ロッドを交換。

そのまま息子にやり取りしてもらいます。

結構沖で掛けましたが、ほどなくして無事取り込み成功!

写真がブレてしまいましたが、本人は満足げデス。

上がってきたのは小さめフッコサイズですが、まあ釣れないことも多い真冬のシャローエリアの釣りなので、それでも十分ですね。

この魚をリリースした後は、下げ潮に入ったハズなのに水の動きがどんどん悪くなってしまい、親子とも魚を追加することはできませんでした。

しかし、息子は新しいタックルも気に入ったようで、自分から帰りたいとも言い出さず夜遅くまで熱心にキャストを繰り返していたので、そこそこ楽しめたのかもしれませんね~。


本日の釣行まとめ

前日の出船が中止となり、急遽行った管理釣り場では気の毒なことになってしまいマシタが、なんとかリベンジ釣行で息子にも魚のヒキを味わってもらうことができてよかったです。

まあ、季節柄どうしても自然の魚をルアーで釣るのは難しめの時期ですが、次はなんとか独り立ちしてもらって、自分で魚を掛ける楽しみも感じてもらえればうれしいですね~。

今回行った緑地公園ウォーターランド、都市部近郊にあってアクセスが良い反面、土日の混雑問題は深刻だと思いました。

今回行ってみての教訓をまとめると、以下の通りです。

  1. 行くなら平日に限る。土日はやめておいた方がいい。
  2. 土日は予想以上に混雑し、釣り場の確保もままなりませんし、たとえ良い場所に入れたとしても、キャストは非常に周囲に気を使いかなりストレスフルな釣りを余儀なくされますので、初心者・上級者に関係なく、まともに釣りをしたければ人が少ない日が良いでしょう。

  3. 入場待ち行列の先頭10番以内に入れなければ、入場しない方が良い。
  4. ルアー釣りに限った話ですが、ルアー池で魚が溜まるのは、水深1.2mの最深部付近、流水装置の流れが効く範囲だと思います。その周辺で釣りをできるのは、待ち行列でいえば先頭10人程度まで。それ以降に入場すると途端に釣れる可能性は低くなると思いますので、並んでいる人数とタックルを見て、自分より先に10人以上ルアー釣りの人が居たら、その日は入場しない方がいいです。ワタクシは開園15分前に行って20番目くらいだったので、もし土日に行かれるなら朝7時くらいから並んだ方がいいかもしれませんね。

  5. お子様連れならルアーはやめておいた方がいい。
  6. 特に小さなお子様に魚釣り体験をさせてあげたいと思ったら、ルアーは避けた方が良いです。前述の通り狭い場所なので、混雑時には他の人のタイミングを見て縫うようにキャストできないと釣りにならないというのもありますが、今回朝一番から入場して、いい場所に入った人もそこまで大漁という感じではありませんでしたし、10時過ぎまでの間に放流などは一切ありませんでした(もしかしたら開園前に放流済みだったのかもしれませんが、その割には朝イチそれほど釣れてなかった)。初心者の方やお子様でも確実に魚を釣らせてあげたいと思ったら、他の管理釣り場に行くか、餌釣りをやった方がいいと思いマス。

緑地公園ウォーターランド、限られた人数とコストで運営されているのでしょうから、限界があるのだと思いマスが、大昔に行ったことのある他の複数の管理釣り場に比べて、サービスレベルは非常に低いし満足度も低いなというのが正直な感想。

これだけ人が入っていて、巡回監視員もなく、タックルやレギュレーションチェックも皆無で料金徴収しておしまいってのはどうなんデショ?最近はそんなもんなんですかね。

釣れる、釣れないの問題ではなく、お金を払っておいてまともに釣りができないってのは非常に残念です。

いまや、モノよりも体験にお金を払う時代なので、サービスの満足度が高ければ、リピートしようという気にもなろうものですし、より高い料金を払ってでもまた来たいと思えるもの。

コロナの影響もあってか釣りは一つのブームみたいなので、今はいいですが、そういう「顧客体験」をおろそかにしていると、長期的にはビジネスとして成り立ちづらくなってくるのでは?と思いマスがいかがでしょう?

ワタクシは近所なのでまだマシですが、ホームページを見て楽しそうだとお子様連れとかご家族連れではるばる遠方から来られた方なんかは、きっともっと激しくがっかりされると思いマス

中には釣りとはこんなもんだと思ったり、初心者の方だとキライになってしまう人も出てくるかもしれませんね。

そういうことを避けるためにも、ぜひとも運営面は改善してほしいと思いました。



【タックルデータ】(シーバス用)

ロッド:シマノ ’20ワールドシャウラ2750FF-2

2020年に登場したワールドシャウラの最も繊細なモデルがコレ。厳寒期から早春のバチ抜けで繊細なルアーを使うシーズン用、またチニング用として購入しましたが、パワー感が合えばいろいろな釣りで使うことができます。万が一シーバスやチヌなど大物が掛かるかもしれないライトゲームなんかには最適ですね。

 

リール:シマノ ’20BB-Xハイパーフォース1700DXG

なかなか各店舗の在庫数は安定しないようですね。ルアー目的であればスプールタイプはどれを選択しても下巻きをすれば問題なく使えます。シーバスも相手にするならオススメはXGタイプでPEラインメインなら1700でも十分です。

 

ライン:ゴーセン CAST-8 0.4号

昨年から各社出始めましたが比較的希少だった0.4号での8本ヨリPEライン。やはり4本よりに比べてガイドの抜けやキャストフィールは良好です。中でもこのCAST-8は0.4号ながら最大11Lbと強度が高く、フィネスシーバス やチニングなど、軽量ルアーを遠投したいけど強さも求められる釣りには最適!

 

リーダー:ヤマトヨテグス フロロショックリーダー #1.75

とにかく安いですが基本性能は充分。携帯性にも優れており便利。1.75号は小型メバルルアーのアクションを殺さずかつ大型シーバスの引きにも耐える絶妙な太さで、冬春シーズンの釣りにはもってこいです。

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!

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