エクスセンス トライデント90S ボラコノシロカラーです。 |
先日記事に書いたサイレントアサシン99Fの AR-Cシステムを使ってみて、思いのほか投げ心地が良かったので、同じ仕組みのシンペンの方はどうなのだろうと、エクスセンス トライデント 90Sも買ってみました。
いきなり初期不良?
最初に買ったのは3月初旬、色は赤腹のイワシカラーでしたが、こいつがどうも初期不良の品だったようで、1回猪名川で投げたら、それっきりウエイトが元に戻らない(AR-Cシステムのばねが縮んだままになった)状態になり、早速泳がないルアーになってしまいました。
メーカーのサービスセンターに連絡しようと思いつつ、受付時間帯が平日9時-17時の間と、電話なんかする暇ない時間帯故に1ケ月以上放置していましたが、先日釣行帰りに購入店(MAX武庫川店)にもって行って相談。
あまり期待していなかったのですが、事象を説明しレシートを見せると、なんと新品のボラコノシカラーと交換してくれました。こりゃ嬉しい。
当たりまえかもしれませんが、やはりサービス業はこのあたりの応対如何で、お店に対する印象は大きく変わると思います。この一件で私はえらくMAXを見直しました・・・
実釣インプレ
前置きがながくなりましたが、デイとナイト両方でこいつを使ってみたインプレです。
まず、やはり特徴は圧倒的飛距離。
いかにも空気抵抗が少なそうな細身ボディで、風のある中でも影響をあまり受けずに真っすぐ飛んでいきます。
キャストフィールもスコーンといった感じで、なかなか秀逸。細身の90mmルアーとしては充分な飛距離といえます。
きちんと測っているわけではありませんが、感覚ではこれまで飛ぶルアーだと思っていたヨレヨレやcalm110より遠くに飛んでいます。
アクションはオーソドックスなシンペンの動きといえそうなテールスイング系の動き。
遅すぎず、速すぎずといったピッチで、ヘコヘコとおしりを振って動きます。あまりふり幅は大きくなく、ナチュラルで程よい動きだと感じました。
これまでデイで10分くらい、ナイトで数時間使用しましたが、デイではボラがガッツリ口に咥えてつれました。
偶然かもしれませんが、春先にボラが口で食ってくるくらいなので、バチパターンでも使えそうです。
ナイトでも何度かあたりを得ることができ、ちっさいながらも短時間で1匹釣れました。
このときのメインベイトはイナっ子でしたので、小型魚を捕食しているシーバスにも間違いなく有効でしょう。
流れに当てれば浮き上がる特性
細身な割りにウエイトがあり(11グラム)、沈降速度はそれなりに速そう。慣れてくれば、深場攻略にも使えるかもしれません。
反して、見た目よりも浮き上がりは良く、水のつかみもいい感じです。
流れを当てれば浮き上がる特性のため、ある程度流れがあれば、激浅ポイントでも難なく攻めることができます。
シャローの釣りで主役を張ってくれるかも
これまで実釣で使ったのは2回だけなので、まだまだ使いこなせているとは思いませんが、2度とも魚を連れてきてくれたので、私的には非常に期待しているルアーです。
見た目は正直あまりぱっとしませんが、飛距離、アクション、そして浮き上がりの特性から、いつもシャローで釣りをしている私にとっては、今後のシンペンローテーションの主軸になりそうな、かなりイケてるルアーだと思います。
こりゃ、105Sも買ってみるっぺか。
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
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