買ったロッドはすぐに入魂式を行うのが我が家のしきたり(笑)
というわけで、いつもの浜に入魂式に出かけましたが、掛ける魚はことごとくバラし。
決してロッドが悪いというわけじゃあありませんが、北風激寒丸ボーズの日なんかもあったりして、いつまでたっても入魂できません。
ちょっと仕事が忙し目だったので、釣りに集中できてなかったのかな?
というわけで、毎月1匹シーバスを釣るというノルマも未達のまま、気がつけば10月も半ば。
かなり焦ってはいましたが、10月は連休があるからじっくり釣ればきっと釣れるよね〜と、甘くみていました。
しかしなんと、期待していた10月12日からの連休に、悪いタイミングで台風19号が接近。
せっかくの連休なのに、13日まで釣りに行けないことになってしまいました。
今回はこの台風が去った直後、10月13日の釣行記です。
開始早々の超大物?
ようやく台風が去った13日、まだ風は強いですが、午後明るいうちからいつもの浜にエントリー。
今の時期、しかも台風後とあっては、河川に行くのがセオリーですが、やはりひさびさの釣りは気に入った場所でやりたいので、しつこく浜に来てしまいました(笑)
この日は大潮、12:40干潮、潮位58cmから18:59満潮、潮位159cmというタイドです。
去ったとはいえ、台風の西側なのでまだまだ北風は強く、南に面した側での釣りはルアーはよく飛ぶけどちょっと不利。
しかし、水辺をうろうろして観察していると、沖にどうも水面がもやもや怪しいところがあります。
北風でわかりにくいですが、すでに20cmになろうかというサイズのイナっ子が溜まっている場所がある様子。
これは案外いけるかもしれんということで、ウェーディングポイントには向かわずにオカッパリでキャストすることに。
太陽光が差していて、北風によるどクリアな水色ということで、それにあわせてイワシカラーの冷音14gからキャスト開始。モワモワの出ている沖を探ります。
すると、わずか数投目にガツンとアタリ!
距離はそれほど遠くありません。きっと沖からルアーを追ってきたのでしょう。
すかさずアワセ。しっかりフッキングできたようです。
しかしかなりの重量感。秋シーバスだからでしょうか?それともロッドがライトなDarkForce87L+だからでしょうか?えらく引きます。
一度大きくエラ洗いしましたが、開けた口がめちゃデカい!コリャめちゃいいサイズ!
しかし掛けた場所はシャローにゴロタが点在するエリア。
ここで暴れられては良くないということで、少し強引にファイトして寄せます。
なんとか水際まで寄せてきて、あと30cmで陸地にずりあげられるというところに。
ヤッタ!コレはデカい!と思ったところで、魚が猛反撃!
既に頭の部分は水の上に上がっていたのに、急激に首を振って、反動でまた水中に戻り横走り!
一瞬ロッドがフルムーン状態になったと思った瞬間、プツっとラインが切れてしまいました。
んんん〜残念無念!
前日、PEラインを裏返して巻き替える為に、ドラグをフルロック状態にしたままなのをすっかり忘れていました。
レバーブレーキリールはプッシュボタン一つでスプール交換できるのですが、交換時にドラグを緩める必要がない為、たまにドラグ調整をわすれてしまう時がありますね〜。
今回はシャローで横走りされて、テンションがフルにかかった状態でリーダーがゴロタに触れてしまって切れちゃったようです。
波打ち際に横たわる姿は70は余裕で超えてる魚でした。非常に惜しかった!しかし、魚には大変悪いことをしました。
セミバーブレスにしていたので、無事取れてくれることを祈ります。
つづけてウェーディング
気をとりなおしてキャストを続けましたが結局その後1匹フックアウトでバラしてしまい、ベイトの雰囲気がなくなったのでオカッパリは終了。
ウェーディングポイントへ向かいます。
浸かりポイントでは、入った時には静かでしたが、先ほど見かけたイナっ子たちが移動してきたのでしょうか、しばらく釣りしていると徐々に周りに魚の気配が出てきて、気づいたら結構な数のイナっ子が群れています。
もしかしたらこの群れについてシーバスもうろついているかもと期待してルアーを投げつづけます。
すると、東の沖でヒット!
しかしこいつはすぐにバレてしまいます。
気をとりなおしてシュナイダー13で東から南にかけて広く探ります。
もう季節は秋なので、ベイトサイズにマッチしていない小型メタルバイブの釣りがいいわけでもないのですが、北風により水質はどクリア。
こんな時期には、意外とキラキラするメタル系ナチュラルカラーのルアーに反応がいいケースがよくあります。
南面を探っている時にグググっとあたり。
すかさずアワせますが、引きからしてシーバスではありませんね。
上がってきたのは40cmをちょっと超えるくらいのおチヌ様。ひさびさです。
大きさはさほどですが、まあまあ太った魚でした。 |
この魚をリリースした後、休憩を挟んで装備とルアーを変更、待望のナイトゲームに備えます。
ナイトは惨敗
夕まずめからナイトにかけては潮がよく動くはずなので、非常に期待していましたが、いつもの満月大潮マジックなのか、だらだらと潮位が変動するだけで流れがぜんぜん出てくれません。
場所を変え攻め方を変え、あれこれ試してみますが、1回かけバラシがあったのみ。
イナっ子がいるであろう激浅ポイントを買ったばかりのBKRPでドリフトしてみたりもしましたが、なぜか大きなボラが食いついてきて釣れてしまっただけでした。
西側で単発ボイルも見かけましたが、西側で釣りをされていた方(この浜でよくお目にかかる方です)がナイスサイズを1匹上げられたあと、完全沈黙してしまったので、きっとボイルの正体はこの釣られた1匹だったんでしょうね〜。
状況が良くなることを期待して粘ってみましたが、結局ベイトっ気がないまま、流れもイマイチのまま時だけが過ぎていき、翌日のリベンジを誓って納竿としました。
今日の釣りを振り返る
何週間か使ってみて、だんだんジェノスS87L+にも慣れてきましたが、今日も結局シーバスらしき魚は4アタリノーキャッチで、結局おチヌ様だけという結果になってしまいました。
まだまだ不調は続きそうですが、一筋の光明が見えたのが、デイの上げの釣り。
ナイトにまったくベイトっ気がなかったのに比較して、デイでは明らかに沖にイナっ子の群れがいて、2度続けてヒットがあったので、どうやらそれに着いたシーバスもいたようです。
本来ならこの時期、潮がよく動くナイトの方が良いはずなのですが、不思議なことにナイトは全くダメな雰囲気でしたね。
このデイの状況、再現性があるのかどうかわかりませんが、試してみる価値はありそう。
次回釣行ではデイの干潮からの上げを狙ってみたいと思います。
まあ、シーバスはキャッチできませんでしたが、ひさびさにじっくり釣りができて楽しめました。
大自然よ、今日もありがとう。
【タックルデータ】
ロッド:シマノ エクスセンスジェノス S87L+/F DarkForce87
リール:シマノ ’16エクスセンス LB C3000MXG
ライン:クレハ シーガーR18完全シーバス #0.8
リーダー:DUEL ハードコア パワーリーダーCN(カーボナイロン)#5
【ヒットルアー】
邪道:冷音14g メッキイワシ
アイマ:シュナイダー13 パープルイワシ
なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。
よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。
スモールフィッシングの最新記事はコチラ! 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ!なお、2023年5月に、Amazonのお買い得釣り具を検索するリンクページ「密林お買い得情報」を大幅リニューアルしました!最新モデル情報の反映や、AmazonとYahoo、楽天間での価格比較が容易にできるよう、より有益なページとなるようコンテンツを見直しましたので、こちらもよろしければ是非チェックしてみてください。思わぬ掘り出し物が見つかるかも!
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