果たしてウェーダーを履いたまま長時間車を運転できるのか？このウェーダーで試してﾐﾏｼﾀ！

みなさまこんにちは。

今回はお試し記事ﾃﾞｽ〜！

先日、以下の記事で書いた通り、最近になって立て続けにメインで利用していたウェーダー2本が漏水しはじめ、買い替えを余儀なくされてしまいました。



そこで、今回新たに選んだウェーダーは以下の2本です。



まず一本目はコレ。リバレイの今年の新作、3Dシュープリームサーフウェーダーです。


基本的に干潟サーフしかやらないので、ラジアルソール。

理想は以前使っていたウェーダーのようなシューズタイプの歩行性に優れたものが良かったのですが、上記の記事で書いた通り、1釣行あたりにかかる概算コストの面で若干不利な気がして、釣行コストカット（笑）のために、何年かぶりに、ベーシックなブーツフィットタイプを選んでみました。
 


そしてもう一本はコレ。リアスのサーフウェーダー ウエストハイタイプ。


リアス製品はネオプレと透湿のハイブリッド素材を愛用していますが、独自のポリカーボネート系防水透湿素材は加水分解に強く、しかもレイヤー数も大きいため、耐久性が期待できます。

お値段は若干高めなのですが、走破性が高く軽量なブーツと、この素材、そして全体的なクオリティの高さに惹かれてチョイスしました。

こちらは上半身が暑くなる夏場の釣りや、サブとして使う予定です。


ウェーダーはしばらく使ってみないとその特徴がわかりづらいので、コレらのインプレ記事はまた別の機会にじっくり書きたいと思いますが、今回は、このうち後者リアスのサーフウェーダーを履いて、釣り場まで運転できるか実験してみました。


大雨の時や、釣り場間の移動の時、ウェーダーを履いたまま車移動できたらとても便利ですよね。


しかし、ほとんどのブーツフィットウェーダーは、足の部分がゴム長靴のような形態で足首にホールド感も無く、履いたまま運転するのはかなりあぶなっかしいです。


さらに、ソールタイプがフェルトとかピンフェルトだったりすると、車の床がびしょびしょになっちゃいますし。


そんな中でも、リアスのサーフウェーダーは特別。


ストッキングウェーダーのソックス部分がそのままブーツに成形されたような独自の「SPブーツ」は、非常に軽量で足首周りのフィット感もあり、足裏感覚にも優れているため、安全に車を運転することができそうです。


というわけで、自宅内でこのウェーダーを履いて早速出発〜。

玄関先でウェーダーに履き替え〜。帰り道のための靴を持っていくの忘れたらｱｷﾏｾﾝ（笑）

シートに座ってポジション確認。普段ばきの靴よりは若干大きめですが、アクセル、ブレーキとも全く問題なく操作できそうです。

早速出発〜！

ﾜﾀｸｼの自宅からホームグラウンドのいつもの浜は、距離にして約15km。


たまに高速も使いますが、一般道の幹線国道を使っていますので、距離は短いものの渋滞や信号待ちによって、運転時間は片道だいたい35分から40分くらいになります。



おまけにこの日は雨で視界も悪く、滑りやすい路面。


愛車であるBMW3シリーズAH3は、直列6気筒ターボエンジンでシステム最大340馬力、450Nmというスペックで、0-100Km/hが5.3秒と、Sじゃないポルシェ・ボクスターくらいならぶっちぎれる？マシン。


FRなので、アクセルワークを誤ると普段でも後輪を空転させてしまうので、こんな雨の中うっかりペダル操作を誤ってしまうと大事故になりかねません。


そこで過激なパフォーマンスは出ないよう、省燃費走行用の「ECO PRO」モードをセレクトして、初めはゆっくりと運転します。

リアスのウェーダーは立体裁断が施されたスリムシルエットなので、運転中も違和感ありません。ウエストハイということもあって、厚めのパンツを履いているような感覚ですね。

とはいえ、なにぶん着座姿勢が低いセダンタイプのｸﾙﾏなので、左足は自然に伸ばしてフットレストに預ける姿勢が一番違和感なく楽でした。

しかし、渋滞信号待ちも多いとはいえ結構流れの速い夜の171号線、ちんたら走ってると後ろのｸﾙﾏが煽りまではしないけどめちゃ接近してきます。感じわるー。


というわけで、後半はそこそこのペースで走りましたが、この頃になるとすっかりウェーダーで運転していたことを忘れてﾏｼﾀ（笑）。


リアスのSPブーツ、もちろんフィッティングが適正であることが大前提ですが、アクセルワークもブレーキワークもなんら問題なくこなせますね。


スニーカーやドライビングシューズほど快適ではないのはいうまでもありませんが、片道40分間も苦に感じずに走ることができました。

無事到着〜！

とまあ、ただそれだけの話なんですけど、今回ご紹介したリアスのサーフウェーダー、あまり知名度は高くないですが、ご興味ある方はぜひ調べてみてください。


素材や縫製のクオリティはもちろんの事、独自のブーツが非常に秀逸で、これまで履いてきたウェーダー の中では、シマノのサーフトリッパーウェーダーと並んで、最も普段ばきの靴に近いはき心地を持つウェーダー の一つ。


履いたまま運転したい人にはピッタリです。


こんなちょっとクセあるセダンタイプでも楽に運転できるので、ミニバンやSUVとかならもっと余裕に運転できるのでは無いでしょうか。


お値段は若干高めですが、ウェーダーにSIMMSほどは投資できないけど、できれば長く愛用できる信頼おける製品が欲しいという方には特にオススメです。


特に暑い夏場はウエストハイタイプのコレ。

ほんとはチェストハイのコチラも欲しかったのですが、合うサイズが在庫切れ。流通量が少ないので見つけたら買いですね。


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もう一つ、はき心地が靴に近く、歩行性に優れたウェーダー といえばコレ。このシューズなら運転も余裕で可能ですね。


◆その他のウェーダー関連の記事は以下もご参照ください。

なお、2022年以降の釣行記は別サイト「スモールフィッシング」に、タックルやルアーなどのインプレ・レビュー記事は「続・スモールフィッシング」にお引越ししています。

よろしければこれらのサイトもご覧になってみてください。

スモールフィッシングの最新記事はコチラ！ 続・スモールフィッシングの最新記事はコチラ！

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